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2001年5月25日
 
火力に応じて色が変わる液晶表示を搭載
ビルトイン IHクッキングヒーター(HTW−4DB)発売
IHクッキングヒーター(HTW−4DB)
  日立製作所 家電グループ(グループ長&CEO:瀬端久仁雄)は、2.5kWの高火力化と、10段階の火力多段階調整を可能にすると共に、ガラストップ上面の大型液晶が火力に応じて3色に変化する「光るトリプルサイン」機構を採用したIHクッキングヒーター(HTW−4DB)を7月1日より発売します。
  また、本製品には、従来品に搭載して好評の自動両面焼きロースターに、焼き上がりまでの残時間タイマー表示を設けるなど、さらに使い勝手を向上させています。

■本体希望小売価格及び発売日
型 式 本体希望小売価格(税別) 発売日 当初月間生産台数
HTW−4DB 230,000円 7月1日 2,000台

  クッキングヒーターは、火を使わない熱源で安全性が高く、また、一酸化炭素や二酸化炭素を発生しないため、昨今の高気密・高断熱化した住宅での使用にも適しているなど、クリーンで快適な調理器として需要が急拡大しています。全国需要は、2000年度で約23万台(前年比127%)、2001年度もさらに拡大し、約30万台(同130%)が見込まれます。(日立調べ)

  今回の新製品は、システムキッチンなどに一体化して設置するビルトインタイプで、環境性・安全性・清潔性・便利性などを追求すると共に、キッチンの電化による「快適調理生活」の提供を目指した商品です。この「快適調理生活」のために、IH火力を従来の2.0kWから2.5kWの高火力とし、圧倒的な熱量で湯沸かしの短時間化等をはかりました。また、100W〜2.5kWまで10段階の多段階調節(右側)とし、特に、最低火力の100Wから500Wまでを5段階として、煮込みや保温の時に焦げ付きが無いようにきめ細かい火力調節を可能にしました。
  また、火加減が目で見て分かるように、ガラストップの上面に大きな液晶表示を設けました。加熱中はバックライトが点灯しON/OFFが確認でき、さらにバックライト色を火力に応じて3色に変化させて、少し離れても見易くわかり易い「光るトリプルサイン」機構としました。
  日本の家庭では欠かせない魚焼き機能のロースターには、好評の七輪直火炊き方式の自動両面焼きを更に進化させて搭載しました。上下の各1.2kwの高火力ヒーターを交互に切り替えて焼きますので、手間なく、しかもジューシーにおいしく焼けます。自動調理のメニューも4メニューに増やし、焼き上がりの残時間がわかる残時間タイマー表示を設け、より使い勝手を向上しました。また、ドアガラス板は、汚れがこびりつきにくくなるようにフッ素加工を施し、清掃性にも配慮しています。
  その他、従来加熱のしにくかった非磁性ステンレス鍋についても、磁力発生コイルの構造変更や、電流の自動パワー制御など制御回路の工夫により、鍋板厚さ1.0mmの時に、2.0kWの火力を確保しています。さらに、省エネの観点から必須機能として「待機電力ゼロ」を達成しました。

■製品仕様
電源
単相200V (50−60Hz共用)プラグ:250V、30A
定格消費電力
4.8kW
ヒーター
火力
IH:2.5kW 約100W 〜10段階
IH:2.0kW 約100W 〜 9段階
中央
クイックラジエント:1.2kW 約120W〜4段階
ロースター
シーズヒーター:上下各1.2kW 約900W〜2段階
表示機能
上面カラー液晶(光るトリプルサイン)、鍋位置二色印刷
制御機能
3設定タイマー、天ぷら温度制御、
ロースターメニュー
両面自動焼き、丸焼き/切身・ひもの/つけ焼き/くし焼き
ロースター寸法
幅24.0×奥行36.0×高さ12.4(cm)
安全機能
高温注意表示、小物発熱防止、切り忘れ防止、IH過熱防止
外形寸法
幅59.9×奥行55.4×高さ23.5(cm)
質量(kg)
約19kg

以 上




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