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皇后盃 第78回全日本総合選手権大会
準々決勝で惜敗!悲願の初優勝には届かず・・・

 皇后盃 第78回全日本総合選手権大会が9月12日(土)〜13日(月)にかけて、宮崎県宮崎市・延岡市・日向市で行われた。初戦の同志社大学戦では、初回から保谷、笠原の連打、小島のタイムリーなどで3点を奪うと、その後も唐牛、杉浦のタイムリー、女鹿田のエンドラン等で計7点を奪い、投げては奥野ー後藤ー小澤の投手リレーで無得点に抑え5回コールド勝ち。2回戦の太陽誘電戦も堀口の2点タイムリーで先制すると、2回に唐牛・杉浦がそれぞれソロホームランを放ち、5回にはまたも堀口のタイムリーと代打森山のタイムリー2ベースで得点を挙げ、リリーフした後藤が2点を失うも先発長谷川が散発3安打7奪三振無失点の好投で6-2で勝利。準々決勝の豊田自動織機線は、先発坂本と相手投手の投手戦となり、無得点のままタイブレークに突入するが、8回裏に1点を失いサヨナラ負けを喫し、今回も悲願の初優勝はお預けとなった。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

[試合結果]全日本総合選手権大会

一回戦 対 同志社大学戦(9月12日)

タイムリー続出で計7得点、投げては奥野ー後藤-小澤の完封リレーで二回戦進出!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5
日立 3 3 1 0 0 7x
同志社大学 0 0 0 0 0 0
  • 【バッテリー】☆奥野(3回)、後藤(1回)、小澤(1回)−女鹿田、小島
  • 【二塁打】保谷(1回)、唐牛(2回)、堀口(3回)
  • 【盗塁】杉本(1回)

試合レポート

天候不良により1時間遅れでの開始となった皇后盃 全日本総合選手権の初戦は、同志社大学との対戦。日立打線は初回、先頭の保谷が左中間への2ベースヒットで出塁すると、すかさず笠原も右中間へのタイムリーを放ち先制点を挙げることに成功。続く杉浦の送りバントとワイルドピッチで一死三塁の場面、4番杉本の打球は相手エラーとなり笠原が生還。すぐさま杉本が盗塁を決めると小島がタイムリーを放ち、3-0と初回から3点リードの展開に。

まだまだ攻撃の手は緩めず、2回表も先頭の北原がライト前ヒットで出塁すると、唐牛はフェンス直撃のタイムリー2ベースを放って北原が難なく生還。続く保谷の送りバントは相手処理が乱れ、その間になんと2塁ランナー唐牛が俊足飛ばしホームイン!その間に保谷も進塁すると、一死二塁からこの日3番に座った杉浦がしっかりレフト前タイムリーを放ち保谷も生還。3回表にも、先頭の堀口がレフト線への2ベースヒットを放つと、代走に送り込まれた加減がワイルドピッチの間に3塁へ進塁。ここで女鹿田がきっちりエンドランを決めて7点目を奪うことに成功。

日立の先発奥野は、3回までパーフェクトピッチングを披露。4回からリリーフした後藤は四球とヒットで無死一、二塁のピンチを招くが、相手3番打者の右中間フェンス直撃のヒットは、唐牛の見事な好返球でホームで刺殺。その後はしっかり抑えて5回からは小澤がマウンドへ。その小澤は相手打線をピシャリと三者凡退に抑え、5回終了時に7点差がついたことでコールド勝ちが成立。順当に2回戦進出を決めた。

[撮影]大木 浩
笠原、先制タイムリー!

[撮影]大木 浩
小島のタイムリーで3点目!

[撮影]大木 浩
唐牛、好打&好守備で大活躍!

[撮影]大木 浩
先発奥野、3回をパーフェクトピッチング!

オーダー表

オーダー表

2回戦 対 太陽誘電戦(9月13日)

堀口、3打点!唐牛、杉浦ソロ!代打森山、タイムリー!先発長谷川は散発3安打7奪三振で6-2で快勝し、準々決勝進出!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 2 2 0 0 2 0 0 6
太陽誘電 0 0 0 0 0 2 0 2
  • 【バッテリー】☆長谷川(5回)、後藤(1回)、長谷川(1回)−女鹿田
  • 【本塁打】唐牛(2回)、杉浦(2回)
  • 【二塁打】加減(1回)、森山(6回)

試合レポート

二回戦の相手は、JDリーグ東地区7位ながらも直接対決で2敗を喫している太陽誘電との一戦。ここはしっかり勝利しておきたい日立は、この試合でも前日に引き続き初回から攻め立てる。まず先頭の加減がライト線への2ベースヒットを放つと、杉浦、保谷が四死球をもらい二死満塁の場面で地元九州出身の堀口がライト前に運び、加減・杉浦がホームイン!更に、2回表には先頭の唐牛がソロホームランを放つと、二死から杉浦もレフトオーバーのソロホームランを放ち、試合序盤で早くも4点リードの展開に。

