| HITACHI HOME | UP | HITACHI

 
Top Page Jump Up


1991 日本女子ソフトボールリーグ1部 最終節(第3節)

通算成績、6勝8敗!
単独4位でリーグ終了!

 9月28日〜30日にかけて、栃木県大田原市美原運動公園で日本女子ソフトボー
ルリーグ1部最終節が行われた。我が日立ソフトウェアは2勝2敗と健闘し、通算の
成績を6勝8敗として、単独4位の好成績を残した。なお全節を通し、ベストナイン
に石井(二塁手)が選出された他、最終節の最優秀打撃賞に館田が選ばれ、それぞれ
表彰された。                                

 今シーズンも多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

 
対 日本電装戦(9/28 日立ソフトウェア4勝7敗)
強敵相手に大健闘! タイブレークで惜敗
チーム名
10
日本電装 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】★中山(1勝3敗)−梅本
【二塁打】館田(2回,7回)

 ◎対戦相手は今リーグ絶好調の日本電装。2回裏、石井の四球と館田のライト
  オーバーの二塁打で、一死二、三塁の先制チャンスを作るが後続無し。  
 ◎一方、先発の中山も9回まで散発の3安打と力投を続け、1点も与えない。
 ◎タイブレークとなった延長10回表、一死一、三塁から相手に犠牲フライを
  許し、ついに1点を失う。強敵相手に互角の内容ながら惜しくも敗れた。 
 

 
対 日通工戦(9/28 日立ソフトウェア5勝7敗)
2回に見事な集中打! 史、ダメ押しホームラン!
チーム名
日立ソフトウェア 0 4 0 0 1 0 0 5
日通工 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】☆須永(4勝4敗)−梅本
【本塁打】史(5回)【二塁打】斎藤(1回),加藤(2回)

 ◎2回表、館田、梅本の連続ヒットで無死一、二塁と先制のチャンス。ここで
  松本の投ゴロを相手投手が三塁に悪送球し、労せず2点を先制する。   
 ◎なおも続くチャンスに加藤が左中間を破る二塁打を放ち、早くも4点目! 
  5回表には史がレフトフェンスオーバーの大きなダメ押し本塁打を放ち5点。
 ◎先発の須永は1,2回に無死のランナーを背負うものの、要所を締めて見事
  完封勝ち。日通工に対し、第2節の雪辱を果たした。          
 

 
対 トヨタ自動車戦(9/29 日立ソフトウェア5勝8敗)
ヒットの数で上回るものの、決定打が出ず
チーム名
10
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
トヨタ自動車 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
【バッテリー】中山,★須永(4勝5敗)−梅本

 ◎毎回のようにランナーを出すものの相手投手を攻略できず、試合は最終回へ。
 ◎7回裏、ダブルエラーで無死二、三塁の大ピンチ!! しかし、相手のスク
  イズを見事に外すなど、必死の守りで切り抜ける。           
 ◎タイプレークとなった延長10回裏、一死三塁から須永がレフト前に運ばれ
  ついにサヨナラ負け。                        
 ◎タイブレークの際の走者を進める犠打の成否が試合の明暗を分けた。   
 

 
対 ミキハウス戦(9/30 日立ソフトウェア6勝8敗)
石井、執念のスライディング! 松本、逆転打!
チーム名
ミキハウス 1 0 0 0 0 0 0 1
日立ソフトウェア 0 0 0 0 1 1 × 2
【バッテリー】須永,☆中山(2勝3敗)−梅本
【二塁打】松本(5回),館田(6回)

 ◎この相手に勝てば単独4位となるだけに絶対に勝ちたい試合。しかし、初回、
  二死無走者から須永が連打を浴び、1点を先制される苦しい展開。    
 ◎この1点を追いかけての5回裏、松本の右中間二塁打を足がかりに二死一、
  二塁の同点のチャンス。ここで加藤がセンター前にはじき返し石井が一挙に
  本塁に突入。タイミングは完全にアウトながらも相手捕手のミットめがけて
  スライディング! この執念がボールをはじき、ついに同点とする。   
 ◎6回裏にはヒットの斎藤、館田を塁に置き、松本が逆転のタイムリー!  
  単独4位となる貴重な1勝を逆転でもぎ取った。            
 

文:桐越信一

Top Page Jump Up
All Rights Reserved, Copyright (C) 1997,1998 Hitachi, Ltd.
WRITTEN BY SOFTWARE DIVISION
WWW-mk@soft.hitachi.co.jp