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企業情報採用・インターンシップ

市川

戦略法務は経営に密着した業務のため、会社が進んでいく方向を間近に感じられ、<br />場合によっては方向性を決めるサポートをすることもできる、という醍醐味があります

入社動機

日立は、情報・通信システムや電力システム、鉄道システムなどの社会インフラから家電製品に至るまで、日本企業の中でもトップクラスの幅広い事業分野を有する総合電機メーカーです。日立製作所の法務であれば、そのようなさまざまな事業に関連する法律業務を行うことができ、間接的にとはいえ、日本はもとより世界中の人々の生活を便利に、豊かにできる、という点に魅力を感じました。また、実際に会った社員も熱意にあふれた人たちばかりで、この会社でなら間違いなく自分も成長できると感じました。

入社前も、入社後の現在も、日立が社会に貢献していく一助となりたい、という強い思いに変化はありません。

仕事内容

法務の仕事は、会社が事業を行う上で生じるあらゆる法的問題に対応することです。問題が起きないよう、必要な法的手続きを確実に実施し、契約書の作成・チェックなどによってリスク管理を行うとともに、問題が発生してしまった場合には、訴訟対応など適時・適切な対応が必要となります。

私は、そのような「法務」と聞いて一般にイメージされる業務とは若干異なる、証券法務・戦略法務と呼ばれる業務を担当しています。合併や公開買付け(TOB)などの企業再編における法的手続の実施や、投資家への会社情報のディスクロージャー、配当政策やエクイティ・ファイナンスなどの資本政策の立案・実行などを行っています。具体的な仕事の内容としては、法律や事実の調査、届出書類や資料の作成などのデスクワークが多いものの、自分だけで完結することはなく、社内の他の部署や、弁護士などの社外の人と協力・連携しながら進めていく仕事です。

仕事の面白さ・醍醐味について

私たち企業法務は、会社内の法律家です。弁護士が、客観的な第三者の見地からリーガルアドバイスを行うのに対して、企業法務は、会社の内部にいて、常に事業運営や収益などを意識する必要があり、事業を円滑に行っていくための法的対応が求められます。その点で、会社の事業と一体となった法律業務ができるという面白さがあります。特に戦略法務は経営に密着した業務のため、会社が進んでいく方向を間近に感じられ、場合によっては方向性を決めるサポートをすることもできる、という醍醐味があります。

法務の仕事は、ものづくりの現場や営業などとは違い、成果が形や数値で現れる業務ではありませんが、担当したプロジェクトが無事に終了し、新聞報道などで大きく取り上げられた時には、大きな達成感を感じるとともに、自分の業務の重大さに身が引き締まります。

仕事で苦労する点について

私の担当業務は、法律知識はもちろんのこと、会社の事業・組織に関する知識、経営や会計に関する知識、相手のニーズを理解し、法的問題をわかりやすく説明するコミュニケーション能力など、幅広く、かつ専門的な知識・スキルが要求される仕事のため、日々勉強しながら業務を進めています。

また、ほぼ全ての業務は社内外の関係者と共同で進めていく必要がありますが、難解な法律の条文をそのまま形式的に説明するだけでは、相手に伝えたいことが理解してもらえなかったり、受け入れてもらえなくなります。そこで、できるだけ相手の立場を理解し、ニーズに沿ったソリューションを提供できるようにするなど、事業が円滑に進むようなサポートができるよう、常に心がけています。

印象に残っている仕事やエピソード

私の入社した2008年ごろは、会社の業績が非常に低迷していた時期でした。そのため、業績改善のためのさまざまな施策が実施され、私も入社直後からさまざまなプロジェクトに関わることができました。それらのプロジェクトによって、会社は業績回復を果たすとともに、私自身も大いに成長できたと感じています。

特に印象深いプロジェクトは、2009年に実施したエクイティ・ファイナンス(新規に発行した株式などを投資家に購入してもらう資金調達)で、当社としては約30年ぶりとなる公募増資と、転換社債の発行を実施しました。社内外の多くの関係者と、朝から深夜まで、数カ月にわたっての準備を進めた結果、最終的に約3,500億円もの資金調達に成功しました。肉体的にも精神的にも大変なプロジェクトでしたが、会社への貢献が実感できたこと、プロジェクトを通じて業務の進め方やさまざまな知識・スキルを勉強できたこと、社内外にネットワークを築けたことなど、いろいろな意味で現在の私にとって財産となっています。

今後の目標

法務にとって一番大切なのは信頼です。社内の人間にしてみれば、信頼できる法務担当者だからこそ、法律相談をしますし、回答も意味のあるものになります。各部署から信頼され、「市川に相談すれば大丈夫」と思ってもらえる人財になることをめざしています。そのためには、知識・スキル・人格など、あらゆる面でまだまだ力不足であり、レベルアップが必要です。

また、現在、日立製作所は事業のさらなるグローバル展開を推進しています。そうしたグローバル規模の事業の中で活躍できるよう、語学はもちろん、各地域の法慣習・文化にも精通した人財になりたいと思っています。

オフの過ごし方

オフの過ごし方

業務のほとんどがデスクワークで、体を動かす機会が極端に少ないため、オフには、できるだけ外に出かけたり、運動をすることを心がけています。そのための趣味の一つがランニングで、休日はもちろん、平日の仕事終わりにも、オフィスに近い皇居周辺などを走っています。時には、職場のランニング仲間と、マラソン大会や駅伝大会に出たりもしています。健康維持・体力増強は、社会人にとって、とても大切です。(ランニング後に、ついついビールを飲みすぎてしまうという逆効果もありますが)。

一日のスケジュール

6:30 起床
8:00 出社。業務準備(メールの確認や新聞・インターネットでの情報収集など、業務が滞りなく始められるよう準備します)
8:50〜 始業。法的論点や事実の調査、資料作成
12:00 ランチ(外でのランチはお金がかかるので、同僚と社員食堂の日替り定食に舌鼓)
13:00〜 社内打合せ、弁護士事務所での打合せ、資料作成
20:00 退社(退社時間は日によって区々で、深夜になることもあれば、定時後すぐに帰れることもあります)
23:00 勉強や読書
1:00 就寝

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