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平成12年12月7日
茨城地区の経理事務代行を行うアウトソーシング会社
「日立茨城トリプルウィン」を設立
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  日立製作所 電力・電機グループ(グループ長&CEO:久野 勝邦)と日立グループの事務代行
を行うアウトソーシング会社である日立トリプルウィン(取締役社長:山口 撰)は、このたび、
茨城地区における日立グループの経営効率の向上と、サービス事業の拡大を図ることを目的と
して、経理・財務業務等の事務代行を行うアウトソーシング会社「日立茨城トリプルウィン株
式会社」を設立し、平成12年12月21日から営業を開始します。

  日立製作所および日立グループでは、昨年11月に発表した中期経営計画「i.e.HITACHIプ
ラン」に沿って、経営効率の向上を図るため、グループ会社の再編、見直し、協調を積極的
に進めています。平成12年2月には、日立製作所と日立金属株式会社、日立電線株式会社、
日立化成工業株式会社、日立ソフトエンジニアリング株式会社、株式会社日立物流、日立キャ
ピタル株式会社の均等出資により、人事・給与・総務関連業務、経理・財務業務および資金
業務などの事務代行を行うアウトソーシング会社である「日立トリプルウィン」を設立し、
現在では、日立グループはもとより、外部会社の事務代行業務を受託し、経営効率の向上、
サービス事業の拡大を図っています。

  また、当社電力・電機グループでは、事業基盤の強化の為、組織改革を進めています。
平成11年4月には、重電部門を3グループに再編した上で、工場プロフィットセンター制か
ら事業部プロフィットセンター制に移行するとともに、日立地区の関連会社7社を3社に統
合を行ったほか、平成12年8月には、日立事業所(旧日立工場)と電機システム事業部(旧国
分工場)、情報制御システム事業部(旧大みか工場)、電力・電機開発研究所の総務部門にお
ける共通業務を一本化する等、市場の変化に対応する事業運営体制の構築を図ってきました。

  当社は茨城地区に多くの事業所(事業部)と関連会社を有していることから、新会社の設
立により、従来各事業所、各社ごとに行っていた経理・財務業務の集約化を実現させ、間接
業務の効率向上が図れます。また、日立トリプルウィン設立以来培ってきた経験を活かすこ
とで、経理、財務部門を、付加価値を生み出すサービス部門として改革することになり、新
たなサービス事業の拡大も期待できます。

  新会社では、先ず日立事業所、電機システム事業部、情報制御システム事業部、電力・電
機開発研究所(いずれも茨城県日立市)の出納、給与等の経理・財務業務を受託し、日立地
区における経営効率の向上を実現していきます。また同時に、電力・電機グループ以外の事
業部や関連会社、日立グループ以外の企業からも業務受託を行い、日立グループのサービス
事業の一つとして立ち上げていきます。

■新会社の概要
 1.会社名   :日立茨城トリプルウィン株式会社
                (英文社名:Hitachi-Ibaraki Triple Win Corp.)
 2.本社所在地 :茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会社日立製作所 日立事業所内
 3.資本金   :3,000万円(出資額:日立製作所 2,000万円、
                          日立トリプルウィン 1,000万円)
 4.設立日   :平成12年11月15日
 5.営業開始  :平成12年12月21日
 6.代表者   :佐藤 一男(元日立設備エンジニアリング株式会社 取締役)
 7.従業員数  :23名(営業開始時)

■新会社役員
 代表取締役  :佐藤 一男
 取締役    :森   幸雄(株式会社日立製作所 電力・電機グループ 次長と兼務)
 取締役    :山口   撰(日立トリプルウィン株式会社 取締役社長と兼務)
 取締役    :櫻井 克巳(日立エンジニアリング株式会社 常務取締役と兼務)
 監査役    :宮永 義夫(株式会社日立製作所 電力・電機グループ 日立地区経理
                           センタ長と兼務)


                                                                         以上




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