この試合で先発を託された長谷川は、丁寧にコースをついて初回裏は三者凡退に切って取る。2回裏は四球とツーベースヒットで二死二、三塁のピンチを背負うが、次打者をセカンドゴロに打ち取る危なげないピッチングを披露。3回裏には先頭打者に内野安打を許すも、ポテンヒットになりそうな打球を唐牛が俊足飛ばして好捕し、そのまま飛び出した1塁ランナーを刺すビッグプレーを魅せ、打撃のみならず得意の守備でもチームを盛り立てる。

4回表には好守備を魅せた唐牛の2ベースヒット1本で終わった日立打線だが、5回表には先頭の代打藤森がレフト前ヒットを放つと、杉本のヒットで打者が入れ替わり、保谷の進塁打で迎えた二死二塁の場面、初回に2点を挙げた堀口がここでも見事なセンター前タイムリーを放ち杉本が生還すると、続く代打森山も初球を叩いて左中間へのタイムリー2ベースを放ち、堀口がホームインしてダメ押しとも言える6点目を奪う。

先発長谷川は5回裏を三者凡退に抑え、6回裏からは後藤がマウンドへ。その後藤は、先頭打者に左中間への2ベースヒットを許すと、一死からセンターオーバーの2ランホームランを浴び2点を失ってしまう。その後、死球をひとつ与えるもここは堪えて追加点は与えず。最終回は長谷川が再出場し、ヒット1本許すも危なげなく試合を締めて6-2で勝利。準々決勝に駒を進めた。

[撮影]大木 浩
堀口、先制2点タイムリーを含む3打点の活躍!

[撮影]大木 浩
唐牛、ソロホームランなど、この試合攻守で大活躍!

[撮影]大木 浩
杉浦、お見事ソロホームラン!

[撮影]大木 浩
代打森山、タイムリー2ベースでダメ押し!

[撮影]大木 浩
先発長谷川、散発三安打7奪三振の好投を魅せる!

オーダー表

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準々決勝 対 豊田自動織機戦(9月13日)

坂本、散発5安打8奪三振の力投を見せるも、タイブレークで惜敗!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8
日立 0 0 0 0 0 0 0 0 0
豊田自動織機 0 0 0 0 0 0 0 1x 1
  • 【バッテリー】★坂本(7回1/3)−女鹿田

試合レポート

準々決勝の対戦相手は、JDリーグ東地区首位の豊田自動織機。JDリーグ交流戦では勝利した相手だが、油断せず臨みたい日立の攻撃は、初回表に四死球をもらい二死一、二塁と先制チャンスが生じるも、保谷が空振り三振に倒れ無得点に終わる。その後も女鹿田、笠原、保谷にヒットが出るも、なかなか打線が繋がらず相手投手を攻略出来ない展開が続く。

しかし、今大会初マウンドの先発坂本も初回裏はきっちり三者凡退に抑え、2回裏はヒットと四球で二死一、二塁とされるも見逃し三振に切って取り、その後も相手に主導権を渡さぬ見事なピッチングを披露。緊迫した投手戦の中、お互い無得点のままタイブレークへ突入。

8回表、日立の攻撃は2塁ランナーに女鹿田を置き、唐牛がきっちり送りバントで三塁へ進めるが、続く藤森、笠原が打ち取られ無得点に終わる。何とか抑えたいその裏、坂本は先頭打者にレフト前ヒットを放たれ2塁ランナーが本塁を狙うも、レフト加減の好返球でタッチアウト!しかしバッターランナーは二塁へ進み、次打者へのワイルドピッチで一死三塁とされたところでベンチが動き、申告敬遠を宣言。続く3番打者も申告敬遠で一死満塁の場面、坂本が内野ゴロに打ち取り狙い通りホームゲッツーと思いきや、なんとここでホームへの返球が逸れ3塁ランナーが生還し、サヨナラ負け。坂本は散発5安打8奪三振と見事な投球を魅せたが、日立打線も相手投手に抑えられチャンスは掴めず、準々決勝で惜敗を喫した。準々決勝敗退となったものの、今大会は投手を中心に高い集中力で試合に臨めていたように思う。今シーズン、残すはJDリーグ6試合のみ。ファンの前で最後までサンディーバらしい戦いぶりを魅せてもらいたい。

[撮影]大木 浩
坂本、8回を散発5安打8奪三振の好投を魅せるが…

オーダー表

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記録&記事:中山 友紀子、古園 敏幸