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日立ソフトボール部

日本女子ソフトボールリーグ1部:第4節

2015年度 試合結果

ソフトボールリーグ1部 第4節
前節から4連勝を飾り、5勝4敗と白星先行

 5月23日〜24日にかけ、山形県酒田市酒田市光ヶ丘野球場で日本リーグ1部第4節が行われた。 初日のペヤング戦は松岡選手の先制タイムリーと粟倉選手の同点打、そして地元那須選手の決勝打により逆転勝利。翌日の太陽誘電戦は、山田、那須の2ランなど初回に4連打で、4点を先制。ダメ押しの林のホームランも飛び出し、投げては山中が散発2安打完投勝利。この結果、通算成績が5勝4敗の白星先行となり単独6位となった。
 次回第5節は、5月30日〜31日北海道旭川市/スタルヒン球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

対 ペヤング戦(5月23日 通算成績:4勝4敗)

松岡先制タイムリー! 那須地元に錦を飾る決勝打! 4勝4敗の五分に!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 1 0 0 0 0 2 3
ペヤング 0 0 0 0 2 0 0 2
  • 【バッテリー】☆泉(6回:2勝1敗),小園(1回)−清原
  • 【三塁打】松岡(6回)
  • 【二塁打】濱本(4回)
  • 【盗塁】松岡(2回)

試合レポート

快晴の中、予定通り試合開始。この試合に勝利し、3連勝で勝敗を五分に戻したい初回表の日立の攻撃。ペヤングの先発は邸投手。先頭の林がフルカウントから四球で出塁。送りバントは失敗に終わるも、邸投手のワイルドピッチで、一死二塁の先制のチャンスを掴むが、後続が倒れ先制ならず。

日立の先発は泉。初回裏、先頭打者にいきなりライト前ヒットで出塁を許し、すかさず送られ一死二塁のピンチを迎えるが、落ち着いた投球で後続を断ち無失点で切り抜ける。

2回表、一死から松畑がライト前ヒットで出塁。濱本がキッチリ送り、二死ながら初回に続き先制のチャンス。ここで松岡のライト前タイムリーが飛び出し先制点を奪う。なおも松岡の盗塁で二死二塁の追加点のチャンスを掴むが、後続無くこの回1点に終わる。

3回表、二死から山田がライト前ヒットで出塁するもチャンスを拡げられず無得点。その裏、泉は一死からセンター前に運ばれランナーを背負うが、二死後、盗塁を清原が許さず、得点圏にランナーを進めることなくピンチを脱する。

追加点の欲しい打線は4回表、二死から濱本がレフトオーバーの二塁打でチャンスを掴むも後が続かない。その裏、泉は先頭打者に四球を与えて走者を背負うが、那須、松岡の併殺プレーで切り抜ける。

5回表、一死より林が四球で出塁。長谷川が送り二死二塁のチャンス。二塁ランナーは林の代走の西嶋に交代。山田と代打佐々木の連続四球で二死満塁と絶好のチャンスが拡がるが、那須が三振に倒れ、またもや決定打が出ない。

大きなチャンスを逃したその裏、泉は先頭打者に内野安打を許し、送りバントで二塁に進められると、続く打者にライト前に運ばれ、一死一、三塁のピンチ。さらに盗塁を許した二、三塁から、相手のエンドランの投手ゴロを泉がホームに悪送球し、その間に2点を献上し逆転を許してしまう。

追い付きたい打線は6回表、二死から松岡がライト線への三塁打で同点チャンスを作るも、後続が倒れ無得点。その裏、泉は相手打線を3者凡退に抑え、味方の反撃に望みを繋ぐ。

7回表、1点を追う打線は一死から長谷川のフェンス最上段直撃の二塁打と、山田の故意四球で一死一、二塁のチャンスに、4番粟倉のレフト前タイムリーで同点に追い付き、なおも一死一、二塁のチャンスが続く。ここで、5回の満塁チャンスに倒れた地元出身の那須が、センター前に運ぶ見事な勝ち越し打を放ち土壇場での逆転!!

その裏、マウンドには小薗。二死からランナーを出すも後続を断ち、辛くも1点差で勝利し、通算成績を4勝4敗の五分に戻した。

[撮影]西野 遼太
松岡 先制タイムリーで松畑ホームへ

[撮影]香西 啓吾
那須 地元に錦を飾る決勝打!

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三)

走 西嶋
 
(左)右
長谷川
 
 
(中)
山田
 
 
(右)
粟倉
打 佐々木
走左 田邊
(遊)
那須
 
 
(DP)
松畑
 
 
(一)
濱本
 
 
(二)
松岡
打 槌谷
 
(捕)
清原
 
 

対 太陽誘電戦(5月24日 通算成績:5勝4敗)

山田、那須、林の3本塁打で6得点! 山中、散発2安打完投勝利!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 4 0 0 0 0 1 1 6
太陽誘電 0 0 3 0 0 0 0 3
  • 【バッテリー】☆山中(7回:3勝2敗)−清原
  • 【本塁打】山田(1回:2ラン),那須2号(1回:2ラン),林(7回)
  • 【二塁打】粟倉(1回)
  • 【盗塁】長谷川(6回)

試合レポート

連日の晴天の中、予定通り試合開始。初回表、4連勝で通算成績勝ち越しを狙う日立の攻撃。一死から長谷川がライト前ヒットで出塁。続く山田は初球を今シーズン初となる左中間へのツーランホームランで2点先制。さらに粟倉も初球を叩き、右中間へのエンタイトルツーベースで追加点のチャンスを作る。ここで、那須がまたしても初球をレフトへのツーランホームランで2点追加。初回から4連打、2本のツーランホームランで4点を先制。

先発の山中は2回まで、テンポ良い投球で相手打線を3者凡退で抑える上々の立ち上がりを見せる。3回裏、味方のエラーとヒットで二死一、二塁のピンチを招き、続く打者にセンターオーバーのスリーランホームランを浴び、1点差に追い上げられる。

4回裏、山中は先頭打者に四球を与えノーアウトのランナーを出すも、後続を併殺打に抑えるなど好守もあり得点を許さず。

6回表、2回以降沈黙の打線は、先頭の長谷川が四球で出塁。盗塁に成功し無死二塁の追加点のチャンスを掴む。一死後、田邊がピッチャー強襲の内野安打。ここで相手守備がもたつく間に長谷川がホームインし、貴重な追加点を奪う。

7回表、二死から林の今シーズン初ホームランが飛び出しダメ押しとなる追加点を奪うと、その裏、山中は相手打線を3者凡退にキッチリ抑え、散発2安打で完投勝利。チームも通算成績5勝4敗と白星先行となった。

[撮影]来條 美穂
山田、今シーズン初本塁打は先制2ラン

[撮影]香西 啓吾
山中、散発2安打完投で3勝目

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三)

 
(左)右
長谷川
 
(中)
山田
 
(右)
粟倉
 
(遊)
那須
左 田邊
(DP)
松畑
 
(一)
濱本
 
(二)
松岡
 
(捕)
清原
打 濱名

記録&記事:滝野 大輔,奥田 透,徳田 政昭,桐越 信一