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2004 日本女子ソフトボールリーグ1部 第9節

第9節、1勝1敗
6年連続、8回目の決勝進出決定!

 10月16日〜17日にかけて岐阜県岐阜市長良川球場で日本リーグ1部第9節が
行われた。我が日立ソフトウェアは、初日のホンダ戦では4安打と打撃不振ながらも
山田のタイムリーで挙げた先制点を遠藤、入山が守り抜き完封勝ち。翌日のシオノギ
製薬戦では、不振を極める打線が2安打に封じられ完封負けを喫するが、通算成績を
15勝5敗とし、最終節を待たずに6年連続、8回目の決勝トーナメント進出を決定
した。決勝トーナメント進出は、我が日立ソフトウェアの他、日立&ルネサス高崎、
レオパレス21、豊田自動織機の4チームが第9節で決定し、決勝進出の最終順位は
第10節(最終節)の勝敗によることとなった。                
 その第10節(最終節)は11月6日〜7日、地元横浜市保土ヶ谷公園野球場で行
われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:磯崎千嘉 撮影:磯崎千嘉

 
対 ホンダ戦(10/16 日立ソフトウェア15勝4敗)
山田、決勝のタイムリー二塁打!
 遠藤、入山の完封リレーで決勝進出決定!
チーム名
ホンダ 0 0 0 0 0 0 0 0
日立ソフトウェア 0 0 1 0 0 0 x 1
【バッテリー】☆遠藤(10勝2敗),入山−鈴木,筒井
【二塁打】山田(3回) 【盗塁】新海(4回)

 ◎先発の遠藤は2,3回表に先頭打者にヒットでの出塁を許し、得点圏にラン
  ナーを背負う展開となるが、後続を打ち取り無失点で切り抜ける。    
 ◎打線は2回裏、先頭の馬渕がヒットで出塁。新海が送り一死二塁の先制のチ
  ャンスを迎えるが、後続が打ち取られ先制ならず。           
 ◎しかし3回裏、一死からヒットで出塁の鈴木を、続く田中がきっちり二塁へ
  進め二死二塁の先制のチャンス。ここで続く山田がレフト頭上を越える鮮や
  かなタイムリー二塁打を放ち貴重な先取点を挙げる。          
 ◎遠藤は、4,5回表は緩急をつけた投球でランナーを一人も許さない投球を
  披露。6回から登板した入山は、先頭打者にヒットでの出塁を許すが後続を
  断ち、7回も無失点に抑える気迫の投球でゲームセット。この日も4安打と
  相変わらずの打撃不振が続くものの、数少ないチャンスをものした。   
 ◎チームはこの勝利で通算15勝4敗とし、6年連続、8回目の決勝トーナメ
  ント進出を決めた。                         
 
撮影:深沢高敏 撮影:深沢高敏

 
対 シオノギ製薬戦(10/17 日立ソフトウェア15勝5敗)
打撃不振は解消されず、2安打完封負け
チーム名
シオノギ製薬 0 0 0 1 0 0 0 1
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】★遠藤(10勝3敗),入山−鈴木,筒井 
【二塁打】鈴木(3回)【盗塁】山田(3回)

 ◎不振を極める打撃陣は、初回裏に山田が四球を選び無死のランナーで出塁。
  西山が確実に二塁へ進めるものの、3番亀田、4番馬渕のクリーンナップが
  倒れチャンスを生かせない。                     
 ◎3回裏には先頭の鈴木がチーム初ヒットとなる左中間二塁打で出塁。田中が
  キッチリと三塁に進め絶好の先制チャンスを迎える。続く山田、西山が連続
  四球を選んで一死満塁とするが、ここでも3,4番のクリーンナップが倒れ
  絶好の先制チャンスを逸する展開となる。               
 ◎一方、先発の遠藤は3回まで毎回のランナーを背負うが、併殺など守備陣の
  守りに助けられ得点を許さない。しかし4回表、一死からセンター前に運ば
  れてランナーを背負い、さらに続く打者の際、ランナーが飛び出し挟殺プレ
  ーに持ち込むが内野陣が二塁に生かしてピンチを広げる。その後、二死三塁
  の場面で遠藤が痛恨のワイルドピッチ。この回、ミスが重なり1点を失う。
 ◎なんとか1点を返したい打線は4回裏、一死から来條がレフト前ヒットで出
  塁し、森下が確実に二塁に進める。鈴木が四球を選び一死一、二塁で田中の
  打球はライトへの大きな当たり。しかし相手外野手の攻守に阻まれる。結局、
  その後は無安打に封じられ、2安打完封負けで手痛い黒星を喫した。   
撮影:深沢高敏 撮影:深沢高敏

記録&記事:古園敏幸,徳田政昭,桐越信一

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