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第61回 国民体育大会全国大会

6年ぶり、4度目の優勝!!
   10月1日(日)〜4日(火)にかけて、兵庫県立但馬ドーム,植村直己記念スポーツ
  公園野球場において第61回国民体育大会(のじぎく国体)成年女子の試合が行われた。
   先に行われた関東予選で全国大会の出場権を勝ち得ていた、我が日立ソフトウェア単独
  チームの神奈川県は初日、大学生主体の大阪府と対戦。10本の長短打で8点を奪い遠藤、
  鈴木真が完封リレー。続く準々決勝も長野県(大和電気工業)相手に大量10点を奪って
  瀬川が完投し準決勝進出。準決勝は開催県の兵庫県との対戦となり、序盤に相手のミスで
  3点を先制。しかし6回表、相手主砲に同点3ランを喫してタイブレークへ。延長8回表、
  ミスにより1点をリードされるが、その裏、山田のヒットで二、三塁のチャンスを作ると
  馬渕が三塁強襲ヒットを放ち一気に逆転サヨナラ勝ち! 決勝へと駒を進める。決勝戦は
  愛媛県(伊予銀行)との対戦。連投の遠藤が2回裏、相手4番に一発を浴びて先制を許す
  が、その直後に森下の同点ホームランが飛び出し、さらに鈴木由の2点タイムリーであっ
  さり逆転。その後も着々と追加点を挙げ、9−1で完勝。2000年以来となる6年ぶり
  4度目の優勝を達成した。                            

   地域応援団の皆様はじめ、多くの皆様のご声援ありがとうございました。     
 
撮影:中山友紀子 撮影:中山友紀子

一回戦 (10/1 対 大阪府戦)  
山田、先制タイムリー二塁打!
  10本の長短打で8点を奪い快勝!
チーム名
神奈川県(日立ソフトウェア) 3 0 0 1 2 2 0 8
大阪府(大阪国際大学 他) 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】☆遠藤(4回),鈴木真−鈴木由
【本塁打】馬渕(1回:2ラン)
【二塁打】山田(1,5,6回),馬渕(5回) 【盗塁】来條(4回)

 ◎初回表、スタメンに帰ってきた西山が四球で出塁。森下が確実に送ると山田が右中間に
  いきなりの先制タイムリー二塁打! さらに続く馬渕が初球を狙い打ち、センターオー
  バーの2ランホームラン! いきなりの3点を先制する。             
 ◎2,3回は相手投手のチェンジアップを打たされて三者凡退となるが、4回表、一死二、
  三塁から鈴木由が三遊間を破り4点目。さらに5回表にはランナー二人を置いて馬渕が
  左中間を破り2点を追加。続く6回表には山田がこの試合3本目となる二塁打を左中間
  に放って二者が生還し8点目。                         
 ◎投げては先発の遠藤が4回を1安打零封し、5回からは鈴木真が登板。鈴木真は制球に
  苦しみ四球のランナーを出すものの、3イニングで4三振を奪う力投を見せ完封リレー。
  初戦、快勝発進した。                             
撮影:中山友紀子 撮影:中山友紀子


準々決勝 (10/3 対 長野県戦)
馬渕、鮫島、ホームラン!
 瀬川、7三振を奪って完投勝利
チーム名
長野県(大和電気工業) 0 0 0 0 1 0 0 1
神奈川県(日立ソフトウェア) 0 1 1 4 1 3 x 10
 【バッテリー】☆瀬川−鈴木由
 【本塁打】馬渕(4回),鮫島(4回:3ラン)
 【二塁打】来條(4回),馬渕(6回) 【盗塁】森下(3回),溝江(6回)

 ◎2回裏、先頭の馬渕がライト前ヒットで出塁し、杉山が送って来條のライト前で先制。
  続く3回裏には溝江、森下のヒットで一死二、三塁のチャンスを作り、山田がレフトへ
  犠牲フライを放って2点目を追加する。                     
 ◎一方、先発の瀬川は、速球主体に4回までボテボテの内野安打1本に抑える好投。4回
  までに5三振を奪って相手に付け入る隙を与えない。               
 ◎この好投を打線が援護。4回裏、先頭の馬渕が右中間に飛距離十分の2試合連続ホーム
  ランを放ち3点目。さらに、来條のライトオーバーの二塁打、鈴木由のレフト前で一死
  一、三塁とすると、続く鮫島がレフトに公式戦初となる3ラン! この回、一挙、4点
  を奪って相手を突き放す。                           
 ◎5回表、瀬川は先頭打者にライトへポテンヒットを許し、二死二塁でキャッチャーゴロ
  を鈴木由が一塁に悪送球。この間にランナーが返り1点を失うものの、その裏、ヒット
  で出塁した山田を二塁に置き、来條のライト前タイムリーで7点目。        
 ◎さらに6回裏、ヒット、死球、FCで一死満塁とし、山田のライト前で8点目。馬渕も
  センターオーバーの二塁打を放って2点を追加し、大量10点目。         
 ◎結局、瀬川は守備のミスで1点を失うものの、散発5安打、7三振を奪っての完投勝利。
  順当に準決勝に駒を進めた。                          
撮影:中山友紀子 撮影:中山友紀子


