情報・通信分野では、「技術を通じて社会に貢献する」企業理念を実現させるためのひとつとして、1992年から「情報を通して、ふれあいの輪をもっとひろげましょう。」を合言葉に、本格的にアクセシビリティ(高齢あるいは障がいのある方々も、情報通信機器、ソフトウェアおよびサービスを支障なく操作または利用できる機能)の実現に取り組んでまいりました。具体的には、下記のような、情報・通信分野のアクセシビリティ規格であるJIS X8314シリーズ対応製品のみでなく、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者さんのための意志伝達装置「伝の心」などの製品を開発しています。
また、情報・通信グループは、uVALUEを事業のコンセプトとして、ユビキタス情報社会ならではの新たな価値創出のためにお客さまとの共創により、新たな事業作りや企業経営における効率化ソリューションの実現に努力しています。このuVALUEの"u"はユビキタスの頭文字から取ったものですが、"universal"(様々なお客さまに役立つ価値)の意味も込めています。
ユビキタス情報社会では、「情報」がビジネスや日常生活に欠かせないものになり、ライフライン化しています。情報の活用を「いつでも、どこでも、誰でも」、「安心、安全」そして「快適」にできることが、求められています。日立は、使う人の立場に立ち、人にやさしい情報機器を開発・提供してきましたが、更にユビキタス情報社会の要求に応えるために、障がいのある方や高齢の方々にもご使用していただけるアクセシビリティの高い情報機器やシテムの開発/提供を、企業活動の大きな目標として掲げ、積極的に活動しています。この活動が、障がいのある方や高齢の方々を含めた全ての人々の生活に役立つことを願っています。