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日立ソフトボール部

日本女子ソフトボールリーグ1部:第4節

2018年度 試合結果

ソフトボールリーグ1部 第4節
4連敗の後の2連勝!通算成績4勝5敗とし同率7位に浮上!

 5月26日〜27日にかけ、北海道旭川市/旭川スタルヒン球場で日本リーグ1部第4節が行われた。初日のビックカメラ高崎戦では、初回に那須のタイムリーで先制。その後逆転を許すも再び3回に那須のタイムリーで同点に追いつき、5回には木村の1号3ランで突き放し、投げては岡村の完投勝利で連敗をストップした。翌日のシオノギ製薬戦は2回に松本のタイムリーで先制すると、その裏に守備の乱れもあり逆転を許すが、5回に林の同点弾、6回には木村、田邊の連続弾の一発攻勢で勝ち越し、7回には木村のタイムリーツーベースでダメ押しの5点目。投げては先発の泉(礼)、そして2回途中からリリーフした岡村が3回以降を無得点に抑え連勝を飾った。この結果、通算成績4勝5敗で同率7位に浮上した。
 第5節は、6月2日〜3日、京都府京都市/わかさスタジアム京都で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

対 ビックカメラ高崎戦(5月26日 通算成績:3勝5敗)

4番那須、2打席連続タイムリー!木村、1号3ラン!岡村、完投で連敗ストップ!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 1 0 1 0 3 0 0 5
ビックカメラ高崎 0 2 0 0 0 0 0 2
  • 【バッテリー】☆岡村(7回:2勝1敗)−清原
  • 【本塁打】木村(5回:3ラン)
  • 【二塁打】松岡(1回)
  • 【盗塁】加福(7回)

試合レポート

前節も連敗を喫し4連敗で同率9位に後退し、巻き返しを図りたい今節初戦の相手は、今季負け無しで首位を独走している上野投手擁するビックカメラ高崎。何とか食らい付いて連敗をストップしたいところ。初回表、日立の攻撃は一死から松岡が左中間へのエンタイトルツーベースを放ち、先制のチャンスを作ると、二死後に4番那須のレフト前ヒットで松岡がホームイン! 幸先良く先制点を上げる。なおも二死二塁の追加点のチャンスが続くが、後続が打ち取られ追加点はならず。日立サンディーバの先発は岡村。初回裏、二死から四球を与えるも後続をキッチリ抑え、まずまずの立ち上がりを見せる。

2回表、日立の攻撃は一死から清原がセンター前ヒットで出塁。次の打者の松本はエンドランを試みるも、ショートゴロ併殺打となり無得点に終わる。その裏、岡村は先頭バッターに四球を与えると、内野ゴロの間にランナーを二塁に進められ一死二塁のピンチを招く。ここで次の打者にセンターオーバーの2ランホームランを浴び、逆転を許してしまう。1点ビハインドとなり試合は中盤戦へ。

3回表、日立の攻撃は二死から松岡が四球を選び出塁。ワイルドピッチと山田の内野安打で二死一、三塁としたところで、バッターは初回先制タイムリーの4番那須。那須は期待に応え、ライト前に2打席連続となるタイムリーを放ち同点に追いつく。 その裏、岡村は相手打線を三者凡退に抑え得点を与えない。

4回表、日立の攻撃は二死から松本がセンター前ヒットで出塁するも、後続断たれ得点ならず。その裏、岡村は先頭打者にライト前ヒットを許し、送りバントと四球で一死一、二塁のピンチを招く。更に次の打者にレフト前ヒットを許し一死満塁とピンチが拡がるが、緩急を付けたピッチングで二者連続空振り三振に切って取り無得点に凌ぐ。

5回表、勝ち越し点の欲しい打線は、先頭の林がセンター前ヒットで出塁。二死後、2打席連続のタイムリーを放っている那須は勝負を避けられ、二死一、二塁と勝ち越しのチャンスを掴む。次打者の木村の打球は、打った瞬間それとわかるセンターオーバーのスリーラン!! 一挙3点を勝ち越す。その裏、岡村は一死から四球でランナーを出すも、後続を抑え得点を与えず。

3点リードのまま最終回へ突入し、7回表の日立の攻撃は先頭の松岡が相手エラーで出塁。続く山田の内野ゴロでランナーが入れ替わり、代走に加福を起用。加福が盗塁を決め、二死二塁と追加点のチャンスを拡げるがあと1本が出ず。その裏、岡村は二死後にヒットのランナーを許すも、最後のバッターを三塁ゴロに仕留めゲームセット。岡村は首位ビックカメラ打線を2失点に抑える完投で2勝目、チームは連敗を4でストップし、通算成績を3勝5敗とした。

[撮影]濱本 静代
松岡、先制をチャンスメイク!

[撮影]川村 可奈子
那須、2打席連続タイムリー!

