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2002年4月22日
 
第16回日米欧教師交流プログラムにおける欧米への派遣教諭決定のお知らせ

    株式会社 日立製作所はこのたび、当社が推進する日米欧教師交流プログラム[HISTEP(ハイステップ)](Hitachi International School Teachers Exchange Program)において、日本から米国・欧州に派遣する教諭7名を選定しました。派遣期間は、4月24日から5月5日までの12日間です。

    HISTEPは、当社が1987年から実施しているプログラムで、日本と米国、欧州各国の中学・高校教諭を相互に派遣し、相互の文化や教育への理解を深めるものです。具体的には、春に茨城県日立市およびひたちなか市の教諭を米国、欧州へ、秋に米国、欧州の教諭を日本に派遣します。派遣期間は、それぞれ約2週間です。本プログラムは今年で16回目を迎えますが、昨年までにのべ62名の日本人教諭、同118名の欧米教諭に交流の機会を提供してきました。

    本プログラムでは、現地の学校での授業参観、自国の子どもたちの生活ぶりや文化等を紹介する体験授業の他、現地の教諭や教育関係者との質疑応答やディスカッション、またはホームステイ等を通じ、派遣教諭と現地の教諭や生徒、コミュニティとの間で双方の社会・文化・教育事情等に対する理解促進を図ります。また、参加した教諭が自らの体験を生徒に伝えることを通じて、日本と米国、欧州各国の若者が互いの文化を理解し合うことも目指しています。これまでにも、派遣された教諭が橋渡しとなって、日本と米国や欧州の生徒が、電子メールの交換を通して交流を深めるといった成果が出てきています。

    本プログラムの一環として、米国・欧州から教諭を迎える期間中、日米欧のHISTEP参加教諭による一般公開のフォーラムを東京にて開催します。今年のテーマは、昨年に引き続き、教諭のさらなる質の向上です。実際に派遣された後に本フォーラムに参加することで、自身が感じたことや、社会・文化・教育事情について理解したことをベースに、より深いレベルの議論を行います。当社ではこれらの活動を通じ、日本と米国、欧州各国の教育レベルアップに貢献していきたいと考えています。

●派遣教諭の選定について
    選定教諭の条件は、27歳から45歳までの健康な方で、英語でコミュニケーションができること、プログラム参加後、最低5年間は教鞭を取る予定であること等です。募集および選定は、当社の事業所がある地域、地元の自治体教育担当部署や教育委員会等を通じて行っています。

●今回の派遣教諭(敬称略、五十音順)
<訪米教諭 4名>
秋山 留美 茨城県立日立商業高等学校
稲野辺 秀久 ひたちなか市立勝田第三中学校
小泉 安弘 茨城県立勝田工業高等学校
鈴木 早苗 日立市立台原中学校
<訪欧教諭 3名>
小原 恵美子 茨城県立日立第二高等学校
山崎 誠 日立市立泉丘中学校
和田 尚志 ひたちなか市立勝田第一中学校

HISTEPホームページ(英語):http://www12.big.or.jp/‾htcpa/histep/index.html

以 上



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