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2002 日本女子ソフトボールリーグ1部 第7節

リーグ後半戦開幕!
第7節 1勝1敗で同率首位キープ!!

 10月12日〜13日にかけて、日本リーグ1部後半戦の開幕である第7節が群馬
県高崎市城南野球場で行なわれた。我が日立ソフトウェアは、初日の日立高崎戦では、
2安打完封負けを喫するものの、翌日の東邦銀行戦では、新海の本塁打など長短11
安打5得点で勝利。
この結果、通算成績を12勝3敗とし、同率の首位をキープした。
 第8節は、11月2日〜3日、愛知県豊橋市民球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:柴田兼一 撮影:柴田兼一


対 日立高崎戦(10/12 日立ソフトウェア11勝3敗)
後半戦黒星スタート! 2安打完封負け! 
チーム名
日立高崎 0 0 2 0 3 2 0 7
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】★入山(1敗)、遠藤−藤本
【二塁打】山田(3回) 【盗塁】山田(1,3回),一居(3回)

 ◎リーグ戦初先発となった入山は、2回までは走者は出すものの得点を許さず、
  まずまずの立ち上がりを見せる。                   
 ◎しかし3回表、連続安打を浴びた一死二、三塁のピンチに高崎の4番宇津木
  に左中間を破られる二塁打を喫し、2点を失う。            
 ◎3回裏、2点を追う打線は、二死から1番山田の三塁頭上を越える二塁打と
  一居の四球で一、二塁のチャンス。ここで次の打者の初球にダブルスチール
  を決め二死二、三塁とチャンスを広げるが、後続が倒れて得点出来ず。  
  (なお、このダブルスチールで山田は今シーズン9個目の盗塁を決め、日本
  リーグ記録に並ぶ)                         
 ◎先発の入山は打線の援護は無いものの、立ち直ったかのように見えた5回表、
  再び、先頭打者に二塁打を浴び、次の打者に四球を与え無死一、三塁のピン
  チを招いたところで降板。リリーフした遠藤も、2安打を浴び味方の失策も
  重なって3点を失う。さらに6回表にも長短打を浴びて2点を追加される。
 ◎打線は相手投手の上野の前に山田の2安打だけに封じ込まれ、無得点のまま
  試合終了。今シーズン2度目の完封負けを喫した。           
 
撮影:新留幸一 撮影:新留幸一


対 東邦銀行戦(10/13 日立ソフトウェア12勝3敗)
新海のバースデーアーチを口火に11安打5得点で逆転勝利!! 
 山田、シーズン10盗塁で日本リーグ盗塁記録更新!
チーム名
日立ソフトウェア 0 0 3 0 1 1 0 5
東邦銀行 1 1 0 0 0 0 0 2
【バッテリー】☆石川(8勝1敗)−藤本
【本塁打】新海(3回) 【二塁打】山田(5回)
【盗塁】 山田(3回)

 ◎先発の石川は初回裏、いきなり2本の二塁打を喫して1点の先制を許す。
  さらに2回裏には、高めに浮いたストレートを右中間へ本塁打され2点目を
  失うなど、球のキレ、スピードともに本調子に遠く、苦しい立ち上がり。 
 ◎打線は1、2回は三者凡退に倒れるが3回表、先頭打者の新海が今シーズン
  初となる本塁打を放ち、まずは1点差に詰め寄る。続く西山が四球を選んで
  藤本が送った一死二塁の同点のチャンスに、山田がピッチャー強襲の内野安
  打を放ち一死一、三塁。ここで山田は、すかさず日本リーグ記録となるシー
  ズン10個目の盗塁を決め一死二、三塁とチャンスを広げる。二死後、馬渕
  のライト前ヒットで二者を迎え入れ、ついに逆点に成功。        
 ◎5回表には、先頭打者山田のレフトオーバーの二塁打と、一居の内野安打、
  さらには馬渕の四球で無死満塁のチャンスに4番齋藤のライト前タイムリー
  で一点を追加。続く6回表にも、西山の内野安打と藤本の送りバントで一死
  二塁の得点チャンスに、山田がレフト前にタイムリーを放ち1点を追加する。
 ◎3回以降、味方の好守備にも助けられ立ち直った石川は、相手打線を無得点
  に抑え無四球完投で8勝目を挙げ、チームは通算12勝3敗で首位をキープ
  した。                               
 
撮影:新留幸一 撮影:新留幸一

文:徳田政昭,古園敏幸,桐越信一

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