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日立ソフトボール部

ソフトボールリーグ1部 開幕節
タイブレーカーの末 惜敗 3年連続開幕戦黒星スタート

 4月22日〜23日にかけて、日本リーグ1部の全12チームが愛知県名古屋市/ ナゴヤドームに集まり、2017年度のリーグ開幕試合が行われた。4月22日、昨シーズン総合3位の日立サンディーバは、同じく4位のビックカメラ高崎 BEE QUEENと対戦。2点リードされて迎えた最終回、林の豪快なホームランと木村のタイムリーで土壇場に同点に追いつきタイブレーカーに持ち込むも、再三のチャンスを活かしきれずに惜敗。3年連続開幕戦黒星スタートとなった。
 続く第1節は、5月6日〜7日、千葉県習志野市/秋津野球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

対 ビックカメラ高崎戦(4月22日 通算成績:1敗)

最終回に怒涛の追い上げを見せるも、チャンスを活かしきれず黒星発進

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8
日立 0 0 0 0 0 0 2 1 3
ビックカメラ高崎 1 0 0 0 1 0 0 2x 4
  • 【バッテリー】小薗(4回),★岡村(3回1/3)−清原
  • 【本塁打】林(7回)
  • 【盗塁】山田(1回)

試合レポート

2017シーズンの開幕戦。相手は昨年リーグ4位、世界の上野投手を擁するビックカメラ高崎戦。 初回、先頭バッターの山田が初球をセンター前に運び、すかさず盗塁。長谷川が確実に送り一死三塁の先制のチャンスを 迎えるが、エンドランを外され三振ゲッツーで先取点ならず。日立サンディーバの開幕投手は3年ぶり2度目となる小薗。 初回裏、先頭打者にセンター前ヒットを与え、送りバントで一死二塁のピンチを招き、二死からセンター前タイムリーを浴び 先取点を奪われてしまう。

その後、2回から4回は、上野、小薗 両投手の投げあいにより4回を終わり0-1のまま試合は 後半戦へ突入。

5回裏、小園は先頭バッターにヒットを許し、続く打者にライトオーバーの三塁打を浴び追加点を 与えてしまう。なおも無死三塁のピンチに四球を与え、無死一、三塁とピンチが拡がると、ここでルーキーの岡村にピッチャー交代。 岡村は、リーグ戦初登板のルーキーらしからぬ落ち着いた投球で、危なげなく三者を内野ゴロに仕留め無失点。この回1点で切り抜ける。

6回表、2点を追い上げる打線は二死から山田がセンター前ヒットで出塁するも、後続が断たれ無得点が続く。 その裏、岡村がきっちり三者凡退に抑え、2点差のまま最終回の打撃陣の反撃に期待を繋ぐ。

7回表、先頭の林がノースリーから豪快にレフトスタンドへ放り込み、一点差に詰め寄る反撃の狼煙を上げる。 一死後、清原がセンター前ヒットで出塁し、代走槌谷を起用。続く田邊のセンター前のヒットで一死一、二塁とチャンスが拡がり 、二死後、木村のセンター前タイムリーが飛び出し土壇場で同点に追いつく。なおも二死一、三塁の逆転のチャンスが続くが、あと一本が出ず逆転ならず。 その裏、ヒットと故意四球で二死二、三塁のピンチを招くが、後続を抑え同点のままタイブレークに突入。

8回表、無死二塁から山田への故意四球と長谷川に四球で、無死満塁の勝ち越しのチャンス。二死満塁となるも、 相手のバッテリーエラーで勝ち越しに成功。なおも二死一、二塁と続くが後続が断たれ追加点ならず。 その裏、無死二塁から送りバントを阻止したものの、次の打者にレフト前に運ばれ、更に次の打者にもレフト前に運ばれ一死満塁とピンチを拡げられる。 最後は、左中間フェンスをワンバウンドで越えるエンタイトルツーベースを浴び、2点を失いサヨナラ負けを喫した。 この試合、ルーキー岡村は鮮烈デビューと苦い敗戦を味わう結果となった。

これで、チームは3年連続の開幕戦黒星スタートとなったが、2017シーズンは始まったばかり。 次節(千葉県習志野大会)からの巻き返しに期待したい。

引き続き多くの皆様の力強いご声援を宜しくお願い致します。

[撮影]来條 美穂
林、反撃の狼煙を上げる豪快なホームラン!!

[撮影]大木 浩
木村、土壇場7回二死からの同点タイムリー!!

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中)
山田
 
(右)
長谷川
 
(三)

 
(遊)
那須
 
(捕)
清原
走 槌谷
(左)
田邊
 
(一)
奥田
 
(指)
木村
 
(二)
松岡
打 松畑
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記録&記事:中山 友紀子,古園 敏幸,徳田 政昭,奥田 透