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平成12年8月31日
BSデジタルハイビジョンテレビ「デジタルガゼット」
と高画質・長時間D−VHSビデオ2機種を新発売
−高精細デジタルハイビジョン放送対応のHSモードと
21時間の長時間録画のLSモード搭載−
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  日立製作所 デジタルメディアグループ(グループ長&CEO:藤森 好則)は、本年12月
から本放送開始予定のBSデジタル放送を受信できるBSデジタル放送用チューナーを内蔵
した32型BSデジタルハイビジョンテレビ「デジタルGA!Z」を11月1日から発売し
ます。
  また、BSデジタルハイビジョン放送をそのまま録画・再生できるHSモードやi.LINK端
子を搭載したデジタルハイビジョンビデオ「DT-DR20000」を9月15日から、最長21時間
の長時間録画が可能なLS3モードを搭載し多チャンネル放送時代に対応したデジタルビデ
オ「DT-DR3300」を10月20日から発売します。
  BSデジタルハイビジョンテレビ「デジタルGA!Z」は、BSデジタル放送で送信が予
定されるテレビ放送、ラジオ放送、データ放送などのサービスすべてに対応、各放送の番組
表を簡単に表示する“番組ナビ”を搭載し、i.LINK端子を接続すれば今回同時に発表したデ
ジタルハイビジョンビデオ「DT-DR20000」へダイレクトにBSデジタル放送の高画質映像を
記録することが可能です。

  デジタルハイビジョンビデオ「DT-DR20000」は、デジタルハイビジョン放送の録画・再生
を可能にしたHSモードを搭載するとともに、VTR本体にi.LINK端子を2系統装備してい
ます。また、MPEG2エンコーダを内蔵し、現行の地上波・BSなどのアナログ放送を高画質
デジタル記録ができるとともに、最長21時間録画(DF-420使用時)が可能なLS3モードを
搭載しています。
  デジタルビデオ「DT-DR3300」はMPEG2エンコーダを内蔵するとともに、STDモードと
LS3モードを搭載し、ポストS−VHSとして現行アナログ放送の高画質デジタル記録を
目的とし、高いコストパフォーマンスを実現しました。
■型式・価格
品名型式希望小売価格
(税別)
発売日当初月産台数
BSデジタル
ハイビジョンテレビ
W32−DH2000428,000円11月1日2,000台
デジタル
ハイビジョンビデオ
DT−DR20000198,000円9月15日3,000台
デジタルビデオDT−DR3300118,000円10月20日2,000台
  BSデジタル放送は本年12月の本放送開始に向けて、現在実験放送を送信中、そして
9月1日からは、シドニーオリンピックの放映を含めた試験放送へ移行を予定しています。
日立では、すでにBSデジタルハイビジョン放送に対応するテレビ「GA!Z」シリーズを
商品化し、さらに9月からの試験放送にあわせてBSデジタルハイビジョンチューナー
「BS-DH2000」を発売します。今回は12月の本放送開始に向け、BSデジタルハイビ
ジョンチューナー「BS-DH2000」に加え、チューナーとテレビを一体化したBSデジタル
ハイビジョンテレビ「デジタルGA!Z」をBSデジタル放送に向けてラインナップしま
した。

  D−VHSビデオは、現行VHS方式を基盤とした新しいVHSフォーマットで、現行
VHS方式との互換性を維持しつつ、BSデジタル放送などのデジタル変換された信号を
そのままデジタル記録・再生することが可能な方式です。日立では、平成10年10月に国内
初のCSデジタルチューナー内蔵D−VHSビデオ「7B-DF100」を発売、平成11年7月に
世界初のMPEG2エンコーダ内蔵D−VHSビデオ「DT-DR3000」を、10月にはi.LINK端子
搭載の「DT-DR5000」を発売し、高画質録画再生のニーズに対応して来ました。
   今回発売する「DT-DR20000」は、BSデジタル放送の本放送開始に向け、高精細デジ
タルハイビジョン放送の録画・再生を可能にしたHSモードを搭載しています。VTR本
体にi.LINK端子を2系統装備し、i.LINK端子のついたBSデジタルハイビジョンチュー
ナーやBSデジタルチューナー内蔵ハイビジョンテレビと接続することで、高精細なデジ
タルハイビジョン放送をそのままデジタル録画(ビットストリーム記録)・再生が可能で
す。今回同時に発表した32型BSデジタルハイビジョンテレビ「W32-DH2000」やBSデ
ジタルハイビジョンチューナー「BS-DH2000」と組み合わせて使うことが可能です。
  また、MPEG2エンコーダを内蔵し、現行の地上波・BSなどのアナログ放送を高画質デ
ジタル記録ができるとともに、高画質のSTDモードのほか、デジタル画質を効率よく記
録できるLS2モードや最長21時間録画(DF-420使用時)が可能なLS3モードを搭載す
ることで長時間録画を可能にしています。
  さらに、BSデジタルハイビジョンチューナーを接続するD端子を搭載し、その信号と
ビデオの再生信号を切り換えてD端子から出力するD端子スルー機能を採用するとともに、
EPG(番組ナビ)で簡単番組予約が可能となり、あたかもBSデジタルハイビジョンチュ
ーナーを内蔵しているのと同様の操作性を実現しました。

■他社商標注記
*D-VHSは、日本ビクター株式会社の登録商標です。
* i.LINKは、IEEE1394-1995およびその拡張仕様を示す呼称です。
* i.LINKはソニー株式会社の商標です。

■ ホームページアドレス
テレビ関連商品:URL:http://av.hitachi.co.jp/
ビデオ関連商品:URL:http://www.hitachi.co.jp/Prod/cpim/hkji0103.htm



                                                                      以上
       




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