日本女子ソフトボールリーグ1部：第2節

ソフトボールリーグ1部　第2節
連敗を喫し、通算成績1勝4敗で厳しい展開が続く

　5月9日〜10日にかけ、鹿児島県日置市伊集院総合運動公園野球場で日本リーグの第2節が行われた。初日のビックカメラ高崎戦は、濱本のタイムリーで１点を挙げるが、本塁打４本を含む長短１１安打を許し９失点で敗戦。翌日のデンソー戦は、序盤4点先行され、打線はわずか2安打で完封負け。この節、連敗で通算成績1勝4敗。
　第3節は5月16日〜17日、群馬県前橋市前橋市民球場で行われる。

　多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

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対　ビックカメラ高崎戦(5月9日　通算成績：1勝3敗)

濱本のタイムリーで１点を挙げるが、本塁打４本を含む長短１１安打を許し９失点で敗戦

試合結果

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
日立	0	0	1	0	0	0	0	1
ビックカメラ高崎	1	2	0	4	1	1	x	9

• 【バッテリー】★山中(1回2/3：1勝1敗)，泉(1/3)，山口(4回)−清原
• 【二塁打】松畑(7回)
• 【盗塁】田邊(4回)

試合レポート

雨が降る中での試合開始。対戦相手、新生ビッグカメラ高崎の先発は上野。失点を抑えチャンスをしぶとく得点する試合運びをして勝ちに持ち込みたい所。その打線は１回表、先頭の山田が今シーズンの初ヒットで出塁するが、後続 が打ち取られ無得点。

一方、日立の先発　山中は１回裏、先頭打者に本塁打を浴び早々と先制点を奪われる。２回裏は、またも先頭打者に本塁打を許し２点目を失い、更に続く打者のヒットとワイルドピッチで無死一、二塁、その後、四球を与え二死一、二塁となったところでピッチャーは泉に交代。無失点で切り抜けたい泉だったが、続く打者にセンター 前へ運ばれ３点目を奪われる。

追いつきたい打線は４回表、二死から田邊がセンター前ヒットで出塁。すかさず盗塁を成功させ チャンスを作ると、続く濱本がセンター前タイムリーを放ち待望の１点を挙げる。続く那須もセンター前ヒットを放ち濱本が本塁を狙うが惜しくも追加点はならず。

３回からは山口が登板。山口は、３回裏は無失点で凌ぐが、４回裏にヒットや四球などから二死満塁のピンチを招くと、相手４番打者に特大のホームランを浴びこの回４点を失う。５回裏にも１点を失うと６回裏にはまたも相手４番打者にこの日通算４本目のホームランを浴びせられ９点目を失う。

７回表、松畑がリーグ戦初安打となるツーベースヒットを放ち二死二塁のチャンスを作るが後続なくゲームセット。打線は得点のチャンスを多く作れず、投手陣は本塁打４本を含む長短１１安打で大量失点という結果となり通算成績を１勝３敗とした。

先発オーダー

先発オーダー

1	2	3	4	5	6	7	8	9
（中） 山田	（左）右 長谷川	（三） 林	（DP） 佐々木 走　西嶋	（右） 粟倉 左　田邊	（一） 濱本	（遊） 那須	（二） 松岡 打　松畑	（捕） 清原 打　濱名

対　デンソー戦(5月10日　通算成績：1勝4敗)

序盤4点先行され、打線はわずか2安打で完封負け

試合結果

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
デンソー	0	1	3	0	0	0	0	4
日立	0	0	0	0	0	0	0	0

• 【バッテリー】★山中(2回2/3：1勝2敗)，小園(2/3回)，泉(3回2/3)−清原

試合レポート

日立の先発は昨日に続き山中。山中は初回表を３者凡退に打ち取る立ち上がり。一方打線は初回裏、一死から濱本がセンター前ヒットで出塁するが後続なく無得点。

２回表、山中は先頭打者に本塁打を打たれ先制点を失う。３回表には、またも先頭打者に本塁打を浴び失点。更に続く打者のヒットなどで迎えた一死二、三塁でライトへのタイムリーで１点を失う。ここでピッチャーが山中から今シーズン初登板の小薗へ交代。小薗は四球を与えた二死満塁からデッドボールを与え押出し。この回３点を失い４点を追いかける展開となる。

４回表、小薗は一死からヒットを打たれた所で泉へ交代。泉は後続を打ち取り追加点を与えず打撃陣の反撃を待つ。追いつきたい打線は５回表、四球ででた那須を田邊が進塁させ、続く代打、松畑のヒットで一死二、三塁のチャンスを作るが後続を抑えられ得点成らず。打線はその後も相手投手を攻略できず６回、７回と三者凡退に打ち取られ試合終了。

先発オーダー

先発オーダー

1	2	3	4	5	6	7	8	9
（三） 林	（一） 濱本	（中） 山田	（右） 粟倉 右　長谷川	（DP） 佐々木	（遊） 那須	（左） 田邊	（捕） 清原 打　松畑 走　西嶋	（二） 松岡

記録＆記事：中山 友紀子，古園 敏幸，滝野 大輔，奥田 透，桐越 信一

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