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日立ソフトボール部

第66回国民体育大会:関東予選

第66回 試合結果

第66回国民体育大会 関東予選
3年ぶりに全国大会の出場権獲得!!

 第66回国民体育大会の関東予選が、8月20(土)〜23日(月)にかけて、茨城県常陸太田市白羽町スポーツ広場で開催された。日立ソフトウェア単独チームの神奈川県は、1回戦の東京都は横沢の3ランなどで大量9点を奪って5回コールド勝ち。続けて行われた二回戦の大学生主体の山梨県には、まさかの大苦戦。試合は2点を追いかける展開となるが、来條が6回裏に起死回生の同点2ランを放ち、タイブレークでかろうじての勝利。この結果、第一代表決定戦へと駒を進める。第一代表決定戦は昨年同様、群馬県との対戦となるが藤原が序盤に2本のホームランを喫して3点を追いかける展開。終盤に山田の2ランで1点差に迫るが反撃もここまで。翌日の第二代表決定戦へと回る。第二代表決定戦は雨天のため1日順延で23日(火)に、これまた昨年同様、栃木県と対戦。初回に1点を先制され、これを追いかける展開となるが5回裏、林の逆転タイムリーでワンチャンスをものにして勝利。
 この結果、3年ぶりの全国大会出場を果たした。
 なお、全国大会(おいでませ!山口国体)は10月8日(土)〜10日(月)にかけて、山口県下関市下関球場,下関第2球場で開催される。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

[試合結果]国体関東予選

一回戦 対 東京都(8月20日)

横沢の3ランなどで大量9点を奪い、5回コールド勝ち!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
東京都 0 0 0 1 0     1
神奈川県
(日立ソフトウェア)
3 6 0 0 x     9
  • 【バッテリー】☆藤原(3回),瀬川(2回)−鮫島
  • 【本塁打】横沢(2回:3ラン) 【二塁打】杉山(2回)
  • 【盗塁】濱本(1回),林(2回),山田(1,2,4回)

試合レポート

初回裏、四球とエラーなどで一死二、三塁とし、山田がレフトに先制タイムリー。なおも杉山の犠牲フライとエラーで早くも3点を先制。2回裏には西山、濱本のヒットで二死一、二塁とし、山田がライト前に運んで1点追加。なおも杉山の左中間への2点タイムリー二塁打。さらに林がヒットで続くと、横沢がセンターオーバーの3ラン!!  この回、一挙に大量6点の猛攻を見せる。

先発の藤原は走者を出しながらも要所を締めるピッチングで4回からは瀬川が登板。その瀬川は先頭打者の相手4番に、いきなりセンターに放り込まれて1点を返される。さらに5回にもヒット2本を許してランナーを背負うが、後続を退けコールド勝ち。順当に二回戦に進出した。

[撮影]森下 そのみ
山田、この試合、先制打を含む3安打2打点3盗塁!

[撮影]森下 そのみ
横沢、ダメ押しの3ランでホームに生還!

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(遊)
西山
二 来條
(二)遊
溝江
 
(一)
濱本
 
(中)
山田
 
(右)
杉山
 
(三)

 
(DP)
横沢
 
(捕)
鮫島
 
(左)
田邊
 

二回戦 対 山梨県(8月20日)

来條、起死回生の同点2ラン!! タイブレークで辛勝ながらも第一代表決定戦へ

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8
山梨県 0 0 2 0 0 1 0 0 3
神奈川県
(日立ソフトウェア)
0 0 0 0 1 2 0 1x 4
  • 【バッテリー】山口(6回),☆藤原(2回)−鮫島
  • 【本塁打】来條(6回:2ラン) 【二塁打】横沢(4回)

試合レポート

先発の山口は3回表、先頭打者にヒットを許し、一死から三遊間を破られ、さらに盗塁を決められて二、三塁。二死となるが続く打者にセンター前に運ばれて失点。さらにダブルスチールで2点目を奪われる。

打線は4回まで毎回のランナーを出すものの、クリーンナップが凡打に倒れたり、良い当たりが正面に飛ぶなど、なかなか得点出来ず。しかし、4,5回を山口がテンポ良く三者凡退で片付けると、5回裏、先頭の西山のヒットでチャンスを作り、一死から濱本がライト前にタイムリー。やっと1点を返す。なおもチャンスが続くが、またもやクリーンナップが倒れ、絶好の同点、逆転機を生かせない。

直後の6回表、山口は2本のヒットと四球で二死満塁のピンチを招き、続く打者の強烈な打球を三塁の林が掴み取るものの、一塁送球が間一髪でセーフと判定され、1点を追加される。

またもや2点をリードされた6回裏、ヒットの横沢を塁に置き、二死から代打の来條がセンターへ起死回生の同点2ラン!!!! 試合を振り出しに戻す。

7回からは藤原が登板。タイブレークの8回表を無失点で切り抜けると、その裏、田邊がキッチリとランナーを三塁に進め、続く鮫島はスクイズを外されるか、相手の悪送球でサヨナラ勝ち。

大学生主体のチーム相手に終始先行されるという大苦戦を強いられ、試合運びに大きな課題が残る内容であったが、明日の第一代表決定戦へと駒を進めた。

[撮影]森下 そのみ
代打の来條、起死回生の同点2ラン!!

