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日立ソフトボール部

第71回国民体育大会 神奈川県予選決勝
本大会3連覇に向け順当勝利!関東予選に駒を進める

 第71国民体育大会神奈川県予選の決勝が6月12日、相模原市ひばり球場で行われた。決勝戦から登場の我が日立サンディーバは、予選を勝ち抜いた2部リーグの花王コスメ小田原と6年連続での対戦。初回に1点先制すると、その後、4回に槌谷、5回に木村がタイムリーを放ち3点を挙げ、投げては山中が6回1/3を無失点、最後は泉(花)も無失点で抑え完封勝利。本大会3連覇に向け順当に勝利し関東予選進出を果たした。関東予選は、8月20日(土)〜22日(月)、山梨県甲府市で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

[試合結果]国体県予選

決勝 花王コスメ小田原(6月12日)

槌谷、木村のタイムリー!山中、泉(花)の完封リレーで勝利し、順当に関東予選のキップを獲得

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
花王コスメ小田原 0 0 0 0 0 0 0 0
日立 1 0 0 1 1 0 x 3
  • 【バッテリー】☆山中(6回1/3),泉(花)(2/3)−清原,鈴木
  • 【三塁打】木村(5回)
  • 【盗塁】 松岡(4回)

試合レポート

第71回国民体育大会神奈川県予選決勝の相手は6年連続で花王コスメ小田原。本大会三連覇を狙う日立サンディーバは快勝し順当に関東予選に進みたい一戦。先発メンバーは直近のリーグ戦から4人を入替えてスタート。

1回裏、先頭の奥田が三塁強襲ヒットと相手一塁への送球エラーで無死二塁のチャンス。続く長谷川がきっちり送り一死三塁とチャンスを広げると相手投手のワイルドピッチにより労せずして奥田がホームイン。先取点を奪う。

先発の山中は、1回表に先頭バッターをいきなりストレートのフォアボールで出塁させると、二死後にレフト前ヒットを浴び二死一、二塁のピンチを招くが、後続を断ち無失点に抑える立上がり。2回表もヒットと送りバントで二死二塁のピンチも後続を内野ゴロに打ち取り無得点に抑える。

追加点の欲しい打線は3回裏、一死から奥田がレフト前ヒットで出塁。長谷川のエンドランを相手野手強襲となり一死一、二塁の追加点のチャンスを迎えるが後続断たれ追加点ならず。しかし4回裏、一死から松岡がバントヒットで出塁し、すかさず盗塁を決めて一死、二塁のチャンスをつくると、続く槌谷が見事にセンター前タイムリーヒットを放ち松岡がホームイン。待望の追加点を奪う。

続く5回裏は、先頭の川村がセンター前ヒットで出塁。奥田が送り迎えた一死、二塁のチャンスに、代打 木村の痛烈なセンターオーバーの三塁打が飛び出し、川村が生還し3点目を挙げる。なおも松畑の四球で二死一、三塁の追加点のチャンスが続くが後続断たれこの回も1点止まり。

山中は、ボール先行の不安定な立ち上がりでランナーを背負うものの徐々に本来のピッチングを取り戻し、3回以降ヒットも許さず6回まで無失点ピッチングを続ける。

6回裏は、若手の数馬、西嶋、市川が代打で出場するも一本が出ず三者凡退に終わる。

7回表は、一死後に、泉(花)ー鈴木にバッテリー交代。いきなり連続ヒットを浴びて一死一、二塁のピンチを迎え、次の打者を内野ゴロに打ち取り二死二、三塁となるが、最後のバッターを見逃し三振に切って取りゲームセット。打線爆発とは行かなかったものの完封で勝利。順当に関東予選のキップを獲得した。

[撮影]来條 美穂
今日一番の長打を放った木村選手

[撮影]大木 浩
6回1/3を失点ゼロで抑えた山中投手

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(一)
奥田
 
(中)
長谷川
打 木村
(遊)
那須
 
(指)
松畑
 
(捕)
清原
捕 鈴木
(二)
松岡
打 数馬
(左)
槌谷
打 西嶋
(三)
倉本
打 市川
(右)
川村
 

記録&記事:中山 友紀子,古園 敏幸,徳田 政昭,奥田 透