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日立ソフトボール部

第72回国民体育大会 神奈川県予選決勝
順当に勝利し関東予選のキップ獲得

 第72国民体育大会神奈川県予選の決勝が6月10日、秦野市中央運動公園野球場で行われた。今年も決勝戦から登場の我が日立サンディーバは、予選を勝ち抜いた花王コスメ小田原と7年連続での対戦。試合は、初回に木村のタイムリーツーベースで1点先制するが、その裏すぐさま同点に追いつかれる展開。しかし、松畑のライトオーバー本塁打で勝ち越すと、木村の犠牲フライ、倉本のタイムリーで相手を突き離す。投げては泉(礼)が被安打3の完投勝利し、順当に関東予選のキップを獲得した。関東予選は、8月19日(土)〜21日(月)、群馬県前橋市で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

[試合結果]国体県予選

決勝 花王コスメ小田原戦(6月10日)

松畑、決勝の本塁打! 泉(礼)、完投勝利で順当に関東予選のキップを獲得

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 1 0 0 0 2 1 0 4
花王コスメ小田原 1 0 0 0 0 0 0 1
  • 【バッテリー】☆泉(礼)−清原(6回),鈴木(1回)
  • 【本塁打】松畑(5回)
  • 【二塁打】木村(1回),清原(5回)
  • 【盗塁】松岡(1回)

試合レポート

対戦相手は、日本リーグ2部アドバンスセクションで現在4勝2敗 3位につける花王コスメ小田原。7年連続となる決勝での対戦。

1回表、二死から清原のショート強襲ライナーが、相手野手のエラーを誘い出塁。テンポラリーランナーに入った松岡が、すかさず盗塁し二死二塁のチャンスを作ると、今日4番に入った木村が右中間へのタイムリーを放ち幸先良く1点を先制。

先発の泉(礼)は1回裏、先頭打者にヒットを許しすぐさま二塁へ送られた後の二死二塁から、レフトフェンス近くへ大きなフライを放たれる。田邊が落下点へ入るが惜しくも捕球はならず、二塁ランナーが生還。すぐ同点に追いつかれる。

しかし今日の泉(礼)は、持ち味の緩急を付けたピッチングで2回から立て直すと、3回、4回と3者凡退に打ち取り、良い流れを作る投球を披露。

すると打線は5回表、一死から代打松畑が初球を叩きライトオーバーの本塁打を放ち1点を勝ち越すと、松岡のライト前ヒット、清原の右中間へのエンタイトルツーベースで作った一死二、三塁のチャンスに、木村がレフトライナーを放ち松岡がタッチアップで生還。この回2点を勝ち越す。

更に6回表、先頭の田邊がセンター前ヒットで出塁し、市川がきっちり送った一死二塁のチャンスに、代打倉本が強烈なセンターへのタイムリーを放ち1点を追加。終盤で相手を突き放す。

泉(礼)は、その後も危なげない投球内容で打者を打ち取るピッチングを続け、6回、7回を3者凡退に打ち取りゲームセット。被安打3の完投勝利を挙げたチームは、神奈川県代表として順当に関東予選へのキップを獲得した。

[撮影]柴田 兼一
代打松畑、初球を叩きライトオーバー本塁打

[撮影]大木 浩
泉(礼)、被安打3の完投勝利

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(一)
奥田
打OPO 松畑
 
(二)
松岡
打 槌谷
 
(捕)
清原
TR 松岡
打捕 鈴木
(DP) 一
木村
 
 
(左)
田邊
 
 
(遊)
那須
右 市川
 
(三)

打三 倉本
 
(右)中
長谷川
打 関口
 
(中)遊
松本
打 数馬
 

記録&記事:中山 友紀子,古園 敏幸,奥田 透