2018年度 試合結果
ソフトボールリーグ1部 第6節
地元大声援届かず、後半戦連敗スタート!
9月8日〜9日にかけ、神奈川県秦野市/中栄信金スタジアム 秦野で第6節が行われた。初日のビックカメラ高崎戦は、終始リードを許す展開で、松畑のタイムリーの1点に抑えられ地元開催初戦を飾れず敗戦。翌日の大垣ミナモ戦も那須のタイムリーのみに抑えられ、初回の失点に最後まで追いつけず連敗を喫した。この結果、通算成績を5勝8敗とし、単独9位に後退。次節以降は真に負けられない試合が続く。
第7節は9月22日〜23日、岩手県一関市/一関運動公園野球場で行われる。
多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
終始リードを許し、地元大声援届かず地元大会初戦飾れず…
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビックカメラ高崎 | 1 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 6 |
日立 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
前半戦を5勝6敗と負け越し、後半戦での巻き返しを狙う第6節初戦の相手は前節で勝利している前半戦2位のビックカメラ高崎。後半戦に勢いをつける為にも何とか食らい付いて連勝したいところ。日立サンディーバは、今季4勝をあげているエース岡村を先発で投入するも、初回から内野安打とレフト前ヒット、更に四球を与えて一死満塁と、いきなりの大ピンチ。岡村は、次打者のレフトへの犠牲フライで先制点を許したものの、後続を抑えこの回最少失点で切り抜ける。その裏、1点をリードされた日立の攻撃は、先頭の林がレフト前ヒットで出塁。続く松岡がキッチリと送り一死二塁と同点のチャンスを作るも、後続が打ち取られ無得点に終わる。
2回表、岡村はレフト前ヒットと四死球により二死満塁となった場面でレフト前タイムリーを放たれるという、初回とほぼ同じ展開に。更に押し出しの四球を選ばれ、3点目も許してしまう。引き続き二死満塁の場面で泉(花)がリリーフとしてマウンドに上がると、このピンチを3球で内野ゴロに仕留め、追加点を与えない好リリーフ! その裏、3点ビハインドとなった日立の攻撃は、一死から松本のライト前ヒットと田邊の左中間へのヒット等で一死二、三塁のチャンスメイク。ここで、松畑が何とかセンター前タイムリーを放ち1点を返す。しかし、この後の打線が繋がらず、一死一、三塁の得点チャンスを生かせずにこの回1点止まり。1-3と2点ビハインドで試合は中盤戦へ。
3回表、泉(花)は一死からレフトへの本塁打を浴びたものの、4回には三者凡退に抑えるピッチング。ここから反撃の機運を高めたいところだが、打線にとにかく元気が無く、快音が聞けないどころか5回表には守備陣にミスが多発し、二死三塁のピンチを生じさせてしまう。タイムリーと内野安打で5点差がついたところで、ピッチャーは小薗に交代。小薗は、二死二、三塁のピンチをレフトへのファールフライに抑えたものの、その裏の日立の反撃も、死球で出塁した松岡を生かせない。5点ビハインドのまま試合は後半戦へ。
6回表、小薗は四球でランナーを出すも無得点に抑え、味方の攻撃に望みを繋ぐ。その裏、先頭打者の那須が左中間フェンス直撃の二塁打で出塁し、一死三塁とチャンスを拡げるも後続倒れ得点ならず。最終回も小薗は2三振含む三者凡退に抑えて味方の反撃を待つも、こちらも三者凡退で敢え無くゲームセット。ミス絡みの失点が響き、地元大声援も届かず通算成績5勝7敗、同率8位に後退した。
松畑、センター前タイムリーヒットで追撃!
那須、フェンス直撃の二塁打を放つも…
初回に先制を許し、追撃ならず連敗を喫する!
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日立 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
ミナモ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 2 |
第6節二試合目の相手は、前半戦で完封負けを喫している大垣ミナモとの1戦。昨日の敗戦で窮地に追い込まれている状況もあり、絶対に勝利し前半戦の借りを返したいところ。
初回表、大垣ミナモのロバーツ投手の前に三者凡退で終わると、その裏には昨日のリリーフで好投した小薗が、死球と二塁打でいきなり一死二、三塁のピンチを招くと、次打者にライト前に運ばれあっさりと先取点を奪われる。なおも一死二、三塁のピンチにライト前へ落ちるポテンヒットで2点目を献上。その後、死球で二死満塁とピンチが拡がったところで、ピッチャー岡村に交代。岡村はこのピンチを三振で切り抜け、この回2点で終了。岡村はその後もランナーは出しつつも、要所は締めて得点を与えないピッチングを続ける。
打線はというと、3回表には倉本がセンター前ヒットで出塁、4回表には那須のレフト前ヒットと木村の四球で二死一、二塁とするなど、反撃の狼煙が上がりかけてる場面で昨日と同じく打線が繋がらず、得点が奪えない。ようやく6回表、先頭の松本がセンター前ヒットで出塁すると、一死二塁のチャンスに4番那須がライト前タイムリーヒットを放ちようやく1点を返す。
1点ビハインドで迎えた最終回、後が無くなった日立は代打に数馬を投入。死球で出塁し、代走に山口を起用したものの、このチャンスを生かせずゲームセット。最後まで初回の2点が重く圧し掛かり、昨日同様、地元大声援も届かず地元大会2連敗を喫した。
第6節終了時点で通算成績を5勝8敗、単独9位に順位を下げ、決勝トーナメント進出を目指すには厳しい状況となってしまった。益々負けられない試合となる第7節以降での巻き返しに期待する。頑張れ日立サンディーバ!
那須、追撃のタイムリーを放つ!
岡村、ロングリリーフの好投も実らず!
記録&記事:中山 友紀子,古園 敏幸,徳田 政昭,奥田 透