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News Release

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平成10年4月3日

オープンシステム向けディスクアレイ装置「DF350」のラインアップを一新

−高性能なRAID5方式で従来製品と比較して最大30%の低価格化を実現−

  日立製作所はこのたび、オープンシステム向けディスクアレイ装置「DF350」のラインアップ一新を
行い、4月6日より発売します。今回、ディスク制御プログラムの改良により、ディスク3台で高性能な
RAID(*1)5方式を実現し、また、RAID5方式の際の最小記憶容量を従来製品の半分の4.1ギガ
バイト*2に抑え、最大30%の低価格化*3を実現しました。これにより、SOHOなど小規模
Windows NT(R)システムへの対応を強化しました。

  オープンシステム向けのディスクアレイ装置は、UNIXサーバやPCサーバを利用した基幹業務シス
テムの構築、大容量データベースを活用したデータウェアハウスなどでの利用が増加しています。一
方で、ユーザー数が比較的小規模なSOHO向けの高性能でありながら、記憶容量を抑えた低価格
製品へのニーズも高まっています。

  当社では、平成5年よりディスクアレイ装置を市場投入しており、平成9年3月にオープンシステム向
けディスクアレイ装置「DF350」を発売し、高性能・高信頼性が顧客より高い評価を得ています。

  今回、ラインアップを一新した「DF350」は、ディスク制御プログラムの改良により、これまでRAID5
方式の実現にはディスクが5台(データディスク4台、パリティディスク1台)必要だったものを、ディスク
3台(データディスク2台、パリティディスク1台)で可能としました。さらに、RAID5方式の際の最小記憶
容量を4.1ギガバイトに抑え、従来製品と比べて最大30%の低価格化を実現しました。これにより、
SOHOをはじめ小規模システムの対応を強化します。
  また、18ギガバイトディスクの採用により、最大1.4テラバイト*4を実現し、小規模システムから大
規模システムまで多様なニーズに対応しています。

*1 RAID:Redundant Array of Independent Disks
*2 従来製品「DF350」(平成9年3月発表)のRAID5時の最小記憶容量は8.2ギガバイト。(ラック
    フル搭載時を除く)
*3 従来製品「DF350」(平成9年3月発表)デスクトップタイプ標準型と今回発表の「DF350」デスク
    トップタイプ標準型を、RAID5時で比較したもの。
*4 日立専用ラックに大容量型ラックマウントを4台搭載した場合。


【価格(税別)・出荷時期】
モデル価格(税別)(注1) 出荷時期(注2)
デスクトップタイプ標準型158万5千円〜平成10年4月13日
デスクトップタイプ大容量型191万5千円〜平成10年5月中旬
ミニタワータイプ307万円〜平成10年4月13日
ラックマウントタイプ標準型358万円〜平成10年4月13日
ラックマウントタイプ大容量型457万円〜平成10年4月13日
キャビネットタイプ430万円〜平成10年4月13日
(注1) 下記構成の場合のハードウエア参考価格です。
        <RAID5、装置容量8.2GB、キャッシュメモリ16MB>
        ・ラックマウント大容量型には別途専用ラックが必要です。
        ・デスクトップ大容量型をラックマウント型として使用する場合は、別途専用ラックマウントキット
          が必要です。
(注2) 18GBディスク装置搭載機に関しては、平成10年6月以降、順次対応します。

【他社所有商標等に関する表示】
・Windows NTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
・その他の会社名、団体名、商品名は各社、各団体の名称、商標または登録商標です。



                                                                                                        以  上


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