[撮影]濱本 静代
木村、試合を決める豪快な1号3ラン!

[撮影]川村 可奈子
岡村、緩急を使い完投で2勝目!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 シオノギ製薬戦(5月27日 通算成績:4勝5敗)

松本、先制タイムリー!林、田邉、木村の一発、岡村、好リリーフで連勝!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 1 0 0 1 2 1 5
シオノギ製薬 0 2 0 0 0 0 0 2
  • 【バッテリー】泉(礼)(1回2/3),☆岡村(5回1/3:3勝1敗)−清原
  • 【本塁打】林(5回),木村2号(6回),田邉2号(6回)
  • 【二塁打】木村(7回)

試合レポート

今節2試合目の相手は、今季ここまで5勝3敗と上位に付けているシオノギ製薬。連勝して波に乗りたいところ。初回表、日立の攻撃は、先頭の林がレフト前ヒットで出塁。一死後、山田のレフト前ヒットで一死一、二塁の先制のチャンスを作るが、後続が打ち取られ先取点ならず。日立サンディーバの先発は、今シーズン初登板の泉(礼)。初回裏、リーグ戦では久々の登板も持ち前のテンポ良い投球で相手打者を三者凡退に抑え、まずまずの立ち上がりを見せる。

2回表、日立の攻撃は先頭の田邉がライト前ヒットで出塁し、清原の送りバントで一死二塁の先制のチャンスを作る。ここで松本の叩き付けた打球は、一塁頭上を越えるライト前タイムリーとなり田邉が先制のホームイン。その裏、泉(礼)は一死後、ライト前ヒットを許し、打球が後逸する間にランナーは二塁へ進み、一死二塁のピンチを背負う。その後、二死から次打者にライトオーバーのエンタイトルツーベースを放たれ、同点に追いつかれる。なおも二死二塁とピンチが続き、次の打者のタイミングを外した当たり損ねの打球はレフト前のポテンヒットとなり、不運な形で逆転を許してしまう。更に二死二塁のピンチが続き、ここでピッチャーは岡村に交代。岡村はワイルドピッチでランナーを三塁に進めるも、次の打者を三振に仕留めピンチを切り抜ける。1点ビハインドで試合は中盤戦へ。

4回表、日立の攻撃は先頭の木村がセンター前ヒットで出塁し、代走に山口を起用。田邊の送りバントで一死二塁とするが、離塁アウトを取られランナーが無くなりチャンスが断たれ得点ならず。その裏、岡村は二死から四球でランナーを出すものの後続を抑え無得点に抑える。

5回表、何とか追いつきたい打線は一死後、林の右中間へのホームランで同点に追いつく。続く松岡のセーフティバントは、相手の悪送球を誘い出塁。続く、山田のセンター前ヒットで一死一、二塁とチャンスが拡がるが、あと1本が出ず、この回同点止まり。その裏、岡村は二死から四球でランナーを出すも、後続を抑えこの回も得点を与えず、同点のまま試合は後半戦へ。

6回表の日立の攻撃は、先頭の木村が2試合連続となるホームランをライトポール際に叩き込み、勝ち越しに成功! 続く田邉も、二者連続となるライトオーバーのホームランで追加点を挙げる。二死後に奥田がレフト前ヒットで出塁したが、得点には結びつかず。この回2点の勝ち越しに成功するとその裏、岡村はキッチリ三者凡退に抑え、2点リードのまま最終回へ突入

7回表、日立の攻撃は一死から山田がこの日3安打目となるライト前ヒットで出塁し、代走に加福を起用。那須の内野ゴロでランナーが入れ替わり、続く打者は、前の打席でホームランの木村。木村は期待に応え左中間へのツーベースを放ち、一塁から那須が一気にホームイン! ダメ押しとも言える追加点を奪う。なおも二死二塁のチャンスに、同じく前の打席でホームランを放っている田邉は四球を選び、二死一、二塁とチャンスを拡がるがこの回1点止まり。その裏、岡村は一死後内野安打のランナーを出すも、次の打者をライトフライ併殺に仕留めゲームセット。岡村はロングリリーフの好投で連勝し3勝目をあげた。チームも連勝で、通算成績を4勝5敗とし同率7位に浮上した。

[撮影]濱本 静代
泉(礼)、今シーズン初登板、初先発!!

[撮影]濱本 静代
2回表、松本、先制タイムリー!!

[撮影]川村 可奈子
5回表、林、今季1号は貴重な同点弾!!

[撮影]川村 可奈子
6回表、木村、2試合連続勝ち越し弾!!

[撮影]川村 可奈子
6回表、田邉、今季2号は2者連続弾!!

[撮影]濱本 静代
岡村、ロングリリーフの好投で3勝目!!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:横沢 あゆみ,徳田 政昭,中山 友紀子,奥田 透