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                                                    平成8年8月1日

IHジャー炊飯器2機種および電動ジャーポット2機種を発売

―かまど炊きのおいしさを追求し業界一厚い(7mm)内釜を採用した
ジャー炊飯器「鍛造羽釜」および、湯口を3cm前に出せる「ズーム湯口」
を採用した大容量ジャーポット―

 日立製作所は、業界一厚みがある内釜(7mm)と、かまどで使われている
釜の形状を採用することで、かまど炊き風においしくごはんを炊き上げる
IHジャー炊飯器「鍛造羽釜」2機種を9月1日より、業界初「ズーム湯口」
採用により、急須などを傾けなくてもお湯を注げる大容量ジャーポット2機
種を9月10日より発売します。
 平成8年度のジャー炊飯器の需要は、約635万台(前年比102%)と見
込まれております。中でも火力の強いIHジャー炊飯器で炊いた〈おいしいご
飯〉に対するニーズが高く、IHジャー炊飯器への買い替えが進んでいること
から、IHジャー炊飯器はジャー炊飯器全体の42%(265万台、前年比
111%)を占め、今後ともその構成比は高くなるものと予想されます(当社
調べ)。
 今回発売するIHジャー炊飯器「鍛造羽釜」は、内釜の厚さを業界一厚い7
mmとし、内釜の上部にフランジ(羽根)を設け熱を外に逃がしにくい構造とし
たことで、蓄熱力が高まり炊飯時の温度を均一化するため、昔ながらのかまど
炊き風の、よりおいしいごはんを炊けるようになりました。
 また、通常の半分の時間で炊く「快速炊飯」コースや、茶碗1杯から炊ける
「白米少量炊飯」コースを設け、調理時間を短縮したい方や、一人分だけの炊
飯をしたいといった様々なニーズにも対応します。さらに、炊飯スタートや炊
き上がりをメロディーでお知らせするメロディー機能を採用し操作性の向上を
図っています(従来の電子音にも切り替えられます)。
 平成8年度ジャーポットの需要は、607万台(前年比103%)が見込ま
れていますが、その内、電動給湯タイプの構成比が年々増加しており、本年度
は52%(316万台、前年比122%)を占めるものと予測されています。
また、ジャーポットのお湯の用途がお茶やコーヒーを入れるだけでなく、イン
スタント食品や炊事にも広がり、大容量(3L以上)化の傾向にあります(当
社調べ)。
 今回発売するジャーポットは、業界初の「ズーム湯口」を採用し、大きな鍋
ややかん・急須などにも容器を傾けることなくお湯を注ぐことができます。
 さらに、湯口と出湯キーの位置に配慮し、出湯しているお湯の蒸気が手に
あたりにくい配置としました。
<本体標準価格・発売日>
商 品 型式 容量 本体標準価格 発売日 当初月間
                   (税別) 生産台数
ジャー RZ―AY10 1.0L 35,000円 9月1日 10,000台
炊飯器 RZ―AY18 1.8L 39,000円 9月1日 10,000台
ジャー JP―N32F 3.2L 18,000円 9月10日 10,000台
ポット JP―N42F 4.2L 21,000円 9月10日 5,000台
<仕 様>
【ジャー炊飯器】
型  式 RZ−AY10 RZ−AY18
消費電力(炊飯時) 1,060W 1,260W
  〃  (保温時) 33W 44W
炊 飯 容 量 0.09〜1.0L 0.18〜1.8L
内釜の厚さ 鍛造羽釜:7mm(取っ手付)
メニュ− 白米(炊込み・おこわ)・新米・玄米・おかゆ・すしめし
白米炊き分け 3段階(硬・ふつう・軟)
白米少量コ−ス 0.5カップ〜2カップ 1カップ〜3カップ
          (0.09L〜0.36L) (0.18L〜0.54L)
外形寸法(cm)
幅×奥行×高さ 27.3×35.3×25.5 30.8×39.3×28.3
質 量 (kg) 約4.5 約5.6
本 体 色 アラバスタホワイト(W)、ソフトベージュ(C)
【ジャーポット】
型  式    JP−N32F JP−N42F
消 費 電 力 905W 905W
容    量 3.2L 4.2L
出 湯 方 式 電  動  式
カ ル キ 抜 き 有
保 温 温 度 高温/85/60℃
切換外形寸法(cm)
幅×奥行×高さ 22.3×29.8×27.3 22.3×29.8×31.2
質  量(kg) 約2.2 約2.4
本  体  色 ソフトベージュ(C)、ダークグレー(H)
                                以 上


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