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2002年5月10日
グループウェア機能を大幅に強化したASP型コラボレーション・ツール
「BROADNETBOXER v.1.2」を製品化
- 小・中規模プロジェクトの効率的な管理とコラボレーションを実現 -

    株式会社 日立製作所 コンシューマネットビジネス推進本部(本部長:原 巌)は、このたびグループウェア機能を大幅に強化した有料・会員制ASP型コラボレーション・ツール(協同作業ツール)「BROADNETBOXER v.1.2(以下BOXER)」を製品化しました。これにより小・中規模プロジェクトの効率的な管理とコラボレーションに最適なサービスが可能となります。
    本ツールは、当社のWEBサイトを経由し、5月15日から個人ユーザー、SOHO、中小企業等の法人ユーザーなどを対象として受注活動を開始し、6月23日からサービスを提供します。基本料金は1ユーザー当たり月額1,000円(税別)とし、法人向のパッケージサービスとしてもSOHOパック(6ユーザー)月額4,000円(税別)など、リーズナブルな価格を設定しています。

    今回、新たに追加された機能は「ディプロマティック・グループウェア機能」と「サプリメントID管理機能」です。
    「ディプロマティック・グループウェア機能」とは、複数企業にまたがるプロジェクトの管理のような、企業間でのコラボレーションを「外交的」(ディプロマティック)に進めるための機能です。
    また、「サプリメントID管理機能」とは、各ユーザーが新しいプロジェクトに合わせて、非BOXERユーザースタッフとのコラボレーションを行う際の機能です。各ユーザーは、サプリメントID(補助ID)を発行、あるいは削除する権限を持ち、発行されたサプリメントIDは独自のメールアカウントをはじめとする、通常のIDと同等の機能を有します。ただし、オンライン・ファイリングスペースの容量だけは、発行元ユーザーのIDとの共有になります。

「BROADNETBOXER v.1.2」を使用することで、以下のような作業が可能となります。
  ・プロジェクト別でのワークグループ作成とメンバーの招集
  ・ビジネスの、あるいはパーソナルな情報を一元管理
  ・ワークグループ間あるいは特定メンバーとのメッセージ交換
  ・あらゆるアプリケーションで作成された文書、画像等のデータファイルの保存と共有
  ・ミーティングやセミナー等の日程調整と連絡
  ・プロジェクトに必要な作業の分担と管理

    更に、PDAやiモード(*1)を介して情報管理を行うために最適なインターフェイス、例えば音声による情報操作モードを提供しているので、あらゆる場所でプロジェクトを進めることが可能です。
日立ではBOXERにおいて、2003年度末までに約10,000社の法人顧客を見込んでいます。
*1:iモードはNTTドコモの登録商標です。

■BOXER URL  
http://www.boxer.ne.jp

以 上



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