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平成12年9月13日
「HITACHI 9000Vシリーズ・サーバ」に
ハイエンドモデル「superdome」を追加
―現行モデルに対し2倍以上の性能向上を実現―
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  日立製作所 情報コンピュータグループ(グループ長&CEO:加藤 孝雄)は、このたび、UNIXサーバ
「HITACHI 9000Vシリーズ・サーバ」のラインアップに米国Hewlett-Packard Company(HP社)の最新
鋭64ビットPA-RISCプロセッサ「PA-8600(552MHz)」を搭載した「superdome」を追加し、本日から
発売します。
  本製品は、「PA-8600」の搭載可能数により16way、32wayおよび64wayモデルを用意しており、現
行の最上位モデルである「VC2600」に対して約2倍の処理性能向上を実現しています。
  また、24時間365日安定したシステムの稼動をサポートする「C/S HAサポートサービス」等のソリ
ューションや日立が得意とするストレージ製品、オープンミドルウェア製品と組み合わせることによ
り、ミッションクリティカル業務やデータセンター用サーバとして最適なシステムを提供します。

  イントラネットやインターネットを活用した電子商取引が大きな広がりを見せており、取引量やト
ランザクションの急激な変化、さらには扱い品目の増加に伴うデータベースの増加などに素早くかつ
柔軟に対応できる性能と容量を持ったサーバが要望されています。
  一方、従来複数台のサーバで構築していたシステムを、運用・管理コストなどTCOの最適化をめざ
して統合するサーバコンソリデーションへの機運も高まってきています。
  このような基幹業務システムとして位置付けられるシステムへのニーズを実現するものとして、
従来に増して、より高い性能・拡張性を持ち、さらには運用管理の容易さや高い信頼性を持ったサー
バへの期待が高まっています。

  今回発売するUNIXサーバ「superdome」は、最新鋭・高性能PA-RISCプロセッサである「PA-8600」
を最大64個搭載するとともに、プロセッサやメモリ(最大256Gバイト)、I/Oカード(最大192スロット)
を論理的に最大16分割し、それぞれ独立したサーバとしての利用を可能にするパーティション機能
をサポートしています。このためハードウェアリソースの最適配分が可能になり、早急なシステム
拡張要求等にも柔軟な対応が可能になります。
  また、PCIカードならびに冗長構成を採用した電源やファンは、システム稼働中でも追加・交換可
能なホット・スワップ機能をサポートすることでより一層信頼性・可用性を高めています。
  加えて、メインフレームの開発で培った日立の品質確保技術や信頼性評価技術等を活かし、HP社
と共同で「superdome」評価を実施することにより、ミッションクリティカルシステムの構築・運
用に不可欠な障害解析力を備えるとともに、「C/S HAサポートサービス」等のソリューションをあ
わせて提供することで24時間365日安定したシステムの稼動を実現します。
■今回発表の新製品
モデルプロ
セッサ
(周波数)
プロ
セッサ数
キャッシュ
メモリ
メモリ
容量
標準価格<注>
(税別)
出荷開始
時期
Superdome
(32way
モデル)
PA-8600
(552MHz)
16〜320.5MB/1MB *18GB〜128GB約2億円〜平成12年12月末〜
   *1:プロセッサ毎の命令/データ用キャッシュ・メモリを示す。
 <注>:CPU 16way、8GBメモリ、PCI 24スロットを含む。


<商標表記>
・ HP-UXは、米国Hewlett-Packard Companyのオペレーティングシステムの名称です。
・ Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・ Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における
   登録商標です。
・ PA-RISCは、米国Hewlett-Packard Companyの商標です。
・ UNIXは、X/Open Company Limitedが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国に
   おける登録商標です。

                                                                        以    上




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