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日立ソフトボール部

国民体育大会:関東予選

第63回 試合結果

第63回国民体育大会 関東予選
第一代表で大分国体の出場権獲得

 8月15日(金)〜17(月)にかけ、山梨県甲斐市敷島総合公園多目的運動場で、第63回国民体育大会関東予選が行われた。
 今年から関東は1枠減り2枠のみに出場権が与えられるという条件、さらに、北京オリンピックで主力3選手を欠く厳しい状況の中、我が日立ソフトウェアは初戦、茨城県に対してコールド勝ち。続く2回戦は同じ1部リーグの戸田中央総合病院主体の埼玉県との対戦となるが、藤原が完封して第一代表決定戦に勝ち上がる。第一代表決定戦の相手は、ルネサス高崎、太陽誘電の1部リーグの強力連合軍である群馬県。しかし、初回表、林のいきなりの先頭打者ホームランで主導権を握り、3回までに6点を奪う猛攻。投げては、瀬川が初回に犠牲フライで奪われた1点のみに抑え、散発4安打完投勝利。この結果、オリンピック組を除いたチーム構成ながら、見事、関東の第一代表で全国大会の切符を獲得した。
 全国大会となる大分国体は9月28日〜30日、大分県竹田市で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

[結果]国体関東予選

一回戦 対 茨城県(8月15日)

田中、先制の2点タイムリー! 溝江、2ランホームラン! 5回コールド勝ち

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
茨城県(選抜) 0 0 0 0 0     0
神奈川県(日立ソフトウェア) 4 4 1 0 x     9
  • 【バッテリー】☆瀬川−鮫島
  • 【本塁打】溝江(1回) 【二塁打】田中(1回),林(3回) 【盗塁】片山(1回)

試合レポート

全日本メンバーを欠き、若手中心で臨んだこの試合。初回裏、四死球で二死一、二塁とし、打撃好調の田中がライトフェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち、まずは2点を先制。さらに続く溝江がセンターオーバーの2ラン。この回一挙4点を奪い取る。

さらに続く2回裏、先頭の袴田、栗原が連続ヒット。片山の四球で満塁とすると、森下が押し出しの四球を選んで追加点。さらに杉山の一塁ゴロで加点すると、続く田中の大きな飛球をセンターが落球し、この回さらに4点を追加。

続く3回裏には林のタイムリーで9点目。投げては先発の瀬川が5回を1安打5奪三振と、相手打線を完璧に抑え込み、まずは一回戦をコールド発進。

[撮影]中山 友紀子
田中、ライトフェンス直撃の先制の2点タイムリー!

[撮影]中山 友紀子
瀬川、5回を1安打5奪三振で零封

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中) 
(三) 
片山
(一) 
森下
(右) 
杉山
(DP)一
田中
(遊) 
溝江
(捕) 
鮫島
(左) 
袴田
(二)
栗原

二回戦 対 埼玉県(8月15日)

中盤の4連打で相手を突き放し、藤原、完封勝利で第一代表決定戦へ

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
埼玉県(戸田中央総合病院) 0 0 0 0 0 0 0 0
神奈川県(日立ソフトウェア) 1 0 0 3 1 0 x 5
  • 【バッテリー】☆藤原−鈴木
  • 【二塁打】田中(4回),溝江(5回) 【盗塁】片山(4回)

試合レポート

二回戦からは1部リーグどおしの戦い。初回裏、森下がセンター前ヒットで出塁。続く溝江の送りバントを相手野手が一塁に悪送球し、さらに外野手がもたつく間に、森下がホームを陥れ労せずして1点を先制。

追加点の欲しい中盤の4回裏には、二死から来條、鈴木、田中、袴田の4連打で3点を追加。さらに、続く5回裏には溝江のライトオーバーのタイムリー二塁打でダメ押し点。

投げては先発の藤原がランナーは出すものの、牽制刺殺、盗塁阻止など、ことごとく鈴木の強肩でピンチを脱し、さらには内野陣が併殺を完成させるなど守備にも助けられ、楽々完封勝利。第一代表決定戦に駒を進めた。

[撮影]中山 友紀子
藤原、完封勝利で代表決定戦へ

[撮影]中山 友紀子
袴田のタイムリーで4点目

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中)

 
(一)
森下
 
(遊)
溝江
 
(右)
杉山
 
(三)
来條
打 鮫島 
(捕)
鈴木
走 片山 
(DP)
田中
 
(左)
袴田
 
(二)
栗原
 

第一代表決定戦 対 群馬県(8月16日)

林、先頭打者ホームラン!! 序盤で6点を奪い、瀬川、散発4安打完投! 第一代表で全国大会へ

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
神奈川県(日立ソフトウェア) 3 2 1 0 0 0 0 6
群馬県(ルネサス高崎、太陽誘電) 1 0 0 0 0 0 0 1
  • 【バッテリー】☆瀬川−鈴木,鮫島
  • 【本塁打】林(1回)

試合レポート

第一代表決定戦の相手は、予想通りルネサス高崎と太陽誘電の連合軍である強敵群馬県。相手強力打線をいかに封じ、さらに打線が早めに相手投手を攻略することがポイント。これに応えて初回表、林が初球を豪快にスイングすると左中間フェンスを越える先頭打者ホームラン!! いきなりの先制パンチを浴びせ相手の動揺を誘う。一死からセンター前ヒットで溝江が出塁すると、続く杉山のセカンドゴロを相手内野手が悪送球し二、三塁。続く来條がレフトへ犠牲フライを打ち上げ2点目。さらに打撃好調の田中がセンター前に弾き返し、一気に3点を奪ってたたみ掛ける。

さらに続く2回表、栗原、林の連続ヒットで無死一、二塁。森下が確実に送った一死二、三塁の溝江の打席で相手投手のワイルドピッチで4点目。溝江のセンターへ抜けそうな当たりは前進守備の内野手に好捕されるが、この間にランナーが還り5点目。3回表には先頭の来條が一塁強襲ヒットで出塁すると、一死から鈴木がレフトフェンス直撃のタイムリーを放ち、序盤で大量6点を奪う猛攻。

投げては先発の瀬川が初回に犠牲フライで1点を失うものの、相手強力打線を見事に散発4安打に抑えて完投勝ち。強敵相手に快勝し、関東第一代表で全国大会に駒を進めた。

[撮影]中山 友紀子
林、いきなりの先頭打者ホームラン!!

[撮影]中山 友紀子
瀬川、散発4安打完投で全国大会の出場権獲得

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(中)

 
(一)
森下
 
(遊)
溝江
 
(右)
杉山
 
(三)
来條
走三 片山 
(DP)
田中
 
(捕)
鈴木
捕 鮫島 
(左)
袴田
 
(二)
栗原