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SPECIAL TALK 先輩社員 “現場第一主義”を貫きながら明日につながる、ビジネスの種を探す。 Miho Ochiai SPECIAL TALK 先輩社員 “現場第一主義”を貫きながら明日につながる、ビジネスの種を探す。 Miho Ochiai

落合 美帆

渉外

落合 美帆グローバル渉外本部 国際渉外部 主任/
2004年入社 文学部 英米文学科 卒

目立たないけれどしっかりと、
生活を支えている日立。

大学時代、私は英語でスピーチを行うESS(English Speaking Society)の活動に励んでいました。イベントに登壇して、国内外の社会問題をテーマにスピーチする日々。この原体験から就活では、インパクトのある社会貢献ができる企業を探しました。惹かれた業界は製造業。モノという実体があり、その実体で社会を支えている。この明快さが魅力でしたし、モノづくりこそ世界が認める日本の強みです。文系の自分には遠い業界にも感じましたが、知らないことを知ることで成長したいモチベーションがありました。そしてたとえモノは創れなくても、日本の強みを発信して広げていく、営業をはじめとする事務系職の醍醐味を味わいたいと思っていました。

しかし一言でモノといっても様々です。はっきりと目に見えるモノもあれば、目立たないモノもある。就活を進めるにつれ、私は思うようになりました。私たちが空気を吸うように、当たり前に利用しているモノほど、実は人びとの生活を支えていると。日立の存在が私の中で輝き始めました。朝起きて自宅から学校へ行く日常シーンだけを切り取っても、エレベーターやエスカレーター、鉄道の運行管理システムなど、当たり前の生活に貢献している日立に出会います。人びとの生活を、目立たないけれどしっかりと、いたるところで支えていること。社会の礎であるあらゆるインフラを創っていること。日立への入社の決め手でした。

落合 美帆

国内営業も、海外営業も、
本質は同じです。

入社後の配属は四国支社。地方公共団体向けの情報システム営業部門で約4年半、主に警察のシステムを担当しました。この時代に私は後のキャリアの土台となる経験をします。小所帯な支社にいたからこそ、様々なビジネスユニットの人と同じフロアで働くことができ、日立の事業の全体像を肌で理解できたこと。一方では全国の拠点の先輩と連携し、提案を企画できたこと。そして何より、労をいとわず現場へ赴くことの大切さを、身をもって認識できたことです。ほぼ毎日、情報管理部門だけでなく、実際にシステムを使う現場の方々にヒアリング。現場の声を踏まえた提案が評価され、営業として自信がつきました。

その後、事業を海外展開する日系のメーカー様や商社様を主要顧客に、基幹系システムのグローバル展開を支援する海外営業に就きました。標準化を推し進めるだけでなく、各現地固有の要件も取り入れてローカライズすることが求められます。システム展開先の近隣地域にある日立の現地法人やグループ拠点、社外パートナーとも複層的に連携することで、各国の法規制や商習慣に適合したシステム導入をサポートできました。もちろん“現場第一主義”は一貫。製造業のお客様の生産管理システムであれば各工場へ赴き、実務担当者の業務理解に努めると共に経営層の目線を踏まえたシステム導入提案を行いました。

約5年半の間に北米・中米・欧州・中国・東南アジア諸国などへ頻繁に出張しました。仕事の本質は国内営業と同じです。地道に何度も足を運んで、細かい打合せを重ね、仮説を立てて詰めていく。プロジェクトが並行して動くと、長距離移動が増えるだけに大変でした。そのような時に奮い立たされたのが、仲間たちの存在。例えば、アウトプットに一切の妥協を許さないSEたちです。お客様のご要望に対して、単に最低限満たせればよしとするか、ご期待を超える価値発揮を志すか。後者に自分のクオリティレベルを置くSEと切磋琢磨し、成長が加速しました。

落合 美帆

社会イノベーション事業は、
日立の全事業があってこそ。

現在は、社会イノベーション事業における国際渉外活動を推進しています。世界各国におけるインフラシステム導入に向けた、官民連携や制度形成への政策提言を行うのが主な仕事です。対象国へどのような働きかけをしていくべきか?どのような制度・ファイナンススキームがあればプロジェクト組成に効果的か?社内のビジネスユニットの見解を踏まえ、実ビジネスを支える仕組みとなるよう、海外・日本双方の政府機関や民間の識者と議論を進めています。

様々なプロジェクトが動いていますが、最近ではペルーの案件に携わり始めました。ペルーには次なる経済発展に向けて解決すべき課題が山積しています。例えば首都リマでは、都市計画がないまま発展してきたために交通渋滞が非常に激しいのです。現在は日立グループのAnsaldo STSがメトロ2号線の建設に携わっていますが、ペルーの発展に貢献する将来のビジネス機会探求が、私の今後のテーマです。大事にしたいのは、やはり“現場”。ペルー現地から、もっと様々な声を吸い上げていきたい。私は“インフラ輸出”という言い方があまり好きではありません。日本の技術や実績を海外へ“出す”という意識では、現地に根付くインフラは創れない。ペルーのインフラはペルーで生きる人びとのものだからです。

社会イノベーション事業は、各ビジネスユニットを横断して進める事業です。複数のビジネスから新しい“次のビジネス”を派生させていくダイナミズムがあります。しかし同時に、決して忘れてはならないこともあります。各ビジネスで最前線に立つ営業たちが、目の前のお客様のご要望に全力で応え続けている原資があるからこそ、“次のビジネス”がありえるのだということです。私個人のキャリアという観点から考えても、全く同じことがいえます。これまでの営業経験がなかったら、新ビジネスの検討をしても机上の空論で終わるはず。フロントに立つ苦労を知らなければ、営業陣からの信頼も得られないはず。日立に入ってからの1日1日、いらなかった日などない。全ての経験の蓄積の上に、今の私が存在しています。

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