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日立ソフトボール部

第70回国民体育大会 神奈川県予選決勝
4回コールド勝ちで、順当に関東大会に駒を進める

 第70国民体育大会県予選の決勝が6月14日、相模原市ひばり球場で行われた。決勝戦から登場の我が日立は、予選を勝ち抜いた2部リーグの花王コスメ小田原と対戦。初回に林の先頭打者ホームランで先制すると、その後、14安打13点を挙げ、投げては山口、小薗が1安打完封して大勝。4回コールド勝ちで、順当に関東予選進出を果たした。その関東予選は、8月22日(土)〜24日(月)、埼玉県毛呂山町で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

[試合結果]国体県予選

決勝 花王コスメ小田原(6月14日)

打線、14安打で大量13点! 4回コールド勝ちで、順当に関東大会へ駒を進める

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
花王コスメ小田原 0 0 0 0       0
日立 1 12 0 x       13
  • 【バッテリー】☆山口(3回),小薗(1回)−清原(2回),鈴木(2回)
  • 【本塁打】林(1回)
  • 【三塁打】濱本(2回),佐々木(2回)
  • 【二塁打】濱名(2回),倉本(2回)
  • 【盗塁】長谷川(1回),林(2回),那須(2回),槌谷(2回)

試合レポート

日立は初回裏、先頭の林が、初球をセンターへのランニングホームラン。1点を先制すると、続く長谷川が内野安打、盗塁で無死二塁のチャンス。しかし、クリーンナップは凡退し、初回はこの1点に終わる。

しかし2回裏、打線が爆発。先頭の濱本がセンターへのスリーベースヒットを放つと、濱名の当たりはライト前にポテンと落ちるタイムリーヒット。田邊が内野安打で続き、清原が送り一死二、三塁。ここで林がセンター前にクリーンヒットで1点。長谷川もチェンジアップに泳がされながらもセンター前にヒットを放つと、相手の返球が逸れたこともあり2者が生還。こうなると打線は止まらない。粟倉がレフトへのタイムリーヒット、佐々木の左中間を破るタイムリースリーベースヒット、那須の死球と濱本の四球で満塁とすると、濱名がレフトオーバーのタイムリーツーベースヒット、田邊がピッチャー返しのタイムリーセンター前ヒットでこの回10点目。

なおも清原のレフト前ヒットで一、二塁とすると、代打攻勢をかけ、倉本がレフト前タイムリーヒット、西嶋がレフト前ヒットで続き、この回、なんと打者一巡の12打数連続安打を記録して大量12点を挙げる。

先発の山口は3回表にボテボテのセカンド内野安打でランナーを許すものの、外野に打球を飛ばせない完璧な投球を披露。4回表にリリーフした小薗もファーストゴロ、レフトフライ、ファーストフライの3者凡退で4回10点差コールド勝ち。打線は14安打13点と効率の良い猛攻を見せ、投げては1安打完封で危なげなく勝利を収めた。

[撮影]眞鍋 幸維
林、先頭打者ランニングホームラン!

[撮影]眞鍋 幸維
山口、3回を内野安打1本に抑える好投

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三)

打三 倉本
(中)
長谷川
打左 西嶋
(右)
粟倉
走右 槌谷
(DP)
佐々木
走 松畑
(遊)
那須
打 数馬
(一)
濱本
一 木村
(二)
濱名
 
(左)中
田邊
 
(捕)
清原
捕 鈴木

記録&記事:山田 智仁,柴田 兼一,古園 敏幸,中山 友紀子,桐越 信一