準決勝 (10/4 対 兵庫県戦)
延長8回裏、馬渕、三塁強襲の逆転サヨナラ打!!
チーム名
兵庫県(シオノギ製薬) 0 0 0 0 0 3 0 1 4
神奈川県(日立ソフトウェア) 0 0 3 0 0 0 0 2x 5
 【バッテリー】☆遠藤−鈴木由
 【盗塁】溝江(3回),山田(8回)

 ◎準決勝は国体開催県の地元兵庫県(シオノギ製薬)。初回、2回と続けて無死の走者を
  出して好機を作るが得点出来ず。しかし3回裏、溝江の内野安打、山田のヒットなどで
  二死満塁とし、続く馬渕はライトフェンス際への大飛球。これを相手外野手が落球する
  間に走者一掃となり、ラッキーな3点を先制。                  
 ◎一方、先発の遠藤は5回までを2安打に抑える好投。しかし、6回表、先頭打者に内野
  安打を許し、さらに四球などで二死一、三塁と走者を背負う。ここで、相手4番にセン
  ターオーバーの同点3ランを喫し試合はタイブレークに。             
 ◎延長8回表、先頭打者を内野安打で生かして無死一、三塁。その後、遠藤はなんとか二
  死まで漕ぎ着けるものの、バッテリーミスによるパスボールで1点を失う。     
 ◎1点を追いかける8回裏、先頭の山田に対してベンチは強攻策。山田は期待に応えレフ
  ト前に流して一、三塁。さらに山田は、すかさず盗塁を決めて一打逆転サヨナラを演出。
  続く馬渕は左方向へ強打。これがサード強襲となり三塁ランナーの森下が生還して同点。
  さらに二塁ランナーの山田も俊足を飛ばして一気にホームを狙い、あっという間の逆転
  サヨナラ! 主軸の勝負強い打撃で土壇場で試合をひっくり返し、決勝へと駒を進めた。
撮影:中山友紀子 撮影:中山友紀子


決勝 (10/4 対 愛媛県戦)
逆転勝ちで6年ぶり4度目の優勝を達成!!
チーム名
神奈川県(日立ソフトウェア) 0 0 3 0 1 2 3 9
愛媛県(伊予銀行) 0 1 0 0 0 0 0 1
 【バッテリー】☆遠藤(5回),鈴木真(1回2/3),遠藤(1/3)−鈴木由
 【本塁打】森下(3回) 【三塁打】馬渕(3回) 【二塁打】森下(6回)
 【盗塁】杉山(3回)

 ◎決勝の先発は連投の遠藤。遠藤は初回を3人で片付ける立ち上がりを見せるが、2回裏、
  先頭の相手4番にセンターへの一発を許し、この大会初めて先制される展開となる。 
 ◎しかし、直後の3回表、先頭の森下が初球を豪快にレフトスタンドに運んで同点!! 
  さらに馬渕の右翼線三塁打、杉山の四球で二死二、三塁とすると、鈴木由がセンターへ
  逆転の2点タイムリー!                            
 ◎遠藤は連投の疲れからか、初回を除き4回まで毎回のランナーを背負う投球。しかし、
  要所を締めて相手に追加点を与えない。これを打線が強力に援護。5回表、先頭の馬渕
  がセンター前で出塁。杉山が送ると来條がレフト前に落とし、ボール処理を相手外野手
  がもたつく間に馬渕がホームを陥れて4点目。                  
 ◎さらに6回表、西山のセンター前、森下の三塁線二塁打で一死一、三塁とすると、相手
  のパスボールで5点目。さらに山田がライトに犠牲フライを打ち上げて6点目を奪う。
 ◎まだまだ攻撃の手を緩めず、7回表、四球の杉山とセンター前ヒットの来條を二、三塁
  に置き、鈴木由がセンターへタイムリーを放って7点目。さらに、溝江もセンター前に
  運んで8点目。最後は代打の栗原もセンター前に弾き返して9点を挙げて突き放す。 
 ◎投げては6回裏から鈴木真がリリーフ。鈴木真は1回2/3の打者5人を完全に抑える
  好投を披露。胴上げ投手を遠藤でという斎藤監督の計らいからか、最後の打者には遠藤
  がリエントリー。これをキッチリと抑え、6年ぶり4度目の優勝を達成した。    
撮影:中山友紀子 撮影:中山友紀子

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