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News Release

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平成9年9月30日

「日立クリエイティブサーバ3500シリーズ」のラインアップを強化

−コストパフォーマンスを約2倍に向上した高性能デスクサイド2モデルを発売−

 日立製作所はこのたび、UNIXサーバ「日立クリエイティブサーバ3500シ
リーズ」の新製品として、CPUに高性能で低価格なPA−RISCチップ
「PA−7300LC」を搭載したことにより、現行デスクサイドモデルに比べ、
コストパフォーマンスを約2倍に向上させたモデル「555」および「565」を
製品化し、10月2日より販売を開始します。

 クライアント・サーバ・システムが、企業の情報システムの主流になりつつある
中、システムの中核を担うサーバに対する要求は、性能・信頼性・拡張性の全てに
関して高度化してきています。反面、比較的小規模なシステムを束ねるサーバとし
て、コストパフォーマンスに優れたエントリー/ミッドレンジクラスのサーバへの
ニーズも高まっています。

  当社では、自社開発のUNIXサーバ「3500シリーズ」を平成5年5月より
発売しており、ハイエンドの統合クラスタモデルから、ローエンドのデスクサイド
モデルまで、現在、25モデルを販売し、UNIXサーバに対する幅広いニーズに
対応しています。

 今回発表のデスクサイド2モデルは、CPUに2ウェイスーパースカラ方式の採
用やクロック周波数の向上により、大幅な性能向上を実現した32ビットPA−
RISCチップ「PA−7300LC」を採用し、また1メガバイトの2次キャッ
シュメモリーも標準搭載していることから、現行のデスクサイドモデル525、
535、545と比べ、コストパフォーマンスが約2倍に向上しています。
3500シリーズの主力製品として、最も需要の多い、小・中規模基幹業務に対応
します。

 また、周辺機器のラインアップも充実を図り、DDS(Digital Data
 Storage:DATへの記録密度の規格)3対応のDAT装置、DATオート
ローダ装置および最大24倍速のCD−ROMをサポートしました。
 オペレーティングシステムには、「HI−UX/WE2」を搭載。今回の新モデ
ル発表に合わせて、新たに大容量ファイルアクセス機能を標準でサポートしていま
す。

【今回発表の新製品】
    モデル:565 
    プロセッサ(プロセッサ数):PA-7300LC
    クロック周波数:160MHz
    性能(SPECint95/SPECfp95):7.80/7.60
    メモリー容量(MB):128〜512
    標準価格(税別):639万円〜<注>
    出荷開始時期:平成9年12月末

    モデル:555
    プロセッサ(プロセッサ数):PA-7300LC
    クロック周波数:132MHz
    性能(SPECint95/SPECfp95):6.50/6.70
    メモリー容量(MB):128〜512
    標準価格(税別):519万円〜<注>
    出荷開始時期:平成9年12月末


<注>:2.1ギガバイトディスク、128メガバイトメモリー、内蔵DATドライブ、
      HI-UX/WE2基本システムを含んだ価格です。

【他社所有の商標に関する表示】
・PA−RISCは、米国Hewlett-Packard Companyの商標です。
・UNIX、X/Open Company Limitedが独占的にライセンスしている米国ならび
  に他の国における登録商標です。
・その他の製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。





                                                           以  上


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