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1992 日本女子ソフトボールリーグ1部 最終(第6節)

通算成績8勝6敗!
3位の好成績で日本リーグ終了!

 9月5日〜6日の両日、日本女子ソフトボールリーグ最終節が群馬県高崎市営城南
野球場で行われた。我が日立ソフトウェアは、1勝1敗で通算成績を8勝6敗とし、
3位の好成績で日本リーグを終了した。(リーグ規定により勝ち点が同じ場合、その
チームどおしの対戦成績で順位を決定)日本リーグは、3位までが日本選手権に出場
出来、チーム創部以来、初めての日本選手権の出場切符を獲得した。       

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

 
対 日通工戦(9/5 日立ソフトウェア7勝6敗)
須永、立ち上がりに4失点! 反撃及ばず完封負け
チーム名
日通工 4 0 0 0 0 0 0 4
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】★須永(7勝6敗),中山,中島加−桜井
【盗塁】河村(5回) 【二塁打】加藤(6回)

 ◎初回表、須永が立ち上がりに3連続長短打を含む5安打を集中され、まさか
  の4失点!                             
 ◎この4点を追って打線が必死の反撃。2,3回裏には先頭バッターが出塁し、
  一死二塁の得点機を作るが決定打が出ず。               
 ◎5回裏には二死一、二塁から中島(宏)がセンター前にはじき返し河村が本塁
  に突入。しかし、好返球により寸前でタッチアウト。          
 ◎4,6回裏には先頭の桜井がヒットで出塁するものの斎藤の強烈な当たりが
  ショートライナー、ファーストライナーになって、いずれも併殺。次打者の
  加藤に2回ともヒットが出ただけに運にも見放された展開となる。    
 ◎しかし、2回から須永をリリーフした中山、中島(加)が1安打に抑える好投
  を見せ、来シーズンに向け大いに期待が持てた。            
 

 
対 日立高崎戦(9/6 日立ソフトウェア8勝6敗)
中島(宏)、有終の美を飾るサヨナラタイムリー!
チーム名
日立高崎 0 0 1 0 0 1 0 2
日立ソフトウェア 0 2 0 0 0 0 3
【バッテリー】☆須永(8勝6敗)−桜井
【三塁打】中島宏(1回)

 ◎2回裏、加藤、廣田、斎藤のヒットで二死満塁と先制のチャンス! ここで
  大津が内野安打を決め、まず1点。続く中島(宏)がセンター前に運び2点目
  を追加。相手エースを打線の爆発で早くも攻略する。          
 ◎須永は2回まで完璧な投球を続けるが、3回に先頭打者を出塁させ二死三塁
  からショート横にヒットを打たれ1点差に迫られる。          
 ◎6回表、相手のセーフティバントが一塁で完全にアウトと思われたが塁審の
  判定はセーフ! これで須永が動揺したか悪送球と犠牲フライで同点とされ
  てしまう。                             
 ◎しかし最終回、先頭の河村が絶妙のセーフティバントで相手の失策を誘って
  無死一、二塁。ここで後半戦絶好調の中島(宏)が、左中間へ有終の美を飾る
  サヨナラタイムリーヒット!! 通算8勝6敗、3位の好成績で1部リーグ
  を終了した。                            
 

文:桐越信一

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