日本女子ソフトボールリーグ1部：開幕節

ソフトボールリーグ1部　開幕
日立サンディーバ、初戦飾れず開幕戦黒星スタート

　4月16日〜17日、日本リーグ1部の全12チームが千葉県千葉市／ ＱＶＣマリンフィールドに集まり、2016年度のリーグ開幕試合が行われた。昨年5位と4年連続で決勝進出を逃している我が日立サンディーバは、昨年3位の豊田自動織機と対戦。初回から3点を失う苦しい展開。清原のタイムリーなどで反撃するも届かず、昨年に続き開幕戦黒星スタートとなった。
　続く第1節は、5月7日〜8日、愛媛県松山市／坊ちゃんスタジアム・マドンナスタジアムで行われる。

　多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

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対　豊田自動織機戦(4月16日　通算成績：1敗)

初回3失点。清原タイムリーなど反撃も届かず、開幕戦黒星スタート

試合結果

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
日立	0	1	1	0	0	0	0	2
豊田自動織機	3	0	1	0	0	0	X	4

• 【バッテリー】★泉(礼)(1回：1敗)，小薗(5回)−清原
• 【三塁打】長谷川(1回)
• 【盗塁】市川(2回)，西嶋(3回)

試合レポート

待ちに待った2016年シーズン開幕戦。日立サンディーバとしての初陣が応援団の大声援に見守られながら始まった。

一回表、先頭打者の長谷川がいきなりスリーベースヒットで出塁し、無死三塁の絶好のチャンスを迎えるも、後続が断たれ先制ならず。 一回裏、先発の泉(礼)は先頭打者をセンターフライで打ち取るも、死球・レフト前ヒットで無死一二塁とされ、相手4番打者に2点タイムリーツーベースを浴び、先制を許す。二死後にもタイムリーを浴び初回から3点を失う苦しい展開。

二回表、清原がセンター前ヒットで出塁。代走にリーグ戦初出場の市川。いきなり二盗を決め、一死二塁とチャンスを広げる。更に続く田邊と濱名の四死球で、二死満塁のチャンスを迎える。 続く長谷川が四球を選び1点を返すも、後続が断たれこの回一点に終わる。二回からピッチャーが小薗に交代。四球・死球でランナーを出すも後続を打ち取り追加点を与えない。

三回表、一死から佐々木がセンター前ヒットで出塁。代走の西嶋が二盗を決め、松岡の内野ゴロの間に三塁まで進み二死三塁のチャンスをつくる。 ここで、続く清原が2打席連続となるセンター前ヒットを放ち、1点を返し1点差に迫る。しかし、三回裏、小薗は先頭打者にホームランを浴び、再び2点差に広げられる。

四回表、二死から濱名がレフト前ヒットで出塁するも後続が断たれ追加点が奪えない。

五回・六回と、小薗は三者凡退に抑え、打撃陣の反撃を待つ。

四回以降、チャンスもなく最終回を迎える。もう後がない日立サンディーバ。二死から長谷川がライト前ヒットで出塁し食い下がるも、代打奥田がキャッチャーフライで ゲームセット。応援団の大声援も届かず、日立サンディーバとしての初戦を勝利で飾れず。昨年に続き開幕黒星スタートとなった。次節からの巻き返しに期待する。

先発オーダー

先発オーダー

1	2	3	4	5	6	7	8	9
（中） 長谷川	（右） 川村 打　木村 打　奥田	（遊） 那須	（DP） 佐々木 走　西嶋	（二） 松岡	（捕） 清原 走　市川	（左） 田邊 打　松畑	（三） 林	（一） 濱名

記録＆記事：滝野 大輔，中山 友紀子，古園 敏幸，徳田 政昭，奥田 透

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