ニトリJD.LEAGUE 2025 試合結果
ニトリJD.LEAGUE 2025 第13節(交流戦)
交流戦連勝!!通算成績18勝8敗1分!ポストシーズン進出決定!
10月18日〜19日にかけて、兵庫県姫路市/姫路ウインク球場にて第13節(交流戦)が行われた。初戦の西地区4位のシオノギとの対戦は、4回に杉本の第7号、山内の第3号の二者連続ホームランに加えムリポラの第2号で3点を先制すると、6回には山内が2打席連続の第4号2ランを放ち追加点を挙げ、投げては先発の長谷川が5回まで1失点に抑え、リリーフしたゴーボーンが1点を奪われるも最後は坂本が締めて5-2で逃げ切り勝利。この時点でチームはポストシーズン進出を決め、長谷川は7勝目を挙げた。翌日のタカギ戦は、3回に藤森のタイムリーで先制すると、4回には山内の2試合連続の第5号ホームランで追加点を挙げ、7回には唐牛のタイムリーツーベースなどで3点を追加し計5得点。投げては先発の坂本が5回を1安打7奪三振無失点、リリーフの奥野も2回無失点と、投手陣も好投を魅せ5-0の完封勝ちで坂本は10勝目を挙げた。チームは7連勝、通算成績を18勝8敗1分とし東地区単独4位は変わらずも、ポストシーズン進出が決定した。
リーグ戦最終節となる第14節は、10月25日〜26日、埼玉県朝霞市/朝霞中央公園野球場で行われる。
多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
杉本、山内、ムリポラの三者で1イニング3ホーマー!!山内、2打席連続第4号2ラン!長谷川、5回1失点好投で7勝目!!
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日立 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 |
シオノギ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 |
第13節交流戦初戦の相手は、西地区3位のシオノギとの対戦。お互いにポストシーズン出場をかけ負けられない対戦となったが、日立は初回表に藤森のレフト前ヒット、2回表に笠原のレフト前ヒットと、先頭打者が塁に出るも得点には結びつかず、3回表は三者凡退に終わりなかなか得点機を生み出せない。
この試合で先発を託された長谷川は、初回裏は相手打線を簡単に三者凡退に抑える見事な立ち上がり。2回裏もヒットのランナーを二塁に進められるものの、落ち着いた投球で後続を抑えると、3回裏も三者凡退に抑え、試合は0-0のまま中盤戦へ突入。
3回まで膠着状態の展開だったが、4回表には遠く姫路まで駆け付けた日立ファンが歓喜するイニングが訪れる。まず一死から打席に入った杉本がレフトオーバーの第7号ホームランで先制すると、続く山内にも二者連続となるレフトオーバー第4号ホームランが飛び出し、二死から今度はムリポラも左中間への第2号ホームランを放ち、なんと1イニング3ホーマーの一発攻勢で一挙3点を挙げ、3-0とリードを奪う展開に。
この打線の勢いに、先発長谷川は4回裏も三者凡退に封じ込め、ここまで1安打無失点の好投を魅せていたが、5回裏に相手5番打者にライトオーバーのホームランを許してしまう。その後、二死からレフト前ヒットを放たれるも、このイニングは最少失点で切り抜ける。試合は3-1と2点リードで後半戦へ。
2点差に追い上げられ追加点の欲しい日立の攻撃は、6回表に先頭の保谷がライト前ヒットで出塁し、一死後に盗塁を決め追加点のチャンスを作ると、ここで前の打席でホームランを放っている山内が右中間へと2打席連続ホームランを放って2点を追加し、長谷川が取られた分をすかさず取り返す。更に笠原、ムリポラの連続安打で一死一、二塁のチャンスをつくり、堀口の内野ゴロで二死一、三塁の場面で、代打にルーキー渡部を起用するも、ここは空振り三振に倒れ追加点とはならず。
6回裏、日立のバッテリーはゴーボーンー小島に交代するが、いきなり相手1番打者にライトオーバーのホームランを許してしまうと、更に四球とヒットで無死一、三塁のピンチを招くが、小島が盗塁を阻止するなど後続を抑え、ここは最少失点で切り抜ける。試合は5-2と3点リードのまま最終回へ。
7回表の日立の攻撃は追加点を奪えず、7回裏から日立のバッテリーは坂本ームリポラに交代。その坂本は、二死からヒットのランナーを許すも終始落ち着いた投球で最後のバッターも空振り三振に仕留めゲームセット。この試合を5-2で勝利し、5回1失点好投の先発長谷川が7勝目を挙げた。チームは6連勝で通算成績を17勝8敗1分とし、この勝利で東地区の単独4位は変わらずもポストシーズン進出を決めた。
長谷川、5回1失点の好投で7勝目!!
