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企業情報採用・インターンシップ

王

留学後は、様々な日立製品を知る機会があり、日立の技術力・開発力の高さを感じました。

入社動機

私と日立との縁はカラーテレビからスタートしました。テレビの色が美しくて、子供の時の楽しみの1つともなりました。成長に伴い、さらに日本に来てから、様々な日立製品を知る機会がありまして、日立の技術力・開発力の高さを感じました。この時から、「将来は日立で働きたい、自分が開発したものを皆に喜んで使って貰いたい」という夢がありました。 就職活動の時に、日立のインフラ部門では、「自分が開発したシステムを現場で使って貰う、そして工事計画者、施工設計者、現場監督などの多くの方と関わらせて貰う」という話を聴き、非常にやりがいがあると感じました。また、大学での研究は産業プラントのヘルスモニタリングですので、この知識を活かして産業プラントの付加価値を高めることに貢献したいと思いました。 上述の理由により、日立のインフラ部門に入社することを決意しました。

仕事内容

発電プラントの建設やメンテナンスの高度化に関するシステム開発を担当しています。
建設業界では、現場の人員不足や熟練者の低減などが課題となっています。そのために、私の部署では、ICTを用いて施工法の改善や作業員の技能向上,施工と点検の自動化・遠隔化などの技術開発をしています。その中で私は自動認識技術や画像処理技術、計測制御技術などの多分野の技術を融合し、作業計画から作業記録まで、道工具から人まで、広い範囲での作業管理システムを開発し、そして現場での定着に向けて技術支援に取り組んでいます。また、技術・技能伝承を目的とする人財育成ツールや施工自動化を目的とする遠隔管理・監視システムなどを開発しています。

仕事の面白さ・醍醐味

様々な課題を克服して、現場に最適なシステムを実現することです。研究開発にあたって、「どんなものが使えるか、どんな技術を活用するか、どういう形で組合わるか、どんな効果を得られるか」などの様々な開発課題があります。そのために、市販製品や既存技術などを調査した上で、必要な部品を設計、試作して模擬実験を行うことで複数の組合せ結果から現場に最適なシステム構成案を確立します。例えば、作業記録管理システムを開発した時に、活用可能な作業工具とシステムがないため、材料や形状など作業冶具から機能構成や画面構成などの管理システムまで仕様設計、試作、評価を行って、そして制御や通信などの既存技術と組合せて、作業工具に取付けた作業治具から作業情報を収集して、どこで、いつ、何の作業を行ったかを管理することができました。このシステムが実現した瞬間の、その達成感と満足感、その嬉しさは言葉に表すことができません。

仕事で苦労する点

現場ニーズを正確に把握し、現場に応じたシステムを開発することです。施工現場では作業員に任せて作業することが基本ですから、単純に標準化を行うことは難しいです。したがって、多数の作業員を対象とするヒアリングを行って、作業員の「何を考えているか、何をほしいか」という思い・考えを良く理解する必要があります。例えば、システムの画面構成に関しては、作業員における年齢構成や現場経験などのユーザビリティー面を配慮して、各現場で特有な用語も調査し、用語の標準化を推進します。また、現場毎に作業実態や業務内容が異なるため、1つの現場に合せたシステムを他の現場に導入することは困難です。これに対して、施工方法を観察したり、作業管理業務を調査したりして、夫々の施工現場の基本業務を正確に理解した上で、システムの基本機能を共通化して、現場毎の特徴に合せてカスタマイズ機能を開発します。

印象に残っている仕事

発電プラントの定期点検作業にシステムを導入した時です。当時、入退管理システムを開発して現場に導入しましたが、ほとんど使用されていませんでした。そこで、以下の2点を心がけました。1つは、現場とのコミュニケーションや作業員が新たな試みと接する機会を設け、導入への不安や抵抗を事前に排除することです。2つは、既存のやり方と連動させ、運用上のボトルネックを解消することです。これによって、作業員から「いいですね、次の工事から使ってみたいですね」という期待のこもった声を頂きました。その時から、作業員に知識と使用方法を付与するだけではなくて、彼らがシステムに好感を抱くように仕向けることと、既存のやり方に抵触しないように配慮することとをインプットすることがより重要だと分かりました。

今後の目標

何もよりまず、ICT施工技術の現場普及に取り込んで行きたいと思います。
ICTを用いて多種多様な施工プロセスの情報を電子化し、得られる電子情報を活用して高効率・高精度な施工を実現し、そしてこれらの電子情報を他のプロセスに活用することで、施工全体における作業効率の向上と品質の確保を図りたいと思います。さらに、AI技術を活用し、作業のロボット化や施工プロセスの機械化・自動化などの自動化施工をめざしたいと思います。そのためには、より専門技術を磨き、機械系や電気系などの多分野の技術を身に付ける必要があるので、高い意識を持って頑張りたいと思います。

オフの過ごし方

ノープランで歩くことです。歩いていると様々なものが目に入ります。普段気付かない動物や植物を発見したり、歴史がある建物や街を観察したりして、平日で味わえない刺激がたくさんありますので、とても気分転換になります。時々、自然の多い場所に行くと、自然に囲まれて心が和んで幸せな気持ちになります。新しいアイデアが湧いてくることもあり、悩んでいる課題を解消する場合もあります。

一日のスケジュール

8:50 出社、メール確認、返信対応
9:30 社内打合せ(研究進捗等の報告)
10:30 当日業務の確認・実験準備
12:00 昼休憩
12:45 実験・整理整頓
15:30 実験結果の整理、関連資料の作成
17:00 翌日業務の計画
18:00 退社

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