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日立ソフトボール部

第64回国民体育大会:神奈川県予選

第64回 試合結果

第64回国民体育大会 神奈川県予選決勝
大量13点を奪い、順当に関東予選へ

 第64回国民体育大会県予選の決勝が5月31日、海老名運動公園多目的広場で行われた。決勝戦から登場の我が日立ソフトウェアは、予選を勝ち抜いてきた2部リーグのカネボウ化粧品小田原と対戦。リーグ戦ではなかなか見られない若手中心で構成した先発オーダーが、ホームラン5本を放つなど大量13点を奪い勝利。順当に関東予選へと駒を進めた。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

[試合結果]国体県予選

決勝 カネボウ化粧品小田原(5月31日)

林、特大の2発!! 溝江、杉浦、栗原の一発も飛び出し、ホームラン5本で大量13点

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立ソフトウェア 6 1 0 3 2 0 1 13
カネボウ化粧品小田原 0 2 1 3 0 0 0 6
  • 【バッテリー】☆山口−浅見
  • 【本塁打】林(1,4回),溝江(2回),杉浦(4回:2ラン),栗原(7回:2ラン) 
  • 【二塁打】栗原(5回) 【盗塁】濱本(4回)

試合レポート

先発オーダー中、リーグ戦のレギュラーは3人だけという滅多に見られない布陣。初回表、そのレギュラーの1人である林がレフトへ特大の先頭打者ホームラン! さらにヒットと死球などで一死満塁とし、袴田がレフトへの2点タイムリー。押し出し死球を挟み、打者一巡して林がセンターへ2点タイムリーを放ち初回から一挙6点。2回表には、やはりレギュラーの溝江が左中間へホームラン。序盤から7点を奪う猛攻を見せる。

一方、先発は公式戦初めての先発となる山口−浅見のバッテリー。初回を三者凡退で切って取るものの、2回裏、内野の連続エラーと山口自らの失策で1点を失い、さらに内野安打で2点目を奪われる。なおもピンチが続くが、浅見が盗塁2つを刺して肩の良さを見せ付ける。

3回裏に山口が一発を浴びて4点差まで縮められると、勢いの止まらない打線は4回表、先頭の林がこの日2本目の特大ホームランをセンターへ。さらにランナーを置いて杉浦が公式戦初のホームランを左中間へ。一発攻勢で3点を追加する。しかし、その裏、山口が自らの失策やタイムリーなどで3点を奪われる。

取られたら取り返す打線は5回表、手塚、眞鍋の連続ヒットなどでチャンスを作り、栗原が左中間へ2点タイムリー。さらに栗原は7回表にはライナーで右中間に放り込むホームラン!

中盤までピリッとしない山口であったが、5,6,7回の終盤3イニングは4奪三振を含め全て3人で退けゲームセット。守備陣は普段慣れないポジションを守ったためか、連携などでの課題を残したものの順当に勝利し、関東大会へ駒を進めた。

[撮影]中山 友紀子
ルーキーの山口、公式戦初先発

[撮影]中山 友紀子
林、この試合、特大のホームラン2発!!

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三)中

 
(遊)
栗原
 
(二)
溝江
二 横沢
(右)一
濱本
 
(中)右
杉浦
 
(左)
袴田
 
(捕)
浅見
 
(一)三
手塚
 
(指)
菅原
打指 眞鍋