2018年度 試合結果
ソフトボールリーグ1部 第2節
2試合連続完封負け、通算成績2勝3敗の同率6位に後退
5月12日〜14日にかけ、福岡県北九州市/桃園球場で日本リーグの第2節が行われた。
初日の大垣ミナモ戦は相手投手を打ちあぐね2-0の完封負けを喫し、翌日の太陽誘電戦も打線は沈黙。2試合連続の完封負けを喫し、通算成績2勝3敗で同率6位に後退した。
第3節は5月19日〜20日、広島県福山市/福山市民球場で行われる。
多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
散発4安打で完封負け!2勝2敗の五分に後退!
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大垣ミナモ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
日立 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
第1節で連勝を飾り、このまま勢いに乗りたい今節初戦の相手は、2012年まで日立でプレーした溝江監督が率いる大垣ミナモ戦。日立サンディーバの先発は、第1節の伊予銀行戦で完封勝利を飾っている岡村。初回表、僅か四球で簡単に三者凡退に抑える上々な立ち上がりを見せる。その裏、先頭の林が四球を選び出塁すると、松岡の送りバントは内野安打になり、無死一、二塁と絶好の先制のチャンスを掴むが、後続が断たれ無得点に終わる。
2回表、岡村はこの回も簡単に三者凡退に抑え無失点。その裏、一死から清原がレフト前ヒットで出塁するも、チャンスを拡げられずこの回も無得点に終わる。
3回表、岡村は落ち着いた投球で三者凡退に抑え、味方打線の援護を待つ。その裏、先取点が欲しい打線はあえなく三者凡退に抑えられ、両チーム無得点のまま試合は中盤戦へ。
4回表、岡村は危なげない投球で三者凡退に抑える。その裏、何とか先取点の足掛かりを掴みたい打線は、先頭の山田が四球を選び出塁。二死後、盗塁を決め二死二塁とチャンスを拡げ、続く田邊のライト前ヒットで本塁を狙うが、タッチアウトで先取点ならず。
5回表、岡村は相手5番打者に右中間への二塁打を許し、一死二塁のピンチを招くと、続く打者にセンター前に運ばれあっさり先制点を奪われてしまう。なおも一死二塁のピンチが続き、次の打者に死球を与え一死一、二塁とピンチが拡がったところで、ピッチャーは小薗に交代。小薗は、続く打者の送りバントで二死二、三塁とされると、次の打者のショートへの内野安打で2点目を献上してしまう。あっという間の思わぬ失点で、2点のビハインドを背負う展開となった。その裏、2点を追いかける打線は二死から代打奥田のショート内野安打で出塁するも、後続が断たれ無得点に終わり、2点ビハインドのまま試合は後半戦へ。
6回表、小薗は味方エラーとヒットで一死一、二塁のピンチを招くが、後続を打ち取り無得点に抑える。その裏、何とか得点したい打線は、一死から山田と那須の連続四球で一死一、二塁のチャンスを迎え、木村の内野ゴロで二死一、三塁とチャンスが拡がるも、あと1本が出ず得点ならず。
7回表、小薗は二死から四球を与えるも清原が盗塁を阻止し無得点に抑え、最終回の攻撃に望みを繋ぐが、日立の攻撃はあえなく三者凡退でゲームセット。結果的に、溝江監督に1部リーグの記念すべき1勝をプレゼントする形となってしまった。
鈴木監督、ミナモ 溝江監督とがっちり握手!
4回、田邊のライト前ヒットも得点ならず!
散発3安打、2試合連続完封負け!
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日立 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
太陽誘電 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | x | 2 |
雨天順延で迎えた2戦目の相手は、昨年リーグ2位ながら今シーズンは1勝3敗と調子の出ていない太陽誘電。一昨日の敗戦で通算成績を五分とした日立サンディーバとしては、ここで勝利して白星先行としたい一戦。初回表、日立の攻撃は一死から松岡がセンター前ヒットで出塁し盗塁を試みるも、タッチアウトでチャンスを作れず。山田の四球で出塁するも、後が続かず無得点に終わる。日立サンディーバの先発は小薗。一死からヒットを許すも後続を打ち取り、こちらも無得点に抑えてまずまずの立ち上がりをみせる。
2回表、二死から清原がライト線へのヒットで出塁するも、後続が断たれこの回も無得点。その裏、小薗は二死一、二塁で内野安打を許し二死満塁とピンチを拡げるも、次の打者のあわや満塁ホームランかと思われるレフトへの大きな当たりを田邊がフェンス際でスーパーキャッチするビックプレーが飛び出し、何とか無失点で切り抜ける。
3回表、先取点の欲しい打線だが、あえなく三者凡退に終わり無得点。その裏、日立のピッチャーは今シーズン初登板となる泉(花)に交代。泉(花)は四球と内野安打で無死一、二塁のピンチを招くが、次のバッターをピッチャーゴロでダブルプレーに仕留める。しかし、次の打者に四球を与え二死一、三塁としたところで、セカンドへの内野安打で先制を許すと、次打者にはライト前に運ばれ2点目を献上してしまう。なおも二死二、三塁のピンチが続くが、ここでピッチャーは岡村に交代。岡村は、一球でピッチャーゴロに打ち取り、このピンチを切り抜ける。試合は2点ビハインドで中盤戦へ。
4回表、2点を追いかける展開となった打線は、先頭の山田が四球を選び出塁。那須の送りバントは失敗するも、盗塁と相手守備の乱れに乗じて那須は3塁まで進み二死三塁のチャンスを作るが、ここでもあとが続かず得点に結びつかない。その裏、岡村は二死後ヒットを許すも後続を難なく抑え、味方の反撃を待つ。
打線沈黙のまま迎えた最終回、代打に送り込んだ奥田、加福が打ち取られ、続く清原のファースト強襲の当たりも前進守備のライトカバーで一塁アウトとなり万事休す。チームは2試合連続の完封負けを喫し、通算成績2勝3敗で黒星先行となった。次節福山での打線の奮起に期待したい。
岡村、3回1/3を無失点の好リリーフ!!
同率6位後退も次節以降の巻き返しに期待!
記録&記事:長澤 大志,中山 友紀子,徳田 政昭,奥田 透