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Hitachi

企業情報採用・インターンシップ

成瀬

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34年間、工場の操業を支えてきた歴史ある任務を継ぐ一人として<br />今のサービスエンジニアという仕事を誇りに思います

入社動機

大学時代は電子工学を学び、実験や製作など手足を動かす作業が自分に合っていると感じていたため、装置に触れる機会が多い仕事を志望していました。

会社説明会で話を聞いたとき、株式会社日立ハイテクフィールディングはサービス一筋の会社であり、日々お客様のもとへ赴き自身の技術を使って装置を点検・修理することがサービスエンジニアの仕事であると知り、自分に合っていると思いました。そして、高い技術力を第一と考え、数多くの研修や技術教育を行い、サービスエンジニア一人ひとりが継続的に最新技術を習得することで価値あるサービスを提供するという考えに共感し、入社を決意しました。

仕事内容

2013年11月から、アメリカのテキサス州にある化学工場に駐在しています。

本工場には大小合わせて7,000台以上の日立製品が納入されており、それらすべての点検や修繕、トラブル対応などのメンテナンスを、私が中心となって行っています。トラブルが発生した場合は即座に修理することが大切ですが、トラブルの発生により、操業を一時停止する場合もあります。本工場は24時間操業しているため、トラブルの発生前に故障の予兆をつかんで事前に対処し、安定的に操業させることが最も重要なミッションです。そのために稼動中の装置を直接目で見て状態を確認すること、オペレーターや担当者と話して普段と違うところがないか聞き込みを行う巡回点検も、重要な仕事の一つです。常に小さな変化に気を配り、故障の芽を摘むことが安定稼動への第一歩と考え、日々仕事に励んでいます。

仕事の面白さ・醍醐味について

工場内で多数の日立製品が稼動していますが、装置それぞれの設置環境はさまざまであり、トラブルの出方も多種多様です。トラブルが発生した時は装置単体の故障だけではなく、設置環境や測定対象、オペレーションまで考慮して、総合的に原因を突きとめていきます。それから日本の先輩方からアドバイスをもらい、最適な解決法を見つけ、現場のオペレーターと協力して修繕を行います。自分一人の技術力では解決できないことも、先輩や同僚をはじめ工場の人たちのさまざまな技術を借りて、協力して取り組むことで解決できるようになることが、この仕事の面白さだと感じています。

仕事で苦労する点について

現在アメリカで仕事をしている上で、現地のエンジニアやオペレーターとの英語によるコミュニケーションと、アメリカの単位に関して苦労する場面があります。オペレーターから状況の説明を受ける時や、専門的な会話をする際、まだ理解できないことが多々あり、何度も聞き返したり、ノートに書いてもらったりしています。私の英語も正しく伝わっているかどうか不安な場合もあり、実際に装置を使って説明をしたり、特定の作業をしてもらう場合は、説明の後に必ず自分が立ち会って正しく作業できているかチェックしています。

また、単位に関しては、日本とアメリカではあらゆる単位が違っており、長さはインチ、圧力はPSI、流量はガロン、温度は華氏。装置を扱う際、単位を間違えては大変なので、毎回日本の単位に換算して確かめています。

印象に残っている仕事やエピソード

先日、お客様から「プラント制御に使用しているコンピューターにエラーが発生した」との連絡を受け、調査対応しました。電話で話した内容から「特定の基板故障ではないか」と想定して伺いましたが、実際に確認したところ、故障箇所を特定することができず、その日は解決できませんでした。デスクに戻り、日本の上司に連絡してアドバイスをもらい、翌日、再度挑戦しました。結局、エラー発生から解決まで3日を要してしまいましたが、上司のアドバイスがあったからこそ、解決できたトラブルでした。私は今、日立社員としてお客様の工場で一人で働いていますが、後ろには力強い先輩方のサポートがあり、支えてもらっていることに改めて気づかされた出来事でした。

今後の目標

当社では、1980年から本工場への駐在業務がはじまり、この任務を行うサービスエンジニアは、私で8人目となりました。30年以上、ずっと工場の操業を支えてきた歴史ある任務を継ぐ一人として選ばれたことを、誇りに思っています。

私の目標は、本当に必要とされるエンジニアになること。そのために、今後は日立製品の知識だけではなく工場のプロセス全体を理解すること、そして、お客様先の担当者やオペレーターとのコミュニケーションのさらなる円滑化を重点におきながら、日々の仕事に取り組みます。

オフの過ごし方

オフの過ごし方

私の趣味はテニスで、毎週土曜の昼間約3時間、工場で勤めている日本人の方々とテニスをしています。この活動は、1年前からはじまり、毎回参加者を募って開催されていましたが、今は毎週必ず6〜9人程度が参加する部活のような活動となっています。また、工場の方に誘ってもらったのをきっかけに、平日の定時後にアメリカ人の方々とテニスを時々行っています。

一日のスケジュール

8:00 出社後、メールをチェックし、今日の予定を確認
9:00 設備の予防保全作業。重要機器は約3ヵ月周期で点検を実施
12:00 昼食
13:00 プラント巡回点検。各装置の稼動確認、コンピューターのエラー確認などを実施
15:00 次回の定期修繕の資料作成
18:00 日本側担当者と連絡をとり、案件の進捗状況連絡、翌日の準備をして帰宅

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