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1992 日本女子ソフトボールリーグ1部 第2節

第2節、2勝1敗!
同率ながら2位に浮上!

 5月2日〜4日にかけて、日本女子ソフトボールリーグ1部第2節が石川県金沢市
専光寺ソフトボール場で行われた。我が日立ソフトウェアは昨年の1部リーグの覇者、
太陽誘電に敗れたものの、豊田自動織機、シオノギ製薬を降し、2勝1敗で第2節を
乗り切り、同率ながら2位に浮上した。
 第3節は5月16日〜17日にかけ、地元神奈川県厚木市で開催される。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

 
対 豊田自動織機戦(5/2 日立ソフトウェア2勝1敗)
初回の1点を須永が死守し完封勝ち!!
チーム名
豊田自動織機 0 0 0 0 0 0 0 0
日立ソフトウェア 1 0 0 0 0 0 × 1
【バッテリー】☆須永(2勝1敗)−桜井

 ◎相手エースのR・カサレッツの立ち上がりの乱れに乗じ、四球で出塁の大津
  を二塁に置き、4番斎藤がショートオーバーの幸運な小飛球で1点を先取!
  この1点をエース須永が懸命の投球で守りぬく。            
 ◎必死の守備陣に乱れが出たのが3回表。この回の相手先頭打者を失策で塁に
  出して二死二塁。ここでショートゴロをまたもやファンブルし、ランナーが
  一気に本塁に突っ込むが、すかさずバックホームしタッチアウト!    
 ◎結局須永は初回の1点を死守する力投で、強敵の豊田自動織機を完封した。
 

 
対 シオノギ製薬戦(5/3 日立ソフトウェア3勝1敗)
須永、9奪三振! 余裕の投球で3勝目!
チーム名
10
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
シオノギ製薬 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
【バッテリー】☆須永(3勝1敗)−桜井
【盗塁】館田(2回) 【二塁打】館田(10回)

 ◎3回から8回までノーヒットと沈黙していた打線が、タイブレークとなった
  延長にやっと目覚める。                       
 ◎延長10回表、タイブレークのランナーを送れなかったものの一死二塁から
  館田がセンター前に運んで1点。続く石井がライト前、加藤が四球で歩いた
  満塁のチャンスに、松本がライト前に2点目のタイムリー! さらに大津の
  死球で押し出しの3点目をあげる。                  
 ◎エース須永は10回裏に1点を取られたものの余裕の完投勝ち。特に高めに
  伸びる速球とチェンジアップで9個の三振を奪い、被安打は散発の3安打と
  絶好調。危なげない投球でリーグ3勝目をあげた。           
 

 
対 太陽誘電戦(5/4 日立ソフトウェア3勝2敗)
桜井の2安打に封じられ完封負け
チーム名
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0
太陽誘電 0 0 0 0 2 0 × 2
【バッテリー】★須永(3勝2敗)−桜井
【二塁打】桜井(7回)

 ◎相手の太陽誘電は昨年のリーグ覇者で4冠を達成した強豪チームで全日本の
  エース級、一場の速球にタイミングが合わず打線が沈黙する。      
 ◎懸命の投球を続ける須永が5回裏、ついにつかまり、ヒットと二つの四球を
  与えた二死満塁で、ライト前に痛打されて2点を奪われる。       
 ◎最終回、先頭打者の桜井が今年から70mに広がったレフトフェンスに直接
  ぶつける二塁打で反撃の狼煙をあげる。廣田の四球と相手ピッチャーのワイ
  ルドピッチで一死一、三塁と絶好の同点機! しかし、館田、石井が続けず、
  結局は桜井の2安打のみに抑えられた。                
 

文:桐越信一

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