ページの本文へ

Hitachi

日立ソフトボール部

日本女子ソフトボールリーグ1部:第3節

2015年度 試合結果

ソフトボールリーグ1部 第3節
連勝を飾り、通算成績3勝4敗と盛り返す

 5月16日〜17日にかけ、群馬県前橋市民球場で、日本リーグ1部第3節が行われた。 初日の伊予銀行戦は、長谷川と那須のホームランが飛び出し、泉は苦しみながらも完投勝利で今季チームは2勝目をあげる。
 翌日のHonda戦は、山田のタイムリーと長谷川の好走塁で先制3点を奪うと、山中は攻撃を1点に抑え完投勝利 。 この結果、通算成績を3勝4敗と盛り返した。
 第4節は5月23日〜24日、山形県酒田市/ 酒田市光ヶ丘野球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

対 伊予銀行戦(5月16日 通算成績:2勝4敗)

長谷川2打席連続ホームラン! 那須、リーグ戦初ホームランは決勝2ラン!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
伊予銀行 0 1 0 1 0 0 0 2
日立 1 0 0 1 0 2 x 4
  • 【バッテリー】☆泉(7回:1勝1敗)−清原
  • 【本塁打】長谷川(1回),長谷川2号(4回),那須(6回:2ラン)
  • 【盗塁】山田(6回)

試合レポート

心配された雨も上がり予定通り試合開始。初回、先発の泉は先頭打者を3球三振に打ち取る上々の立ち上がり。続く打者にヒットを許すも後続を抑え無得点に抑える。

初回裏、日立の攻撃。一死後、長谷川が公式戦戦初のホームランをセンターに放り込み先制。

これで波に乗るかと思われた2回表、泉は2本のヒットと守備陣の失策から二死二、三塁のピンチを招き、続く打者にタイムリーを浴び同点に追いつかれる。さらにに二死一、三塁のピンチが続くが後続を断ち逆転は許さず。

3回表、伊予銀の攻撃。泉は一死よりセンター前に運ばれ、守備がもたつく間に二塁まで進まれてピンチを招くも、レフト田邊の好守などで後続を抑えピンチを凌ぐ。

4回表は二本のヒットで二死二、三塁のピンチを招き、続く打者にレフト前に運ばれ、三塁ランナーがホームイン。逆転を許すも、レフト田邊の好返球で二塁ランナーはホームでタッチアウト。最小失点で切り抜ける。

その裏、先頭の長谷川がライトポール際に飛び込む2打席連続のホームランを放って同点に追いつく。続く山田の四球、佐々木の死球から、一死一、二塁のチャンスを作るも後続が打ち取られ逆転ならず。打線はここまでヒットは長谷川のホームラン2本のみと、まったく寂しい状況。

5回表、泉は先頭打者を内野安打で出すも、続く打者のヒット性の当たりを濱本の好守で併殺に打ち取り無得点に抑える。

6回裏、先頭の山田のヒットと盗塁などで二死三塁のチャンスに、リーグ戦初となる那須のセンターオーバーのツーランホームランが飛び出し勝ち越しに成功。

7回表、泉はランナーは出すものの無得点に抑え、苦しみながらも完投勝利で今季チームはやっと2勝目をあげた。

[撮影]大木 浩
長谷川、公式戦初ホームランは2打席連続!!

[撮影]香西 啓吾
那須、初ホームランで試合を決める!

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三)

 
(左)右
長谷川
 
(中)
山田
 
(右)
粟倉
左 田邊
(DP)
佐々木
走 西嶋
(遊)
那須
 
(一)
濱本
 
(捕)
清原
 
(二)
松岡
 

対 Honda戦(5月17日 通算成績:3勝4敗)

山中、6奪三振で完投 清原のビックプレーで決着!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 0 3 0 0 0 0 3
Honda 0 0 0 0 0 1 0 1
  • 【バッテリー】☆山中(7回:2勝2敗)−清原
  • 【盗塁】山田(3回)

試合レポート

晴天の中、予定通り試合開始。初回表、今シーズン初の連勝を目指す日立の攻撃。相手先発はモーガン・メロー投手。一死から長谷川のセーフティバントと山田のピッチャー強襲の内野安打で一死一、二塁のチャンスを作るが、後続が打ち取られ先制のチャンスを逃す。

初回裏、先発の山中は二死から四球でランナーは出すものの後続を抑え無難な立ち上がりを見せる。2回裏、Hondaの攻撃。ヒットと四球で一死一、二塁のピンチを招くも、後続を抑え無得点で切り抜ける。

3回表、先頭の松岡がストレートの四球で出塁。一死後、長谷川のセーフティバントで一死一、二塁とチャンスを広げ、続く山田のピッチャー強襲のタイムリーで、林の代走の槌谷がホームインし先制。なおも、山田の盗塁で、一死二、三塁のチャンス。続く田邊の内野ゴロの間に長谷川と山田がホームインし3点目。さらに那須のレフト前ヒットで一死一、二塁のチャンスが続くが、後続倒れ3点に終わる。

その裏、山中は四球とヒットで二死一、二塁のピンチを招くも後続を抑え得点を与えず。一方、打線は4回表、二死から林がレフト前ヒットで出塁するが後続倒れ、チャンスを広げられず追加点ならず。

5回表、先頭の山田が四球で出塁。続く田邊の内野ゴロの間に山田は二塁へ、一死二塁のチャンス。続く那須の内野安打と松畑のレフト前ヒットで一死満塁とチャンスを広げる。ここで代打佐々木、濱名と空振り三振抑えられ、絶好機を逃して追加点ならず。

その裏、山中は先頭打者にライト前に運ばれノーアウトのランナーを背負う。続く打者にも内野安打を打たれ無死一、二塁とピンチが広がる。後続抑えるも犠牲フライで二死一、三塁のピンチが続くも次の打者を空振り三振に抑え得点を与えず粘りの投球を見せる。

追加点の欲しい打線は6回表、一死から林がライト前ヒットで出塁するも長谷川の三振ゲッツーでチャンスは広がらず。その6回裏、好投を続ける山中は、二死からレフトオーバーの二塁打を浴びる。続く打者にセンター前に運ばれ1点を献上するも後続を断ち、最小失点で切り抜ける。

7回裏、マウンドには山中。二死から右中間二塁打を浴びるも、清原の牽制でランナーを刺しビッグプレーが飛び出しゲームセット。山中は1点は失うものの6三振を奪うなどの完投勝利で2勝目をあげた。

[撮影]大木 浩
山中、6奪三振で完投

[撮影]香西 啓吾
清原、ビックプレーで決着!!

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三)

走 槌谷 
(左)右
長谷川
 
(中)
山田
 
(右)
粟倉
左 田邊 
(遊)
那須
 
(DP)
松畑
 
(一)
濱本
打 佐々木 
(捕)
清原
打 濱名 
(二)
松岡
 

記録&記事:中山 友紀子,柴田 兼一,徳田 政昭,奥田 透,桐越 信一