本文へジャンプ

Hitachi

企業情報採用・インターンシップ

金田

法律の知識だけではなく、会社の事業や関係者の意向が理解ができている<br />バランスの取れた法務部員になれるよう、日々の業務に励みたいと思います

入社動機

就職活動をするにあたり、父がメーカーに勤めていて海外でも仕事をしていたことから、自身も同じようにメーカーに勤め、海外との関係がある仕事に就けたら良いなと、漠然と思っていました。

また、大学時代の授業やゼミの影響から、法務として働きたい思いが強くなり、大学時代の先輩で日立の法務部門に入社した方もいたことから、日立に興味を持ち、日立のホームページなどを見ていくうちに、国内外においてITからインフラまで幅広い事業を展開している日立であれば、法務担当として多様な仕事に携わる機会があるのではないかと思い、日立を志望しました。

また、後の会社説明会や選考過程で会った日立の社員の方々も、大学時代の先輩と同様、とても真面目で人柄がいい人ばかりだったので、日立に入社できたら楽しく働くことができるだろうなと思いました。

仕事内容

法務本部は、国内外の争訟対応、会社における機関決定や事業再編における法的サポートなど、会社の事業全般に係る法律関係の仕事をしています。その中で、私は、入社当初は会社の公印や社内規則の管理などに関する業務を担当していましたが、3年目からは主に海外での争訟などへの対応業務を担当しています。

近年、当社は海外事業展開を加速していますが、一方、海外における事業に関する争いも(残念ながら)発生しています。私が所属するグループでは、これまで海外で生じた知的財産・品質保証関係や競争法に関する争訟などに対応してきており、現在私が主として担当している案件は、米国、カナダでの訴訟への対応です。また、グループとしては、欧州その他の地域の案件も取り扱っています。

仕事の面白さ・醍醐味について

海外での訴訟に際しては、現地の法律の専門家である弁護士を雇い、法務部門が会社の窓口として弁護士と対応を協議します。訴訟を進めていく中でのリスクや会社が勝つためにはどうすればよいのか、弁護士からの法的助言を受けながら、適宜当社側の訴訟関係者とも情報を共有し、訴訟戦略を立てていきます。

米国の場合、訴訟の相手方や裁判所に対して、会社関係の資料や、当社の主張を記載した書面などを数多く提出する必要がありますが、後者の書面を提出するにあたっては、現地の弁護士が作成した第一案をベースに、会社にとってより有利な主張や強い主張をするためにはどうすればよいか、法務部門を含めた当社側の関係者で検討します。場合によっては、書面の提出期日まで何度も弁護士とやりとりを行うことがありますが、その過程で、若手である自分の提案が弁護士を含めた他の関係者に受け入れられ、最終的に提出する書面に反映されたときに感じるやりがいはとても大きいです。

仕事で苦労する点について

業務の性質上、海外とのやりとりが多いため、言語などの違いによる苦労や大変さはもちろんのこと、時差の関係からも仕事を想定通りに円滑に進めることが難しく、スケジューリングにも苦労しています。

特に、米国弁護士とのやりとりでは、当社の就業時間帯は米国では夜間であり、タイムリーなやり取りが困難であるため、訴訟手続きの中で急展開があったとしても、弁護士との対応の相談に要する時間を含め、およそ1日分のタイムロスが常に生じてしまいます。そのような場合や、メールでのやりとりだけでは十分な議論ができないトピックの場合には、無理をいって急遽日米で電話会議やテレビ会議を設定することもあり、その際には短時間で必要な相談や議論ができるよう、当社側の関係者との事実確認や会議用の資料作成など多くの事前作業が必要となり、大変です。

印象に残っている仕事やエピソード

米国訴訟の案件を担当するようになってから経験した2度の海外出張が、とても印象に残っています。1回目の出張では、上司と当社の関係者と共に現地の弁護士事務所を訪問し、弁護士を含めた関係者で打合せを行ったのですが、米国弁護士事務所に行ったことがなかった私にとっては、とても緊張する体験でした。また、(事前に上司からも聞いていたとおり)出張中は弁護士事務所で缶詰めになって打合せや作業をすることになったため、帰国時には疲労困憊だったことを覚えています。

そして、米国訴訟の対応を始めてから2年目に行った2回目の海外出張では、初めて現地の弁護士たちと自分一人で打合せに臨む機会があり、このときも、とても緊張したことを覚えています。弁護士が打合せの場で話す内容などを理解しつつ、会社側の意向を伝えることは難しく、とても苦労しました。しかし、十分な議論の結果、お互いに納得する道筋が決まったときにはとても達成感がありました。

今後の目標

法務としては、法的素養を身につけることはもちろん重要だと思いますが、社内にいる法務部員として求められる役割を果たせるような人間になりたいと思います。すなわち、法律の知識だけではなく、会社の事業や関係者の意向の理解ができる、法的側面およびビジネスの側面の知識を持つ、バランスの取れた法務部員になれるよう、日々の業務に励みたいと思います。

オフの過ごし方

オフの過ごし方

平日の夜は、学生時代の友人や同期などと飲みに行ったり、数か月に1度くらいのペースで、同じ部署の人たちとランニングに出かけたりしています。また、平日は室内にいることが多いため、休日は外出するようにしています。学生時代の友人や同期などとおいしいご飯を食べに行ったり、長期休暇の際には旅行に行ったりして楽しんでいます。

一日のスケジュール

8:30 出社。前日送ったメールに対する返信などは出社時間に届いていることが多いため、弁護士からのメールチェックを始めます。朝一の時間帯では、米国からのメールが多いです
10:00 メールチェックの結果、返信などに必要となる事実の確認や対応の検討のため、上司と相談し、当社関係者と連絡を取ったり、適宜打合せをします
12:15 お昼休憩は、同じフロアの先輩や同僚と社員食堂でお昼を食べながらゆっくり過ごします
13:00 午後の時間帯はカナダの弁護士などからメールが届きます。それらをチェックし、再度対応などを検討しながら、打合せなどをします
15:00 弁護士への返信のために必要となる事実や会社の考えがまとまったところで、返信案の準備を始めます。案が完成したところで、会社としての弁護士への返信内容として適切なものか、改めて上司や当社関係者と確認します
16:00 夕方までに届いたメールに対する返信の準備中に、今度は欧州の弁護士からメールが届く場合もあります。弁護士からのメールの内容を確認した上で対応などを検討し、定時時間内での対応が難しい場合、かつ、当日中の対応が求められていない場合には、翌日以降に関係者との打合せを設定するなどして、準備だけ進めておきます
20:00 その日のうちに返信すべきメールの対応や資料作成などの作業が一段落でき次第、退社します。退社時間が遅くなる場合には、会社でご飯を済ませる場合もあります
21:00 帰宅した後は、テレビを見たり、好きなことをしてゆっくり過ごします
0:00 就寝

同じ職種の先輩