投手 田内 愛絵里（たない あかり）

特徴

2020シーズンまでトヨタ自動車で活躍し、新人賞受賞歴もある左投手。小柄ながらもダイナミックなフォームで繰り出す速球とマウンド度胸が魅力であり、身体能力も高く高校時代には外野手として活躍した経歴を持つ。移籍初年度の2021年は前半戦で2勝1敗と安定した投球でチームに貢献するも、後半戦では故障もあり登板機会も減る中で本来の力が発揮できず、勝ち星を積み上げることが出来なかった。2022年は左のエースとして安定した活躍を見せ、エース坂本(実)に次ぐ勝ち星を稼ぎ東地区2位に貢献。また、国体では参考記録ながらも栃木県相手に完全試合(5回コールド)も果たす。2023年は投手として3勝を挙げたが、定評のあったバッティング技術を磨き代打での活躍も果たした。特に、地元保土ヶ谷での第10節、ビックカメラ高崎戦での代打サヨナラタイムリーは誰もが記憶していることだろう。2024年は投手3本柱のひとりとして勝ち星はキャリアハイをマークし、9年目にして初めてのノーヒットノーランも達成。バッティングでもリーグ初本塁打を放つなど、投打において東地区優勝に大きく貢献した。JDリーグ制覇に向け、2025年も二刀流としてその活躍に期待がかかる。

リーグ成績

※2016〜2020はトヨタ自動車在籍時の成績

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