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第53回 国民体育大会秋季大会(かながわ・ゆめ国体)

地元開催で、2年ぶり2度目の優勝を成し遂げる!


 10月25〜28日、神奈川県小田原市酒匂川スポーツ広場で第53回国民体育大会秋季大会
かながわ・ゆめ国体、成年女子の試合が行われた。
 我が日立ソフトウェア単独チームの神奈川県は、地元の盛大な声援に応え、1回戦から準決勝
までを快勝し順当に決勝へと駒を進めた。決勝の相手は、同じ1部リーグのシオノギ製薬を主体
とする兵庫県と対戦。序盤に一居のタイムリーで先制、後半には南中のダメ押し2ランで快勝し、
日立ソフトウェア単独の代表チームとしては、2年ぶり、2度目の国体優勝を成し遂げた。

 神奈川県の関係者、地元の皆様をはじめ、多くの皆様のご声援ありがとうございました。
K9810420 撮影:黒木俊明 K9810619 撮影:黒木俊明
K9810410 撮影:黒木俊明 K9810111 撮影:黒木俊明


一回戦 (10/25 対 宮城県戦)  
初回の先制攻撃で試合を決定!
チーム名
神奈川県(日立ソフトウェア) 3 0 2 0 0 0 0 5
宮 城 県 0 0 0 0 0 0 0 0

【バッテリー】☆入山−藤本 【二塁打】来條(1回)
   【盗塁】亀田(1回),南中(3回),田本(6回)

 ◎初回、来條がいきなりレフトオーバーの二塁打で出塁すると、一居が
  すかさずセンター前にタイムリー! 初回から打者9人に回る攻撃で
  3点を先行する。
 ◎3回には、一死二、三塁で南中がセンター前に弾き返し、1点を追加。
  さらに、田本のエンドランで5点目をあげる。
 ◎投げては先発の入山が制球に苦しみながらも、内野陣の4つの併殺に
  助けられ、打者21人で片づけて1回戦を完勝した。
K9810030 撮影:黒木俊明 K989906 撮影:黒木俊明
K9810003 撮影:黒木俊明 K989908 撮影:黒木俊明


二回戦 (10/26 対 富山県戦)
田村2ラン! 廣田ソロ! 9安打で大量8点!
チーム名
富 山 県 0 0 0 0 0 0 0 0
神奈川県(日立ソフトウェア) 2 3 2 0 1 0 × 8

【バッテリー】☆入山−藤本 【本塁打】田村(2回),廣田(5回)
  【二塁打】来條(1回) 【盗塁】亀田(3回)

 ◎初回、先頭打者の来條の左中間二塁打を皮切りに、一死満塁から廣田
  がレフトオーバのタイムリーで2点を先制。
 ◎2回には、田村が初球を右翼スタンドに豪快に2ランホームラン!
  さらに、5回には、廣田の左中間へのライナーでのソロホームランも
  飛び出し、9安打で大量8点をもぎ取る。
 ◎先発の入山はボールが先行するものの、要所を締めて2安打完封勝ち。
  順当に準決勝に駒を進めた。 


準決勝 (10/27 対 島根県戦)
斎藤、先制3ラン! 粘る島根県を突き放し、決勝進出!
チーム名
島 根 県 0 1 0 0 0 1 0 2
神奈川県(日立ソフトウェア) 3 0 0 0 0 1 × 4

【バッテリー】☆石川−藤本 【本塁打】斎藤(1回)
  【二塁打】田村(3回),斎藤(6回)

 ◎初回、一死一、二塁で斎藤が左中間に先制の3ランホームラン!
  1回戦から3試合連続で、初回に得点を挙げる幸先良いスタートを切る。
 ◎しかし直後の2回表、先発の石川が、初球の甘いストレートを相手6番
  打者に左中間スタンドに運ばれ1点を返される。
 ◎さらに、6回表には二死二、三塁からレフト前に運ばれ1点を献上。
  同点の二塁ランナーにもホームに突っ込まれるが、レフト田村の好返球
  でタッチアウト!
 ◎その裏、二死から斎藤が左中間を破る二塁打で出塁し、廣田がレフト前
  に待望の追加点を挙げるタイムリー! 粘る島根県を突き放し決勝進出
  を決めた。 
U980001 撮影:鵜飼良夫 U980002 撮影:鵜飼良夫


決勝 (10/28 対 兵庫県戦)
一居、先制タイムリー! 南中、ダメ押し2ランで栄冠を勝ち取る!!
チーム名
兵 庫 県 0 0 0 0 0 0 0 0
神奈川県(日立ソフトウェア) 0 1 0 1 0 2 × 4

【バッテリー】☆石川−藤本 【本塁打】南中(6回)
   【盗塁】田本×2(4,6回),藤本(4回),行(6回)

 ◎地元開催の国体代表チーム、さらにチームとして本年度の最後の公式戦と
  いうこともあり、なんとしても有終の美を飾りたい試合。
 ◎初回の二死一、二塁のチャンスはものに出来なかったが、続く2回裏、
  二死満塁の好機に、一居がセンター前に先制のタイムリー!
 ◎さらに、4回には来條の内野安打から一死一、三塁のチャンスを作り、
  藤本のエンドランで2点目をあげる。
 ◎先発の石川は、2,4回に無死のランナーを出すものの、優勝に向け1点
  も与えない気迫の投球で後続を断つ。
 ◎6回裏、二死二塁で、南中が右中間に優勝を決めるダメ押しの2ランを
  豪快に放り込み、単独チームとして2年ぶり2度目の栄冠に花を添えた。
K9810405 撮影:黒木俊明 K9810408 撮影:黒木俊明
K9810310 撮影:黒木俊明 K9810430 撮影:黒木俊明

文:桐越信一

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