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2001年3月13日
株式会社 日立製作所
IBMコーポレーション
日立とIBMがAIX 5Lサーバを含むサーバ分野で
開発・生産のスピードアップを実現する戦略的提携に合意
  株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区 以下日立 取締役社長:庄山悦彦)とIBM(本社:米国ニューヨーク州 会長兼CEO:ルイス・V・ガースナー Jr.)は、このたび、両社のサーバ主要製品をスピーディーに開発・生産するため、戦略的な協力関係を樹立することで合意しました。今回の提携は、両社の開発・生産能力を強化することにより、コスト削減、市場への迅速な対応を実現するとともに、それぞれのお客様へより広範な製品群の提供を可能にします。


  日立とIBMは、サーバ主要製品、半導体チップ及び関連するコンポーネントの共同開発・生産分担を行います。
  関連するコンポーネント及び半導体チップとしては、両社のサーバに使用されるマルチチップ・セラミック・モジュール(MCM)、キャッシュ・メモリが含まれます。IBM PowerPCプロセッサーの次期バージョンも開発します。また、両社は、日立のメインフレーム用オペレーティング・システムVOSに対応したチップを共同開発します。日立は当該チップをVOSメインフレーム・システムに組み込み、販売を行います。
  一方、両社は、サーバ主要製品について共同開発・生産分担を行い、これらサーバを両社から販売します。同時に、ミッションクリティカルな分野や、ハイパフォーマンス・コンピューティングなどを中心に、大型から小型にわたる広いレンジで、両社におけるIBM PowerPCベースの次期AIX 5Lサーバ機のラインアップ拡充を図るための協力を検討していきます。


  日立では、本合意に基づき、PowerPCをベースとしたAIX 5Lサーバを自社の戦略的プラットフォームの一つとして位置づけ、日立ブランドで提供していきます。さらに、両社は、AIX 5Lサーバのリーダーシップをより強固なものにするため、協力して拡張を行っていきます。


  今回の戦略的提携に関する両社トップのコメントは、以下の通りです。

・株式会社 日立製作所 専務取締役 小高 俊彦
「今回の提携により、両社が永年培った技術をベースに世界に通用するプラットフォームを開発し、それをコアとしたソリューションをスピーディーにお客様に提供することが可能になります。」

・IBM サーバー・グループ シニア・バイスプレジデント兼グループ・エグゼクティブ ウィリアム・ザイトラー
「今回の提携は、IBMにとって、IBMのeサーバ製品ラインの成長を加速させ、eビジネスの飛躍的な需要に対応する次世代インフラストラクチャ(基盤)を提供できるようにするものです。」

以 上




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