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平成12年7月4日
三菱電機株式会社
株式会社日立製作所
三菱電機、日立製作所がホームエレベーター事業で
合弁会社設立に合意
   三菱電機株式会社(取締役社長:谷口 一郎/以下、三菱電機)と株式会社日立製作所(取締役社長:庄山 悦彦/以下、日立製作所)は、このたび、両社のホームエレベーター事業を統合して、均等出資により、合弁会社「三菱日立ホームエレベーター株式会社」(仮称)を本年10月1日に設立することで合意しました。

   両社は、新会社を設立することにより、ホームエレベーターの開発力の結集、技術融合による新製品の早期投入、製品ラインアップの統合及び、生産設備の集約と製造合理化を図るとともに、販売チャネルを拡大し、業界トップの地位を目指します。

   ホームエレベーターは、高齢化社会の進展、2世帯同居住宅の増大や3階建て住宅の増加によって、その需要が年々高まっています。平成12年度のホームエレベーターは、持家着工棟数の減少にもかかわらず、需要台数は対前年比110%程度(両社推定値)の伸びが見込まれ、今後もこの傾向が続くことが予想されています。

   ホームエレベーター市場は、新規参入メーカーが相次いでいることから、競争が激化しており、価格レベルは、ホームエレベーターが普及しはじめた10年前と比較して約半分のレベルまで大幅に低下しています。この一方で、省スペース化・省エネ化等ニーズがますます多様化しており、メーカーには、更なる開発力の強化とコストダウンが求められています。

   三菱電機と日立製作所は、これまで昇降機市場におけるトップメーカーとして、超高層ビル向け高速エレベーターから最新の機械室レスエレベーターやホームエレベーターに至るまで、豊富な品揃えと納入実績を誇っており、製品開発力、生産技術力、高信頼性及び全国各地に広がるサービス拠点網の充実等によって、お客様より高い評価を得てきました。

   新会社は、両社の持つ総合力を活かして、(1) 開発力の統合、技術融合による開発のスピードアップ、(2) 生産拠点の集約による製造合理化、(3) ハウスメーカーや工務店への販路拡大、を実現し、更にお客様に信頼され、ご満足いただけるホームエレベーターを提供してまいります。

 
■ 新会社の概要
  1. 会社名 三菱日立ホームエレベーター株式会社(仮称)
  2. 本社・工場所在地 岐阜県美濃市楓台38番地
  3. 資本金 設立時6億円(出資比率:三菱電機 50%、日立製作所 50%)
平成14年度に4億円増資予定。
  4. 代表者 未定(三菱電機から選出予定)
  5. 主な事業内容 ホームエレベーターの開発、販売、製造及び据付
  6. 売上規模 60〜70億円(平成13年度見込み)
  7. 従業員 約170人を予定

 

以 上

 

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