内野手 坂本 結愛（さかもと ゆい）[Infieldリーダー]

特徴

2020シーズンまで戸田中央総合病院の正捕手として活躍、キャリア6年で二度のベストナイン賞(捕手)も受賞。 長打力と器用さを兼ね備えたバッティングを武器に、日立サンディーバでは内野手としてスタメン入り。 新天地一年目の2021年は、シーズンを通し一番打者として攻撃の先陣役を務め、鮮やかにヒットを量産。持ち前の長打力も交えリーグ5位となる打率を記録し、チーム躍進の牽引役として大きく貢献。 2022年も打撃振りは好調で、第6節以降はほぼ毎節のように本塁打を放ち見事に最多本塁打賞を獲得。更に打率・打点でもリーグ上位に入り三塁手として初のベストナインも獲得。また、この年は日本代表に初選出されると、8月に行われた日米対抗でもアメリカ相手に堂々たる活躍ぶりを見せる。 2023年も最多本塁打賞獲得の勢いそのままに開幕からいきなりの先頭打者本塁打を放つも、第4節での負傷により長期離脱を余儀なくされた。ようやく第10節で復帰すると、すぐさま本塁打を放ち健在ぶりをアピール。また、女子TOP日本代表ではアジア大会に出場し大会6連覇に貢献するも、リーグでは本来の実力を充分に発揮できぬままシーズン終了となった。2024年からは更なる高みを目ざし移籍を決意。低迷していた日立サンディーバの息を吹き返させた存在を失うのは痛いが、新天地での活躍を大いに期待したい。

リーグ成績

2015〜2020は戸田中央総合病院在籍時の成績

JDリーグ記録　(2022年終了時点)

最多本塁打(個人・シーズン)：11本(1位)

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