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Japan Diamond Softball LEAGUE:第14節(東地区)

ニトリJD.LEAGUE 2025 試合結果

ニトリJD.LEAGUE 2025 第14節(東地区)
順延試合は敗戦!通算成績18勝9敗1分、東地区4位が確定

 10月27日に埼玉県朝霞市/朝霞中央公園野球場で第14節が行われた。この節は両日とも雨天順延となり、初日に予定していたビックカメラ高崎戦のみ順延試合として10月27日に行われ、二日目のNECプラットフォームズ戦は11月1日の予備節へと順延が決まった。そのビックカメラ高崎戦は、先発奥野が初回と4回に被弾し3点を失うと、交代したバッテリーもエラーで4点目を献上。打撃陣は2回の一死満塁の得点機を生かせず、最終的に山内、藤森のホームランで得た2点に留まり、2-4で敗戦を喫した。チームは前節までの連勝が途絶え通算成績を18勝9敗1分とし、3位争いをしていたホンダが同日行われた試合で勝利したことを受けて東地区4位が確定、ワイルドカードでプレーオフへ進出することとなった。
 雨天順延となった第14節予備節は、11月1日に群馬県高崎市/宇津木スタジアムで行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

チーム戦績(第14節終了時点)

[チーム戦績]第14節終了時点

対 ビックカメラ高崎戦(10月27日 通算成績:18勝9敗1分)

山内の6号ソロ、藤森の7号ソロで追い上げるも届かず、敗戦を喫する

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
ビックカメラ高崎 2 0 0 1 1 0 0 4
日立 0 0 1 0 1 0 0 2
  • 【バッテリー】★奥野(3回1/3:1勝2敗),後藤(1回2/3),坂本(2回)−女鹿田,ムリポラ
  • 【本塁打】山内(3回:6号),藤森(5回:7号)
  • 【盗塁】藤森(1回),ムリポラ(4回)

試合レポート

雨天により両日とも順延となった第14節の順延試合は、同じくプレーオフ進出を決めている東地区2位のビックカメラ高崎との対戦。ポストシーズンでも対戦する可能性があり、この試合は確実に勝利し今後の戦いへの勢いに繋げたい日立の先発奥野は、初回表の先頭打者は空振り三振に切って取るも、一死からセンター前ヒットを許すと相手3番打者に右中間への2ランホームランを放たれ、いきなり2点ビハインドの苦しい展開に。

すぐさま取り返そうと日立攻撃陣も相手先発の上野投手に挑むが、初回裏は四球での出塁のみに留まる。2回裏は先頭の笠原がライト前ヒットで出塁し、続く森山の四球、一死から代打小島の強烈なセンター前ヒットで一死満塁の絶好機が訪れるが、後続倒れ得点には結びつかず。

初回に2点を失った先発奥野だが、2回表、3回表と相手打線を連続して三者凡退に抑えると、その奥野の好投に応えるように、3回裏には二死から主砲山内がライトオーバーの特大ソロホームランを放ち、まずは1点差に追いつくことに成功。

しかし、4回表には一死からまたも奥野が相手4番打者にセンターオーバーのソロホームランを許してしまい、ここでバッテリーは後藤ームリポラに交代。平日ということで音楽・鳴り物類禁止の中、この流れを払拭しようと後藤がしっかり後続を打ち取るが、その裏の日立打線はムリポラの内野安打のみに抑え込まれ、反撃の機会がなかなか作れない。

打線が苦しむ中、これ以上得点を許せないバッテリーだが、5回表には連続内野安打と犠牲フライで二死二、三塁の場面、痛恨のバッテリーエラーで1点を失ってしまう。その裏に先頭の藤森がレフトオーバーのソロホームランで何とか1点を返すが、2-4と2点ビハインドの苦しい状況のまま終盤戦に突入。

6回表から日立のピッチャーは坂本に交代。その坂本は、守備にも助けられ2回を四球とヒット1本に抑え込む好リリーフを魅せるが、日立打線も6回裏からリリーフで登場した勝股投手を打ち崩せずにゲームセット。チームは通算成績を18勝9敗1分とし、この日は0.5ゲーム差で追っていたホンダが勝利したことで日立の東地区4位が確定、ワイルドカードとして西地区でプレーオフを戦うことが決まった。残すリーグ戦は予備節の1試合となるが、この試合も全力プレーでサンディーバらしく挑み、プレーオフでの戦いに向け弾みをつけてもらいたい。

[撮影]長谷川 拓也
山内、第6号ソロで反撃!

[撮影]大木 浩
藤森の第7号ソロで追い上げを見せるが・・・

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:安富 隆之,中山 友紀子,古園 敏幸