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平成12年7月6日
日立製作所と竹中工務店が中部電力浜岡原子力
発電所第5号機建設について
3次元CADデータの交換、共有、シミュレーション等の協働を開始
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  株式会社日立製作所(取締役社長:庄山悦彦/本社 東京都千代田区)と株式会社竹中工務店
(取締役社長:竹中統一/本社 大阪市中央区)は、このたび、原子力発電所のプラント建設工
事の効率化を目的として、現在建設中である中部電力浜岡原子力発電所第5号機*の機械/建築
分野に関わる3次元CADデータについて、両社が交換、共有し、共同でシミュレーションを行
う等、施工手順について協働で進めていくことで合意しました。原子力発電所建設において、機
器メーカーと建設業者が協働で、本格的に3次元CADデータを交換、施工手順の検討を行うの
は、日本では初めてです。

  *中部電力浜岡原子力発電所第5号機タービン建屋は、日立製作所が機器を、竹中工務店を
 主幹事とするJVが建屋施工をそれぞれ受注しています。

  原子力発電所の建設については、機器や配管の相互干渉回避や運転、保守スペースの確保のた
め、3次元CADを用いた検討が不可欠になっており、これまでは、機器の設計・製造、建屋の
設計・建設については、機器メーカー、建設業者がそれぞれ行ってきました。
  しかし、浜岡原子力発電所第5号機が建設される敷地は狭隘である上、機器の先入れ(青空搭
載)が大幅に増加する予定です。また、更なる工期の短縮、コストダウンが求められていること
から、機器メーカーと建設業者が協働で施工することが求められています。

  日立製作所は、原子力発電所の設計において、機器や配管の相互干渉の回避や運転・保守スペ
ース確保のため、1980年代から、従来のプラスチックモデルによる調整に代えて、3次元CA
Dシステムの開発を開始し、現在では、計画、設計から施工、実務設計まで一貫して使用してい
ます。また、3次元CADを設計のみならず、施工、保守等に活用を図るための総合支援システ
ムを開発し、工事のコストダウンに適応、成果をあげてきました。

  竹中工務店は、1980年代より3次元CADシステムの本格活用を開始しました。1997年には、
原子力発電所工事の合理化を目的に、形状の入力、編集、機器メーカーとのデータ交換といった
基礎部分においての適用を開始し、現在では、CG/アニメーション化などの機能を追加してき
ました。

  今回、日立製作所は、竹中工務店に対して、浜岡原子力発電所第5号機の設計に用いた3次元
データを提供し、工事全体の計画案の立案、提示を行います。竹中工務店は、建設仮設材の3次
元CADデータを作成し、本設データと合体させた上で、建設工程を立案し、機器工程とあわせ
てCGアニメーション化します。両社では、このCGをベースに検討を重ね、施工計画について
検討を行います。
  なお、このCGアニメーションは複雑な工事がわかりやすく表示できるため、工事関係者への
導入教育や周辺住民への理解促進ビデオ等にも活用する予定です。

  今後両社は、工事の進捗状況に併せて、電子データの交換を行い、詳細かつ高精度なレベルの
協働作業を進めていく他、毎週の工程計画を電子データで交換し、両社間での工程の調整及び工
程計画、書類作成に関する作業の大幅な削減を進めていく予定です。


                                                                          以    上




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