[撮影]森下 そのみ
大苦戦の末、最後は相手の悪送球でサヨナラ勝ち

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(遊)
西山
 
(二)
溝江
 
(一)
濱本
 
(中)
山田
 
(右)
杉山
 
(三)

 
(DP)
横沢
 
(左)
田邊
 
(捕)
鮫島
打 来條

第一代表決定戦 対 群馬県(8月21日)

山田の2ランで1点差に迫るが反撃及ばず 第二代表決定戦へ

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
神奈川県
(日立ソフトウェア)
0 0 0 0 0 2 0 2
群馬県 1 2 0 0 0 0 x 3
  • 【バッテリー】★藤原(4回1/3),山口(1回2/3)−鮫島
  • 【本塁打】山田(6回:2ラン) 

試合レポート

初回裏、先発の藤原は先頭打者に、いきなりレフトへのホームランを喫して失点。さらに2回裏、二死からヒットを許し、初回にホームランを喫した1番打者に、初球をまたしてもレフトに放り込まれて2点を追加される。

一方打線は相手先発上野に対し、3回表、田邊のヒットと敵失で一死一、三塁のチャンスを作るものの、後続が連続三振に倒れて得点に繋げられない。

藤原が5回表、先頭打者を三振に切って取り、2打席連続ホームランを放っている1番打者を迎えたところで、ベンチは山口に交代。その山口は2者を簡単に抑えて味方の反撃に託す。

すると直後の6回表、二死から濱本が投手強襲ヒットで出塁。続く山田が上野の初球を狙いすまし、センターへライナーで放り込む2ランホームラン!!!! 1点差に追い上げる。

山口は6回裏も三者凡退で切って取り、リリーフ後、ノーヒットに抑えて最終回の攻撃に繋げる。しかし、最後は3人で退けられてゲームセット。反撃もあと一歩及ばず、昨年同様、第二代表決定戦へと回った。

[撮影]森下 そのみ
山田が上野から豪快な2ランを放って1点差に迫る

[撮影]森下 そのみ
リリーフ後、ノーヒットに抑える好投を見せた山口

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(遊)
西山
(二)
溝江
(一)
濱本
(中)
山田
(右)
杉山
(三)
(DP)
横沢
(左)
田邊
(捕)
鮫島

第二代表決定戦 対 栃木県(8月23日)

林、逆転タイムリー!! 3年ぶりに全国大会の出場権獲得

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
栃木県 1 0 0 0 0 0 0 1
神奈川県
(日立ソフトウェア)
0 0 0 0 2 0 x 2
  • 【バッテリー】☆藤原−鮫島
  • 【二塁打】林(5回) 

試合レポート

第一代表決定戦で群馬県に1点差で敗れ、第二代表決定戦で栃木県と対戦するパターンは昨年とまったく同じ。昨年はここで自滅して敗れただけに、なんとしてもリベンジしたい試合。しかし先発の藤原は初回表、2者連続ヒットで無死一、三塁とされ、続く打者にエンドランを決められて早くも失点。

一方、打線は初回に濱本が内野安打で出塁するが、盗塁に失敗し、4回まで毎回簡単に3人で片付けられて、まったくチャンスを作れない。

5回裏、先頭の山田が一塁へのヘッドスライディングで内野安打で出塁。続く杉山の打球は相手エラーを誘い無死二、三塁となり、この試合初めてのチャンス。ここで林がレフトオーバーの逆転タイムリー!! なおも無死二塁とチャンスが続くが、後続なし。

7回表、藤原は先頭打者を四球で歩かせ、二塁に進められて得点圏に走者を背負う。さらにヒットで一、三塁とされ、続く打者は内野ゴロで二死二、三塁。一打逆転のピンチも、最後は三振に仕留めてゲームセット。辛勝ながらも3年ぶりの全国大会出場を決めた。

[撮影]安藤 千佳
林、逆転の2点タイムリー二塁打!!

[撮影]安藤 千佳
3年ぶりの全国大会出場を決める

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(遊)
西山
 
(二)
溝江
 
(一)
濱本
 
(中)
山田
 
(右)
杉山
 
(三)

 
(DP)
横沢
打 来條
(左)
田邊
 
(捕)
鮫島