坂本、1イニング2奪三振の好投!!
杉本、第7号先制弾を放つ!!
山内、第3号二者連続弾で追加点!
ムリポラの第2号弾で、このイニング3ホーマー!!
山内、二打席連続第4号2ランで試合を決める!!
藤森、先制タイムリー!山内、2試合連続第5号!、唐牛2点タイムリーツーベース!坂本ー奥野の完封リレーで坂本は10勝目!!
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日立 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 5 |
タカギ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
第13節、2戦目の相手はタカギとの対戦。ポストシーズン進出が確定しているが、この試合も勝利しリーグ制覇への機運を盛り上げていきたい日立の攻撃は、初回表に先頭の藤森が四球を選び、盗塁を決め一死二塁の先制のチャンスを作るも、前日の試合で連続ホームランを放っている杉本、山内が打ち取られ先制とはならず。2回表も三者凡退に終わり、なかなかリズムが掴めない。
日立の先発は、昨日の抑え登板で好投した坂本がマウンドに。その坂本は初回裏、二死から四球とバッテリーエラーで二死二塁のピンチを招くも、次打者をピッチャーゴロに仕留めまずまずの立ち上がり。2回裏もきっちり三者凡退に抑える。
先制点の欲しい日立の攻撃は、3回表に先頭の杉浦が死球で出塁すると、すかさず盗塁を決めて無死二塁のチャンスメイク。続く唐牛が手堅く送りバントを決め、一死三塁の絶好の先制チャンスに、藤森がレフト線へのツーベースを放ち杉浦が先制のホームイン!更に4回表、先頭の山内がファールで粘った末にしっかりと捉えた打球は、二試合連続となるレフトオーバーのソロホームランに!主砲の追撃弾で2-0とリードを拡げ中盤戦へ。
3回までノーヒットピッチングの先発坂本は、4回裏に二死から初安打を許すも落ち着いた投球で次打者を打ち取り、5回裏も三者凡退に仕留め、6回裏からは奥野にマウンドを託す。その奥野は、キレのあるテンポ良い投球で相手打線を三者凡退に抑える好リリーフを魅せ、相手打線を寄せ付けない。試合は2-0のまま最終回へ。
7回表の日立の攻撃は、先頭の笠原がセンター前ヒットで出塁すると、更に追加点を奪うべくここから代打攻勢を仕掛ける。まず代打ムリポラのレフト前ヒットで無死一、二塁とすると、代打小島は打ち取られるも、代打加減の内野安打で一死満塁とチャンスを拡げる。するとここで唐牛が右中間を破る2点タイムリーツーベースを放ち2点を追加!なおも続く一死二、三塁の追加点には、藤森の内野ゴロの間に杉浦が生還しダメ押しとも言える追加点を挙げることに成功。
大量リードを貰った奥野は、最終回も危なげない見事な投球で相手打線を三者凡退に抑えゲームセット。坂本−奥野の完封リレーで坂本は10勝目を挙げた。チームは7連勝で通算成績18勝8敗1分、東地区単独4位は変わらずも投打が噛み合いポストシーズンに向け良い流れが出来てきたように思う。まずはレギュラーシーズン残り2試合もこのままサンディーバらしさ全開で連勝し、その先の戦いにこの勢いを繋げてもらいたい。
藤森、タイムリーツーベースで先制!!
山内、2試合連続第5号弾を放つ!!
唐牛、2点タイムリーツーベースを放つ!!
坂本、5回1安打7奪三振の好投で10勝目!!
奥野、2回無安打2奪三振で完封リレー!!
まずはプレーオフ進出決定!!
記録&記事:安富 隆之,中山 友紀子,徳田 政昭