2014年度 試合結果
ソフトボールリーグ1部 第1節
1勝1敗で通算成績2勝1敗の立ち上がり
4月26日〜27日にかけ、宮崎県小林市小林総合運動公園市営野球場で第1節が行われた。初日の戸田中央総合病院戦は田邊のタイムリー三塁打で先制するも、好機に打線が繋がらず、泉が4回に3ランを喫して手痛い逆転負け。翌日のデンソー戦は、小薗が初回にいきなり1点を失うが、西山のタイムリー三塁打で逆転すると、その後は立ち直り見事2安打完投。この節、1勝1敗で通算成績を2勝1敗とした。
第2節は5月10日〜11日、兵庫県豊岡市兵庫県立但馬ドームで行われる。
多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
山田、300安打達成するも、好機に打線が繋がらず逆転負け
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
戸田中央総合病院 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
日立 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
この試合の先発も開幕戦と同様、泉、清原のルーキーバッテリー。初回表、泉は先頭打者にいきなりライト前ヒットで出塁され、ニ死二塁から4番打者にセンター前に運ばれるが、山田のホームへのレーザービームで楽々のアウト。
一方、打線はその裏、今季新加入のウィリアムソン投手から先頭の山田がレフト前ヒットで出塁。山田はこのヒットがリーグ戦300本目となり、前人未到の節目の記録を達成。続く西山が確実に二塁に送るが後続なく、チャンスを生かせない。
2回裏、先頭の濱本が三塁強襲ヒットで出塁。その後、二塁に送ることが出来ずにニ死となるが、ここで杉山がニ盗を成功させると、田邊がライトオーバーのタイムリー三塁打を放って先制する。
泉が2,3回と緩急を使ったピッチングで3者凡退に仕留めると、3回裏、先頭の西山が内野安打で出塁。これで初回から3イニング連続の無死走者。その後、佐々木の四球で一死一、二塁とするが、なかなかホームに還せない。
4回表、泉は一死後、3,4番に連続ヒットを許すと、続く5番イー選手にチェンジアップをライトに放り込まれ、3点を奪われて一気に逆転される。その裏、代わった五味投手から先頭の清原が四球で出塁。しかし、ここでも無死走者を還せない。
打線が6回裏、淡白な攻撃で初めての3者凡退に終わると、7回には地元出身の山口が凱旋登板。山口はきっちり3人で退け最後の反撃に託す。最終回、一死から山田がセンター前ヒットで出塁。二死から林のセンター前で一、三塁とすると、佐々木のピッチャー強襲がエラーとなり1点を返す。しかし、反撃もここまで。初回から4イニング連続の無死走者を出しながらも打線が繋がらず、手痛い敗戦を喫した。
山田、前人未到の節目の記録達成
山口、パーフェクトな凱旋登板
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(中) 山田 |
(遊) 西山 |
(三) 林 |
(DP) 佐々木 |
(一) 濱本 |
(右) 杉山 |
(捕) 清原 走 川村 |
(左) 田邊 |
(二) 奥田 |
西山、逆転のタイムリー三塁打! 小薗、スミ1の2安打完投で2勝目を挙げる
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日立 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
デンソー | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
レフトからライト方向へ強風吹き荒れる中、試合開始。初回表、打順組み替えで1番に入った林が、初球をセンター前に弾き返し出塁。西山が確実に二塁に送るが、山田、佐々木が倒れて得点出来ず。
一方、先発の小薗はその裏、先頭打者を自らのエラーで出塁させ、一死から二盗を許し、さらに送球がセンターに抜けて三塁まで進まれる。ここから制球定まらず、四球、死球を与えて満塁の走者を背負うと、続く打者に痛恨の死球を与え1点を奪われる。なおも満塁のピンチが続くが、ここから2者連続三振を奪い最少失点で切り抜ける。
3回表、先頭の奥田が死球で出塁。1番に戻り林がライトオーバーの二塁打で無死ニ、三塁の絶好機を作ると、続く西山がライト線を破る三塁打を放ち一気に逆転。なおも山田がストレートの四球で塁に出て、すかさず盗塁を決めてニ、三塁とすると、佐々木の打球が相手エラーを誘い3点目。なおも無死一、二塁のチャンスが続くが、後続倒れて追加点を奪えない。
小薗は2,3回と濱本、杉山の好守備にも助けられ、きっちり3人で片付けるピッチング。しかし、4回裏、先頭打者に粘られフルカウントから四球を与えると二盗を決められ、さらに初回同様、二遊間の連携が悪く送球がセンターに抜けて三塁に進まれる。一死後、ストレートの四球と盗塁で二、三塁とされるが、続くピッチャー前スクイズを自ら処理してホームで刺し、さらに後続を断ち切ってピンチを脱する。
その後、打線は4,5,6回と、毎回の走者を出すものの、なかなか追加点が奪えない展開。しかし7回表、相手エラーなどで二死三塁とし、杉山がライト前に弾き返して待望の追加点。
その裏、小薗はきっちり3人で退けゲームセット。立ち上がりに制球難で1点を失うが、その後立ち直り、内野安打2本のみに抑える好投。スミ1の見事な完投で2勝目をマークした。
西山、逆転のタイムリー三塁打!
小薗、2安打完投で2勝目を挙げる
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(三) 林 |
(遊) 西山 |
(中) 山田 |
(DP) 佐々木 走 西嶋 |
(一) 濱本 |
(捕) 清原 打 長谷川 |
(右) 杉山 |
(左) 田邊 |
(二) 奥田 走 川村 |
記録&記事:古園 敏幸,奥田 透,桐越 信一