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日立のユニバーサルデザイン

Hitachi

インターネットは、家にいながらにして情報を好きなときに入手でき、またコミュニケーションをはかることができるという、とても便利な手段です。移動が難しい身体的な制約のある方にとっては、なおさら利用価値の高い貴重な手段と言えるでしょう。
また、日本では急速に高齢化が進み、インターネットユーザーも高齢者がますます増えていくでしょう。
情報やコミュニケーションは人が生きていく上で欠かせないものです。
日立では、Webサイトにおいてもさまざまな状況にあるユーザー一人ひとりの多様なニーズに応えていくことが大切だと考え、Webのアクセシビリティ(アクセスのしやすさ)の向上に取り組んでいます。

2000年にはWebサイト利用上の問題点の把握と、現時点で可能な解決方法を解決方法をガイドラインとしてまとめ、デザイン本部のWebサイトで公開しました。

そして2003年には、日立のWebサイト用に「アクセシビリティ・ガイドライン Ver.1.0」を作成し、2004年には、JIS規格(JIS X8341-3)の制定に伴い 「アクセシビリティ・ガイドライン Ver.2.0(JIS対応)」を作成しました。現在これらを日立及びグループ会社のWebサイトに適用し、さまざまなユーザーにアクセスしやすいWebサイトの実現に努めています。

「Webのユニバーサルデザインガイドライン」

日立グループの考えるWebアクセシビリティとは、障がい者・高齢者を含むすべての人々がより使いやすく、情報にアクセスしやすいWeb環境を実現することです。
その為に、できるだけ多くのユーザーが情報にアクセスできるように配慮してつくられたWebサイトをデザイン・作成するためのガイドライン化に取り組み、2000年に「Webのユニバーサルデザインガイドライン」としてまとめました。

このガイドラインは、Webサイトのデザイン・作成にあたり、ユーザーの身体などの制約に対してどういった配慮をするべきかという点を具体的にまとめたものです。Webのアクセシビリティについては事実上の世界標準とされているWAI(Web Accessibility Initiative)のWCAG(Web Content Accessibility Guideline)をベースとしながら、日本語の特性を加味してわかりやすく整理し直しました。以下が大きなポイントです。

ポイント

  • ユーザーの特性や制約、実際の使い方やユーザーが感じている不便さをユーザー層ごとに分析し、留意点を提示しました。(ユーザー特性と留意点)
  • どこに注力して作成すればよいかを明確にできるよう、ユーザー層ごとにWebデザイン留意点のレベルを分けて提示しました。(障がい別webデザイン留意点とプライオリティづけ)

日立グループのWebサイトにおける「アクセシビリティガイドライン」

Webサイトは生活に必要な多様な役割を果たすようになってきており、企業のWebサイトにおける情報発信の重要性が高まっています。

そこで日立グループはWebサイトをアクセシブルにすることは企業としての責任と考え、 2003年に日立Webサイト用に最低限守らなくてはならない「アクセシビリティ・ガイドライン Ver.1.0」を策定しました。
このガイドラインは、「Webユニバーサルデザインガイドライン」を中心に、次の3点を策定の際の基準として、必ず守らなければならない内容を日立独自に策定したものです。

策定基準

  1. 項目の重要性…その項目を守らないことによる影響が大きいかどうか
  2. 実現および確認の容易性…現在の技術・情報で容易に実施できるかどうか
  3. ユーザーの意見…ユーザーの利用状況に即したものかどうか

その後、2004年6月20日に「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス−第3部:ウェブコンテンツ」が制定されたため、これを受けて日立グループでは本JISを日立のアクセシビリティガイドラインとして採用することに決め、現行のガイドランを改訂し、2005年に「アクセシビリティガイドライン Ver.2.0(JIS対応)」を日立グループ内に公開しました。

[画面イメージ]アクセシビリティガイドライン

現在これらを日立及びグループ会社のWebサイトに適用し、日立グループ全体のWebアクセシビリティ向上に取り組んでおります。そして今後もさらに高いアクセシビリティ環境を実現すべく努力してまいります。