| HITACHI HOME | UP | SEARCH | HITACHI

News Release ^
^
^
^

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。


平成11年7月8日

PAM・イオン洗浄機能を搭載した全自動洗濯機「白い約束」を発売

―塩を30回分まとめて投入できる「自動リフレッシュ機能付きイオンチェンジャー」を搭載―

 日立製作所 家電グループ(グループ長&CEO:宇根山 祥久)は、昨年7月に発売し高洗浄力が好評の
「イオン洗浄」に、省エネ、ハイパワーを実現する「PAM*1制御」を搭載し、消費電力量を従来より約
4割低減*2した「PAM・イオン洗浄 白い約束」シリーズ(3機種)を8月11日から順次発売します。
 本製品は、「PAM制御」搭載により、洗濯物の量が多い時や脱水回転の立ち上げ時にはハイパワーで運
転し、洗濯物の量が少ない時や脱水定常回転時などハイパワーが不要なときは省電力で運転します。これに
より、従来95W・hであった消費電力量が53W・hと大幅に低減(従来比44%減)でき、洗濯時間も従
来の33分から30分に短縮しています。
 さらに、金属イオンを除去する「イオンチェンジャー」のリフレッシュに必要な塩を30回分まとめて投
入できる「自動リフレッシュ機能付きイオンチェンジャー」を新たに搭載し、洗濯のたびに塩を投入する手
間を解消しました。
 本製品は、「メッセージS計画」の一貫として、これらの高機能を搭載し、その結果ユーザーにとって使
いやすいデザインを実現しています。
     *1:Pulse  Amplitude  Modulation
     *2:当社従来機種「NW−8P5」(標準コース)と今回発売の「NW−8PAM」(標準コース)
      を比較した場合
     
■価格及び発売日
          型式      容量  標準価格(税別)  発売時期    月産台数
     NW−8PAM  8kg  125,000円    8月11日  15,000台
     NW−7PAM  7kg  114,000円    9月 1日  13,000台
     NW−6PAM  6kg  102,000円  10月 1日   6,000台
     
     
 平成11年度の全自動洗濯機の需要は約390万台と見込まれます。これは洗濯機需要全体の約9割にあ
たり、比較的安定した洗濯機需要の中でも全自動洗濯機の需要は着実に伸長すると予測されます。当社にお
いて、主婦を中心とした洗濯機のニーズ調査をしたところ、約7割が「洗浄力向上」「省エネ」「洗濯時間
短縮」に高い関心を持たれていることが分かりました。
     
 このようなニーズに対応し、このたび、「省エネ」と「ハイパワーによる時間短縮」が両立できる
「PAM制御」を採用しました。
 また、昨年発売した機種では「洗濯のたびに塩を投入するのは大変」との意見が多く寄せられたため、イ
オン交換樹脂のリフレッシュに必要な塩を30回分まとめて投入できる「自動リフレッシュ機能付きイオン
チェンジャー」を新たに搭載しています。塩がなくなる少し前の、約25回の洗濯後に「塩ランプ」が点灯
して補給のタイミングを知らせます。
 さらに、「PAM制御」によるハイパワーを十分に生かすため、モータ部と洗濯槽の動力伝達は、ギヤを
介して直接駆動する「DDメカ駆動方式」としました。この方式により、従来のベルト駆動方式と比べ効率
よく動力の伝達が可能となったため、かくはん時の回転数アップと脱水定常回転になるまでの時間短縮をす
ることができました。加えて、今まで不可能であったステンレス槽の正逆回転を行いながら布傷みや布がら
みを抑えて洗うことのできる新「槽回転水流」を実現しています。
 これら機能の進化を、よりユーザーにとっての使いやすさを表現するデザインとして、洗濯物の出し入れ
や掃除が簡単にできる「ひろびろ投入口」、洗濯中の様子が見えて安心の「大型2枚窓」などを採用しまし
た。(NW−6PAMは前側のみ1枚窓)
     
■主な仕様
型式NW−8PAMNW−7PAMNW−6PAM
洗濯・脱水容量8kg7kg6kg
外形寸法(mm)
[ ]内はボディ
のみ
612[570]
奥行590[588]
高さ975
操作部高さ(mm)870
PAM制御
イオン洗浄
(自動リフレッシュイオンチェンジャー付き)
本体カラーベージィホワイト、リーフグリーンベージィホワイト
     
     
     

                                           以  上    


WRITTEN BY Secretary's Office
All Rights Reserved, Copyright (C) 1999, Hitachi, Ltd.