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2004年4月1日
日立ホーム&ライフソリューション株式会社
取締役社長 石垣 忠彦
 

2004年度期首にあたって――社長メッセージ(要約)

 
 
 
  2月5日の就任から2ヶ月弱を過ぎ、いよいよ今日から新しい2004年度に入りました。着任後、全国のお客様や社内各事業所を回り、様々な方とお話をしました。新しい年度が始まるにあたり、私が考えたことを三点お話させて頂き、その後、新しい事業改革プランについて説明します。
  一点目は、今年度は黒字達成を最大の目標にしていますが、達成にはかなりの努力が必要です。とにかく2004年度黒字化の実現のために、前例にとらわれず、あらゆる手を打っていくことを皆さんの前でお約束したいと思います。
  二点目は新体制に対する内外の大きな期待に応えなければならないということです。新組織・新体制になって初めての新年度がスタートするわけであり、お客様の期待に応え、魅力ある製品・サービスを提供していきたいと思います。また、内部の皆さんからの期待も大きいものがあると感じています。経営陣が一丸となり、不退転の決意で事業に臨みたいと考えています。
  三点目は皆さんの持つ大きな可能性。特に「HITACHI」というと、いわゆる白物家電、あるいは生活家電を挙げる方が非常に多いという調査結果などもあり、これまでの皆さんの努力によって、魅力ある製品として、世の中から高い評価を頂いてきた結果だと思います。この事実には大いに自信を持って頂きたいと思います。
  さて、私は新年度から、新生日立ホーム&ライフソリューション(以下、(日立H&L))の黒字化達成のために、RPA(Revitalization Plan & Action)をスタートさせたいと思います。これは新生(H&L)ビジョンのもと、事業目標達成のために実行すべきPlanとActionを整理したものです。現在の危機的状況を打破するためには、皆さん一人ひとりが主体的に行動することが必要です。皆さんの力を結集して、この危機を乗り切っていきましょう。
 
 

新生(H&L)のビジョン

 
  まず、新生(H&L)に必要な、私たち全員が共有すべきビジョンを次の2点とします。
  1. コンシューマー市場に、「使って喜ばれる、日立らしさを持った」製品・サービスを提供することによって、安定性と持続的な成長性のある企業となる。
  2. この結果、「HITACHI」ブランドの価値を向上させ、高いモラールと活力に溢れ、社員全員が自信と誇りを持てる企業となる。
  この2つのビジョンは、時代が変わっても不変のものであり、製品とは、従来型の製品に加え、システムや、新しいサービスやソリューション事業も含まれます。
 
 

事業目標について

 
  04年度は何としても黒字化を達成することが最大の目標です。05年度には実質的な企業価値向上の指標であるFIVの黒字化を図るべく、飽くなき利益の追求へと執念をもって邁進します。これは、(H&L)グループ全員のコミットメントであると考えています。
 
 

RPAの主な具体策

 
  以下、RPAの具体策として主なものについて説明します。
 
(1)選択と集中
「(H&L)とは総合家電メーカーであるから、世の中が必要とする家電品を全て製造しなければならない」とする概念は捨て、選択と集中を進める。また、販売面のニーズに対応できるよう、自社生産以外の製品に関しては、外部メーカーとのアライアンスの強化や調達機能の拡充を進めていく。
 
(2)「Product Out」から「Market Driven」な事業体制への変革
製造側から市場を考えるのではなく、市場の声を経営にダイナミックに反映させる。
「市場が販売価格を決め、営業は販売する数量を約束し、工場は製造原価を守る」という市場第一の図式を確立する。
 
(3)デジタル家電製品の拡販・ソリューション事業の強化
当社の責務は、自社製品の製造・販売だけでないことを再度徹底する。日立コンシューマ・マーケティング(以下、(HCM))を通じ、成長・拡大の続くデジタル市場に対し、日立製作所のユビキタスプラットフォームグループ(以下、(UB))のデジタル製品を提供する責任がある。(UB)との連携強化のために最適な体制について、(UB)と検討していく。
一方、国内市場では(HCM)のサービス・エンジニアリング機能を活かし、(H&L)製品、(UB)製品のソリューション事業を拡大し、住宅設備・住宅メーカー向けのB to Bビジネスを推進していく。
 
(4)その他
各事業部長を中心に国内外の連結経営の強化を進めていくことで、連結ベースでの経営強化を図る。これに伴い、海外事業の拡大は新生(H&L)でも大きな柱となる。競争力の高い製品の海外市場への供給体制を確立すること。また一方、不良の撲滅、サービス・品質保証体制の強化を図る。さらに処遇制度を見直し、成果主義の徹底を図っていきたい。一人ひとりの努力の結果が会社の成果に繋がることを常に意識すること。
 
  以上、私の新生(H&L)に対する基本方針を述べました。私が皆さんに改めて申し上げたいのは、「HITACHI」ブランドは、(H&L)グループが提供している製品・サービスが支えているといっても過言ではないということを再度認識して頂きたいということです。
  しかしお客様に喜びと感動を与える製品・サービスを継続して提供するには、黒字化は絶対の条件になります。まずは黒字化を達成し、「HITACHI」ブランドに対する信頼と私たち自身の企業価値を高め、その結果として私たち全員が自信を持ち、誇れる会社を目指して一丸となって歩み出していきましょう。
 
 
以上
 
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本文ここまで


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