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 最新のPOWER4+プロセッサを最大2個搭載可能な処理性能を約1.5倍に向上し、高信頼化機能を追加しながらも、約40%の低価格化を実現エントリーモデル「EP8000 615 model 6C3/6E3」を販売開始
    
| 株式会社 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川  一夫、以下 日立)は、このたび、米国IBM社のUNIXオペレーティングシステム(OS)であるAIX 5Lを搭載したエンタープライズサーバ「EP8000 シリーズ」において、最新のPOWER4+プロセッサを最大2個搭載可能なエントリーモデル「EP8000 615 model 6C3」(ラックマウントモデル)および「EP8000 615 model 6E3」(タワーモデル)をラインアップに追加し、5月30日から販売開始します。 プロセッサにPOWER4+(1.2GHz)を搭載(最大2個)したことにより、現行のPOWER3-II(450MHz)を搭載した「EP8000 610」に比べ、約1.5倍の処理性能を実現しました。また、ハイエンドモデルの「EP8000 690」でも採用している障害の発生したプロセッサを自動的に切り離して処理を続行する動的プロセッサ切り離し機能や、PCIバスやPCIアダプタに障害が発生してもシステムリブートを回避してシステムを続行させるPCIバス障害リカバリ機能・動的PCIアダプタ切り離し機能といった高信頼化機能を追加し、ハイエンドモデルと同等の高い信頼性と可用性(障害回避・対策機能)をエントリークラスでも実現しました。
 「EP8000 615」は、このような大幅な処理性能の向上や、高信頼化機能を追加しながらも、価格は「EP8000 610」(450MHz)にくらべ、約40%の低価格化を実現しました。
 
 本製品は、省スペースなタワーモデル「EP8000 615 model 6E3」と、標準ラック筐体(高さ1.8m)に加え、コンパクトな低層ラック筐体(高さ1.2m)の利用が可能なラックマウントモデル「EP8000 615 model 6C3」の2モデルあります。これにより、中小規模のオフィスなどへの設置が容易で、部門業務システムや小規模なWebシステムなどの構築に最適です。
 
 今回のラインアップの追加は、ユーザーがリソースをコアビジネスに集中し、高信頼性かつビジネスの変化に即応した最適なシステムを構築できる環境を提供する日立のサービスプラットフォームコンセプトHarmonious Computingに基づいています。
 
 
 
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| モデル | 形状 | プロセッサ | プロセッサ数 | キャッシュメモリ | メモリ 容量
 | 拡張PCI スロット数
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| EP8000 615 model 6C3
 | ラック マウント
 | POWER4+ (1.2GHz)
 | 1, 2 | レベル2キャッシュ : 1.5MB (1または2プロセッサあたり)
 レベル3キャッシュ : 8MB
 (1または2プロセッサあたり)
 | 1GB 〜
 16GB
 | 6 |  
| EP8000 615 model 6E3
 | タワー |  |  
 
 
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| モデル | 価格 | 出荷開始時期 |  
| EP8000 615 model 6C3 | 137万9,000円〜 | 1way構成:2003年6月30日〜 2way構成:2003年7月31日〜
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| EP8000 615 model 6E3 |  |  
 
 
 
 
| ■他社所有商標に関する表示 |  
| ・ | AIX、IBM、POWER4+は、米国およびその他の国における米国International Business Machines Corp.の登録商標です。 |  
| ・ | Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。 |  
| ・ | UNIXは、The Open Groupが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。 |  
| ・ | その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 |  |        以上      
 
 
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