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日立ソフトボール部

第64回全日本総合選手権大会

第64回 試合結果

第64回全日本総合選手権大会
準々決勝で惜敗し、ベスト4進出ならず

 第64回全日本総合選手権大会(兼 東京国体リハーサル大会)が9月21日(金)〜24日(月)にかけて、東京都三鷹市、福生市、あきる野市、瑞穂町で行われた。日本リーグ1部の上位チームがひしめく激戦区のブロックでの戦いとなった我が日立ソフトウェアは、一回戦は大垣ミナモソフトボールクラブと対戦。山田、田邊、森田、濱本の4本のホームランなどで大量12点を奪い、まずは初戦をコールド勝ち。続く二回戦では1部リーグのデンソーと対戦。山田、眞鍋のホームランなどで挙げた4点を山中が守りきってベスト8進出。続く準々決勝では豊田自動織機と対戦。林のホームランなどで終盤までリードし、先発に起用された佐藤が5回を零封する好投を見せるが、終盤に力尽きて惜敗。2年連続のベスト4進出はならなかった。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

[試合結果]全日本総合選手権大会

一回戦 対 大垣ミナモソフトボールクラブ(9月21日)

山田、田邊、森田、濱本の4本のホームランなどで大量12点 6回コールド勝ち

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立ソフトウェア 1 1 0 4 2 4   12
大垣ミナモソフトボールクラブ 1 0 0 1 0 0   2
  • 【バッテリー】山口(2回1/3),☆佐藤(3回),高橋(2/3)−眞鍋
  • 【本塁打】山田(1回),田邊(4回:2ラン),森田(5回:2ラン),濱本(6回:2ラン)
  • 【三塁打】濱名(4回) 【二塁打】林(4回),森田(6回)
  • 【盗塁】井上(2回),田邊(2回),西山(3回)

試合レポート

4本のホームランで相手を圧倒し、6回コールド勝ち。まずは初回表、山田がライトへの先頭打者ホームランで口火を切る。すぐさま同点とされるが、2回表に田邊のタイムリーで勝ち越すと、4回表、代打濱名のタイムリー三塁打で突き放し、さらに田邊がセンターに豪快に放り込む2ラン! 田邊はこの試合3安打3打点を挙げる猛打賞。

5回表は代打の森田が公式戦初となるライトへの2ランホームラン。濱名に続き、ベンチの代打攻勢がズバリ的中すると、6回表には濱本の2ランも飛び出し、15安打で大量12点を奪う猛攻。投げては3回途中からリリーフに立った佐藤が、今シーズン初登板ながらも安定したピッチングを披露し、初戦を順当に突破した。

[撮影]森下 そのみ
森田、公式戦初ホームラン!

[撮影]森下 そのみ
佐藤、今シーズン初登板ながらも安定したピッチング

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中)
山田
打中 坂本
 
(遊)
西山
打 横沢
 
(三)

 
 
(一)
濱本
一 手塚
 
(右)
杉山
打右 玉利
 
(DP)
粟倉
走 井上
走 近澤
(二)
溝江
打二 森田
 
(捕)
眞鍋
打 濱名
 
(左)
田邊
 
 

二回戦 対 デンソー(9月22日)

山田、逆転 眞鍋、突き放しのホームラン! 山中、9三振を奪って接戦を制する

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
デンソー 0 2 0 0 1 0 0 3
日立ソフトウェア 1 2 0 1 0 0 x 4
  • 【バッテリー】☆山中−眞鍋
  • 【本塁打】山田(2回),眞鍋(4回)

試合レポート

二回戦はいきなり日本リーグ1部の上位チームとの対戦。先発の山中は初回表、2三振を奪い三者凡退の立ち上がり。一方、打線は初回裏、西山のヒットと濱本の死球などで二死一、二塁のチャンスを作ると、溝江がセンター前に運んで、デンソーの先発テーラーから早くも先制点を奪う。

1点を先行するも、直後の2回表、山中は先頭打者に四球を与え、一死からレフトへの逆転2ランを喫して試合をひっくり返される。しかしその裏、四球で出塁した田邊を二塁に置き、二死から山田がテーラーの初球のライズを狙い、レフトへの2ランホームラン!! 主砲の一振りですぐに再逆転に成功する。

4回裏には眞鍋がレフトオーバーのホームランを放って4点目。5回表に山中がレフトオーバーのホームランを喫して1点差に迫られるが、その後は危なげないピッチングで完投。9三振を奪って1点差ゲームをものにし、ベスト8 進出を果たした。

[撮影]森下 そのみ
山田、再逆転となる2ランホームラン!

[撮影]森下 そのみ
眞鍋、突き放しの4点目となるホームラン

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中)
山田
 
 
 
(遊)
西山
 
 
 
(三)

 
 
 
(一)
濱本
走 玉利
一 手塚
打 森田
(二)
溝江
 
 
 
(DP)
粟倉
走 井上
 
 
(右)
杉山
 
 
 
(左)
田邊
 
 
 
(捕)
眞鍋
 
 
 

準々決勝 対 豊田自動織機(9月22日)

佐藤、5回を零封と好投するも、終盤に力尽き、ベスト4進出ならず

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立ソフトウェア 0 1 1 0 0 0 0 2
豊田自動織機 0 0 0 0 0 2 1x 3
  • 【バッテリー】★佐藤−眞鍋
  • 【本塁打】林(3回) 【二塁打】杉山(6回)
  • 【盗塁】井上(1回),山田(2回,5回)

試合レポート

打線は前の試合で死球を受けた濱本が大事をとり、4番一塁に粟倉が入る布陣。さらにピッチャーは昨日好投を見せた佐藤が公式戦初先発。

打線は2回表、溝江、森田の連続ヒットなどでニ死一、三塁のチャンスを作ると、ここでパスボールが飛び出し、相手のミスで先制。さらに3回表、先発のローリーから林がライトへ豪快に放り込み2点目を挙げる。

一方、先発の佐藤は緩急をうまく使ったピッチングで相手に的を絞らせず、5回を零封する素晴らしい投球を披露。バックも再三の好守備で佐藤を盛り立てる。

しかし、終盤の6回裏、佐藤は疲れたか、不運な当りのヒットを皮切りに、2本のタイムリーで同点とされる。直後の7回表、森田のヒットと四球などでチャンスを作るが、林のレフトへのホームラン性の大飛球を好捕されると、その裏、佐藤は二死一、二塁からセンター前に運ばれてサヨナラ負け。惜しくもベスト4は逃したが、佐藤の好投は今後のチームにとって明るい材料となった。

[撮影]森下 そのみ
林、ライトへの豪快なホームラン!

[撮影]森下 そのみ
佐藤、連日の好投を見せる

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中)
山田
 
(遊)
西山
 
(三)

走 井上
(一)
粟倉
 
(右)
杉山
 
(左)
田邊
打 来條
(二)
溝江
 
(DP)
森田
走 坂本
(捕)
眞鍋
走 横沢

記録&記事:桐越 信一,亀田 悦子